Strange Days

2008年07月28日(月曜日)

レッドストーム続報

20時43分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 今朝、出掛けにタイヤの気圧をチェックしたところ、100psiを大きく下回っていた。遠野行きの前に125psiまで入れておいたんだけどなあ。R-AIRでの実績は、10psi/週程度の低下だったので、レッドストームだと抜けやすいという傾向があるのだろうか。ともあれ、前後とも125psiまで入れなおして出勤した。
 先週金曜日に『ギア1枚といわないが重い』と書いたが、あれとは印象がかなり変わった。相当に軽くなり、ザフィーロよりもわずかに重いかなという程度になった。こうなると、もうザフィーロを勧める理由は無いな。晴天専用で使うか、スリッピーな走りをお楽しみくださいという程度だ。通勤タイヤにはレッドストームの方がお勧めだ。後は、どれくらい丈夫かだ。

2008年07月25日(金曜日)

レッドストームのグリップはいい

22時48分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:くもり

 IRCのレッドストーム・ストリートに換えて数日。傾向が見えてきた。
 期待通り、グリップはザフィーロより良好だ。確かレッドストームのオリジナル版は米糠配合でグリップを高めたという訳の分からない設定になっていて、確かに20mmと細いタイヤだったのにグリップに不安は感じなかった。ストリートもその性質を受け継いでいるようだ。またパンパンでカリカリなザフィーロに対し、レッドストームはしっとり落ち着いた乗り心地で、路面の状態にいくばくか鈍感でいられる。ガツンと来る衝撃がずっと丸いのだ。
 その代わり、走行感は明らかに重い。ギア1枚とはいわないが、ちょっと路面に粘着するような感覚がある。グリップがいいんだから、ある程度は仕方ないだろう。\2000台の低価格タイヤに、\6000もするプロ2レースのような軽さとグリップの両立を期待するのは酷なんだろうと思う。
 ザフィーロとどっちがいいといえば、断然こっち。走っていてしばしば不安になったザフィーロに対し、レッドストームの安心感は大きいのだ。通勤の度に緊張して疲れるなんて嫌だからな。それに、これくらいグリップすれば、晴天専用といってよかったザフィーロに対し、雨の日でも使用できそうだ。
 最近、BD-1、TCR-2とタイヤ交換が相次いだが、次はEPICとMR-4F辺りが待っている。EPICに履かせているIRCのスムージーが丈夫で、まだまだ持ちそうだが、事情があって*1ホイールを換えるので、ついでに交換しようと思っている。スムージーが実にはまるタイヤだったので、次もそれでもいいくらいだが。
 MR-4Fはパナのパセラに換えてそんなに経ってないが、長期ツーリングでの酷使を重ねた結果か、あるいは側面が弱いというパナの伝統か、側面にヒビが入り始めている。Stelvioに換えてやろうか、それともテクノバ2の最後のセットに変えてやろうか、ちょっと考えている。気分を変えるにはステルビオだろうな。ほとんどツーリング用のMR-4Fに、細いステルビオを履かせるのは意味無いけど。ステルビオにせよテクノバにせよ、もう手に入らないかもしれないので、機を見てオークションという手もあるな。うむうむ。

2008年07月19日(土曜日)

通勤ロードのタイヤ交換(せざるを得なかった)の巻

20時32分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:まあまあの好天

 今日は箱根登坂のはずだったのだが、直前に中止になったので中休み。気分的にはむしろ好都合だ。
 午後になるまで、遠野行きの下調べをして過ごす。早池峰山に登りたくなってきたのだが、自転車だと早池峰神社までで燃え尽きそうな高度だ。まして、SatRDayでなんて言った日には。
 昼過ぎ、遠野行きの旅券を買おうと思い、TCR-2を引っ張り出した。ありゃ、またフロントがパンクしている。2週間ほど前にパンクして、それからスローパンク気味に気圧が抜けやすくなっていたのだが、今日は一晩で抜けてしまった。チューブを抜いて、前にスーパーパッチを当てた箇所を見ると、パンク箇所からパッチの縁に空気の流路が細く出来ていた。これは、膨らませた状態で貼ったのが仇になったか。そっちの方がきれいに貼れていいと思ったのだが。ともかく、パッチを重ねて貼り、流路を潰した。これで完璧なはず。
 そうしてフロントを取り付けなおし、前後とも空気を入れた。そして自転車を壁に立てかけた途端だった。スプシュー、という珍音とともに、今度はリアがパンクしてしまったのだ。ええっ、これはなぜに? 同じようにチューブを引き出して見ると、これはリム側に穴がいくつか開いていた。しかし、リムテープがへたっているわけでもないんだな。いや、リム穴に沿ってじゃなくて、なぜかななめ方向に空いているのも気になった。しばらく考えて、とりあえず修理して様子を見ようという結論に至った。そこで修理の上、空気を入れていると、またスプシュー、とばかりにパンクしてしまったのだった。ええっ、なぜ、わからん。もう一度、タイヤ内外、リム面を探ってパンクの原因を推測するも、分からない。もう一度、替えチューブで試してみた。
 120PSIを越えた辺りで、やはりパンクに至った。しかし、今度は分かった。タイヤのビードが落ちてしまい、そこからチューブがコンニチハしているではないか。タイヤのその箇所を調べると、確かに多少痛んではいたが、ビードが外れるほどかなと疑う程度。しかし、このザフィーロ、低価格タイヤ故か固めの材質で、高圧を要求する仕様になっている。少しの破損が、柔軟性の低い素材と高圧とで、あっという間に致命的なものになったのかもしれない。
 どうしましょ。換えのチューブを買いに行くか。しかし、このザフィーロの滑りやすさに嫌気がさしていたこともあり、まだ3000kmも走ってないけど破棄に決定したのだった。とりあえず、EPIC号で出動しよう。
 戸塚駅に向かい、みどりの窓口で岩手三陸フリーきっぷを入手。遠野までの往復だけならフリーきっぷ以下の値段で済むが、向こうで釜石だの平泉だのまで往復したとすれば、もうフリーきっぷの方が得なのだ。保険の意味で買っておいた。
 戸塚からはまっすぐには戻らず、サガミサイクルに向かった。ロード店でタイヤを見繕う。ザフィーロを相変わらず大量に安売りしていたが、もう買わんぞ! 安くてグリップもそこそこという条件で探すと、ピンと来たのがIRCのレッドストーム・ストリート。レッドストームは以前にも使っていたが、グリップも走行感もかなり良かった。ストリートなんぞというグレードのものはなにが違うか分からないが、まあレッドストームの眷属なら問題なかろう。唯一最大の問題は、名前と裏腹に真っ黒な点だが、そこは目をつぶろう。R-AIRチューブとともに買って帰った。
 帰宅して、速攻でタイヤを交換し、ちょっとだけ試走してみた。マンホール蓋通過の際にも、ザフィーロで感じたグリップがなくなる感覚はない。雨の日は分からないけどな。とりあえず、しばらく使ってみよう。

2008年07月17日(木曜日)

箱根登坂&遠野行考察

23時37分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れたか?

 本当なら準備をしなければならないのだが、そんな余裕が無いので考察だけ。
 箱根にはMR-4Fを持ってゆくつもりなのだが、一つ迷いがある。下りがちょっと怖いのだ。横剛性が低い自転車だし、ブレーキも激効きというわけでもない。もしかしたら、スリック装備のEPICの方が安心かなとも思うのだ。輪行するっていっても、行き帰りともに東海道線で1本だし。
 遠野はSatRDayにしたい。そんな超激坂があるわけでもないのだから、リカンベントでもつらくはないだろう。遠野のなんでもない原っぱに自転車を止めて、のほほんと昼寝したい。もっとも、真夏にそれをやるには天候が問題だがな。
 あー、準備が手につかないや。