Strange Days

2007年09月27日(木曜日)

Bromptonのスプロケットを外すには

21時38分 自転車 天気:なんだかどんより

 乞御教授。
 Bromptonのスプロケットを外すには、BMX用のフリー抜きでいいのでせうか。
 Traincle*1もおなじなのだろうか。
 いい加減、スプロケを外して洗ってやりたいのです。うずうず。

2007年09月22日(土曜日)

長屋門公園と海軍道路の夕陽

19時00分 自転車 天気:晴れ

 3連休初日は、予想通りに昼近くまで寝る体たらくだった。イベントが無いと、早起きできない体になってしまった。
 さて、今日はちょっと行きたいところがある。前から気になっていた、瀬谷にある長屋門公園だ。サガミサイクルに向かう途中、道に案内板がでかでかと出ているので、気になっていた。
 今日はなんとなくリカンベントな気分だったので、SatRDayで出動する。
 さて、いつも見ていた看板で道を折れ、少し進むと、急に緑が濃くなる一角に出る。長屋門公園は古い農家の母屋を移築し、近隣の住民たちの手で維持されているという。その名の所以である長屋門は、明治時代に構築されたものだそうな。母屋はもっと古いものらしい。母屋の中は、重厚な板敷きの居間と、奥座敷がある。冬は囲炉裏に火が熾されるのだろうか。
 残念だったのは、ちょうど敷地内で工事中だったのか、削岩機の音がしきりに響いていたことだった。
 近隣の方々の文化活動拠点になっているらしく、長屋門の脇屋では水彩画の展示があった。今日は目的があるので時間を取れないが、また静かな時に散歩したいもんだ。
 今日は海軍道路の辺りで夕陽を眺める心積もりだった。海軍道路近辺は少し小高くなっていて、遠くまで綺麗に見渡せそうに思えた。
 SatRDayを米軍管理地の向かいに止め、EM-ONEで遊びながら、日が暮れるのを待った。
 今日はD70にトキナー12-24mmを着けてきたのだが、夕陽を撮るにはなんぼなんでも画角が広すぎたようだ。夕景全体を撮るには良いけどね。代わりに、予備に持ってきたXacti CA6の望遠端で撮ってみた。なんだか中央に飴のような謎物体が写ってしまった。軽いのはいいのだが、シャッターボタンが真後ろにあることと併せ、手ぶれするために生まれたようなカメラだわ。
 フロントブーム問題の行方を注視しているSatRDay Mk.2を駆って、夜道を帰宅した。

2007年09月19日(水曜日)

西武秩父サイクルトレイン

19時05分 自転車 天気:帰りに小雨

 西武鉄道でもサイクルトレインをやるらしい。秩父サイクルトレインっての。日帰りツーリングではあるが、池袋出発というのは、浅草の南会津よりも多少は楽かも。
 この調子なら、横浜・軽井沢サイクルトレインくらいなら実現できそうではないか*1

2007年09月17日(月曜日)

埜庵を襲って、やはり境川

21時08分 自転車 天気:今日も快晴

 今日は鎌倉の近代美術館でも行ってこようと思った。昼過ぎにBikeEで走り出した。
 しかし、今日の南風は並大抵では無い。まあまあ向かい風に強いBikeEでも、17~8km/hが精々だ。いつもビュンビュン抜かしてゆくロード隊も、今日は25km/h以下でノロノロ抜かしてゆく。こんな状態で、七里ガ浜を走りたくは無いな。予定変更して、リコッタと埜庵を襲うことにする。
 引地川に出て、しばらく走ったところで、リコッタへの道を過ぎてしまったのに気づいた。面倒だ。パス。
 埜庵に到着。駅前駐輪場に入れて、今日はマンゴーミルク杏仁を。溶けた汁まで美味しくいただけました。
 境川まで戻り、休憩所で休憩。BikeEの外装化も、本格的に手をつけよう。などといいつつ、最近は案外に内装ギアのフリクションが気にならなくなってきていて、そのまま乗り続けている俺様であった。これもいい自転車だ。
 さて、いつものように、少し上流で夕陽を眺めていたら、いつものようにかいち氏に声を掛けられた。そして夕陽を見に江ノ島に行くはずだった氏を引き止めて、川岸でしおしおと自転車話などする。テリトリーが近接しているので、よく会う。このままでは境川たそがれ隊が結成されてしまいそうだ。
 真っ暗になった道を、ハブダイナモを頼もしく思いつつ、帰宅。

2007年09月16日(日曜日)

Brompton外装ギア化->和田サイでダメ出し->境川で独り戦略会議

20時06分 自転車 天気:日が傾くと涼しくなるのは秋の証拠

 さて、消耗したイベントの後、和田サイへと向かった。輪行しようかとすら思ったが、自走で和田サイへと向かった。
 なんとか和田サイにたどり着き、和田さんを捕まえてBrompton外装化の相談を持ちかけた。すると、意外なことに、否定的な返答があった。『やったことない』のだそうな。インター8化の方がハードル高そうだが。
 和田さんはkennyuu氏の意見も聞いていたが、『フレームバックが狭すぎて、16T以上のスプロケだと当たるかも』ということだった。外装ギア化の事例は、リアフレームを自製したものばかりだろうとの事。確かにikdはそうだ。なんとなく、それ以上の話は聞いてくれそうに無かったので、和田サイ丸投げでの外装化は無理っぽいと感じた。じゃあ、自分で頑張るしかないか。
 西荻窪から輪行し、乗った電車が東西線直通だったので地下鉄に迷い込みながらも、横浜に向かった。車中、ふらふらだった。よく考えたら、ろくな昼食を取ってない。戸塚から地下鉄で湘南台に出て、駅近くのケンタでチキンと飲み物を買い、境川の適当な場所で遅いおやつにした。もう日が暮れかかっていた
 さて、どうするか。もう一度内装ギアを考えてみた。こういう時、持ち歩けるブロードバンド、イーモバイルは便利だ。
 インター8を措くと、Sturmey Archerの8速ハブ、SRAMの新型9速ハブが候補に残る。しかし、どちらもロー側で直結になる設定で、後は重いギアしかない。Bromptonに適用するには、大きなスプロケットを着けるにはフレームに引っかかりそうなので、チェーンホイールを小さくするしかない。しかし、あまり小さいものにすることも出来ない。クランクのPCDは130なので、最低でも38Tからだ。
 すると、インター8化が一番無難か。しかし、それは取りたくない結論だ。いずれにせよ、最低でも500gもの重量ハンデを背負わねばならない。
 外装ギア化が無理かといえば、そうでもないと思う。確かにトップギアでは16T以上入りそうに無いが、それ以降のギア位置なら問題ないだろう。ふつうのロード用スプロケなら入ると見た。スプロケさえ入れば、後は懸念はチェーンラインくらいだ。シングルエンドへの変速機取り付けも、トレンクルなどの先達を参考にすれば良いわけだし。
 本当に入るかどうかは、別にホイールを組まなくても、ロード用ハブとスプロケがあればいい。MasterXLの10速化*1を目論んでいるので、先行して入手しても良いな。よし、やるぞ。

東京シティサイクリング

15時45分 自転車 天気:うんざりするほどの晴れ

 今日は東京シティサイクリングに参加した。おかげで、このところ皆勤だった荒川サイクリングに参加できない。そして、こういう時に限って、面白そうな参加者が居たりするのである。
 ともあれ東京シティサイクリングだ。朝は5:15頃に起きた。気力萎え萎えで、ぶっちゃけサボろうかと思っていたのだが、東海道線と山手線を乗り継いで、難なく8:00頃には都庁に着いた。Bromptonサマサマである。
 会場で会った知り合いは、謎和田一家だけだった。家族連れとではペースが違うので、まあ単独行動か。
 出走前の会場はこの有様。例によって出走までに待たされてから、やっと都庁を後にした。
 しかしまあ、このイベント、自転車イベントの癖に爽快感にかけることおびただしい。信号によるStop&Goが多すぎだ。都内遊覧は、やはり少人数で、さっと裏道を走って行くのが良いみたいだ。
 今回、コースが多少変更されている。一度湾岸方面に走り、そこから皇居に向かい、最後は新宿御苑近くの絵画館でゴールという運び。途中、湾岸方面でドリンクポイントがあるのだが、こんな影の無い場所なので、干からびて死ぬかと思った。生憎なことに、今日は真夏そのものの快晴だ。
 消耗しながら、なぜかロードバイクとバトルしながら走り続け、やがてパレスサイクリングに合流。ここは短く通過して、ゴールの絵画館前まで走った。なんだか、やたら消耗したイベントだった。

2007年09月14日(金曜日)

下北半島にはどれを連行するか

22時11分 自転車 天気:結構くもり

 さて、10月初旬には下北半島でのツーリングがある。そんなハードな坂も無いみたいだし、SatRDayの出番でしょうと思っていたのだが、最近気になる事件があって、迷っている。
 南会津の時、別コースに参加されていたRoy氏のSatRDayに、トラブルが発生した。なんと、フロントブームの溶接部が外れてしまったのだ。
 SatRDay Mk.2は、従来のBikeFridayシリーズとは、ちょっと違う構造を取っている。基本は鉄パイプなのだが、その径を大きくし、かつ肉厚を薄くすることで、強度確保と軽量化を図っているのだ。
 車体の大半、メインフレームからリアフレームに関してはうまくいっている。軽量化できたかどうかはともかく、強度的にさほどの不安は無い。問題なのがフロントブームだった。坂道発進などでトルクをかけると、撓む感じがあって不安だったのだ。そしてそれは、どうやら杞憂ではなかったようだ。
 実は、Roy氏の車両の他にも、同じような減少発生を見たものがあった。恐らくは10台も無いだろう在日SatRDay Mk.2の中で、2台もの発生を見たということは、恐らくは構造的な欠陥だということだろう。
 しばらくはBikeFriday製造元のGGC社がどう出るかを見極めたい。それまでは、遠征でのサイクリングに投入するのは憚られる。観光バスも通らず、携帯電話さえ使えない山中で、この事態に遭遇したならば。一人の場合はもとより、同行者が居ても多大な迷惑を掛けてしまう。
 というわけで、当面はSatRDayを遠距離輪行に使うことは出来ない。すると残るのはMR-4FかBD-1だな。しかしMR-4Fはリンク部のガタが気になっている。安定感ならBD-1だ。でも荷物を運べて、走行性能が高いのはMR-4Fだしなあ。
 どっちにするか。MR-4Fも、そう長くは乗れそうに無いし、怖いのは激しい下りだけなので、まあそんな上り下りの無さそうな下北なら問題ないだろう。
 自転車をどうするかはともかく、最大の問題は初日の日程だなあ。多少は苦しんでもらって、やはり六ヶ所村を通ることにするか。

2007年09月12日(水曜日)

シングルギアを外すには

20時52分 自転車 天気:雨のちくもり

 よく考えると*1、手許にはシングルギアの自転車が2台ある。BromptonとTraincle。
 こいつらで困っているのが、スプロケを外して洗えない事だ。自転車のスプロケをピカピカに保つのが趣味の僕としては、いささか腹立たしい。外すにはどういう工具が要るんだろう。もしかしたら工具無しで着脱できるのか。
 それを外したとして、Traincleの場合はチェーンテンションの調整が、Bromptonの場合は変速ワイヤのそれが面倒そうだ。
 3連休が続くので、いずれかの日にでも外して、確認してみようと思う。

2007年09月10日(月曜日)

ひたすら後始末の日

21時01分 自転車 天気:雨のちくもり

 昨日は帰宅が22:00を過ぎ、食事を取って風呂に入っただけで日が変わっていた。
 今日は年休を取っていたので、ぐっすり眠ってから南会津の後始末をつけた。主にBromptonの清掃だ。チェーン、チェーンリングを外し、フレーム、ホイールを清掃しておいた。そういえばシングルギアを外す工具が無いな。調達しておかねば。とりあえずギアブラシで出来るだけ掃除しておいた。
 BromptonにはTOPEAKのV12サイクルコンピュータをつけていたのだが、なぜか全然反応しなくなっていた。だから南会津直前に外してあった。後で原因究明するつもりだった。
 調べてみると、手許では反応する。うーむ、レイアウトがいかんのか。そこでワイヤレスセンサー部と並ぶように、表示部を取り付けなおした。ついでに折り畳みの邪魔にならないように、左側に移動する。ちゃんとカウントするようだ。うーむ、水でも入ったかな。
 今日は雑用だけで終わってしまった。でも今月は3連休が2回もあるんだし、どこか行きたいもんだ。

2007年09月09日(日曜日)

第10回東京・南会津サイクルトレイン2日目

23時55分 自転車 天気:晴れ

 雨は去り、なかなかの好天となった1日。緩いコースで坂を逃れるという目論みは、果たして……。
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2007年09月08日(土曜日)

第10回東京・南会津サイクルトレイン初日

23時55分 自転車 天気:晴れやら雨やら

 記念すべき第10回は、一番緩いAコースで参加してみた。
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2007年09月04日(火曜日)

秋のサイクルイベント

22時52分 自転車 天気:くもり

 さて、まずは今週末の東京・南会津サイクルトレイン、翌週の東京シティサイクリングには参加し、10月初旬には下北半島ツアーが敢行されるはず。他に面白そうなイベントはないか、スポーツエントリーで探してみた。
 まずは9/30の野田周遊100km。距離的に手ごろだし、比較的近所ではあるのだが、横浜からだと朝一で頑張っても最寄駅着が8:00を過ぎてしまう。詳細スケジュールは未発表だが、一般的に7:00受付とかだろうから、参加は難しい。残念。
 10/21の渥美半島ぐる輪サイクリングも面白そう。詳細は深谷産業の方を見ないと分からないが。しかし参加するなら前泊必須だろうな。
 11、12月にはピンと来るものが無いので、この辺で遠野、京都、奈良辺りにバス輪行を敢行したいところ。
 年末はとりあえず帰省して、ネタ的にずっとやりたかった冬のしまなみ海道に行ってこようと思う。2泊くらいでさっとね。

2007年09月01日(土曜日)

境川で思わぬ遭遇

19時13分 自転車 天気:意外に涼しい晴れ

 さて、今日は早起きして、横浜で開催中のワールドコンに参加しようと思っていた。
 のだが、目が覚めると昼過ぎ……。無駄な人生を過ごしてます。
 起きて、それでも境川に走りに行こうと思いながら、ワールドコンの下調べをする。タイムチャートを眺め、これという企画をピックアップしていたのだが……俺が参加したいのは、日本語の企画ばっかりやね。だって、英語でべらべらしゃべられても面白くないから。最近はSFの人ではなくなってるし*1、有名人がただしゃべっているのを見るだけで楽しい、などという境地には立てない。
 ワールドコンに関して迷いつつ、しかし境川には行ってくる拙者だった。自転車は、最近稼動させてなかったBikeEだ。改造しようと思って、しかしまだ迷いがあったので、意図的に放置していたのだ。だが、自転車は乗ってやらないと、余計痛んでしまう。かなり圧が下がっていたタイヤに空気を入れ、境川へと向かった。
 久しぶりのBikeEは、着座姿勢のおかげか非常に安楽な自転車だ。やはりギア構成は何とかしたいと思うが、平地をポタポタするのならこれで良いかとも思う。実は迷っているのが、変速レバーをどうするかだ。余っているバーエンドシフターを使うつもりだったのだが、短いストレートハンドルのBikeEの場合、変速時にステアリングへの悪影響が避けられそうに無い。嫌いなトリガーシフトにするか。本当はSRAMのグリップシフトがあれば一番なのだが、シマノ互換の9速モデルがディスコンっぽい。
 なんてことを考えつつ、南端の休憩所でボーっとしていたら、突如として見知った顔がやってきた。石川氏でした。実家に帰る途中で、ついでに境川にも立ち寄ったのだとか。元気だな。
 帰りは石川氏の話で完成を知った、境川遊水地情報センターに立ち寄った。が、既に閉館後。中で涼めるスペースがあるようだ。境川サイクリング時の立ち寄り先にいいんではないかい。
 そこから、天王森泉公園を掠め、環状4号へと合流する。ここからだと近いんだな。まっすぐ帰る石川氏と別れ、僕は環4を北上し、ダイクマに立ち寄ってから帰宅した。
 最近思うに、俺は横浜はおろか、泉区、境川流域さえもほとんど知らないということだ。暑さも和らいできたことだし、近所をうろつく発見の旅をやりたい。