Strange Days

2008年12月14日(日曜日)

夕陽を撮りに、今度は境川に

22時44分 自転車 ( 自転車散歩 ) , テレビ , デジタルカメラ 天気:雨のち晴れ

 夜半、雨が降り始めた。予想通り雨の日になった。
 気温はぐんぐん下がってゆき、昼には冷たい雨もあいまって、部屋で震えているほど。コタツから出るに出られない。
 しかし、昼頃から空が時々明るくなってきて、夕方になって晴れ上がったではないか。路面は濡れているし、気温がすこぶる下がっていたので、安楽で風に強いBikeEで出動した。熊谷方面に貸与という可能性もあるし*1、時々は走らせておかないと。
 D90をバッグに入れて、境川に向かった。BikeEは、なんというか速く走る気が無くなる自転車だ。がんばれば25km/h以上で走れるのだろうが、20km/hくらいでダラーッと流すのが気持ちいい。
 昨日と同じく雲に没しそうだったが、その前に到着できた。昨日に比べると空は晴れているので、雲もちゃんと燃えてくれた。しかし寒い。一箇所に留まっているのがつらい位だ。
 日没を見送って、サイクリングロード南端で折り返す。あまりに寒くて、両手は結構ゴツイ防寒グローブ、両足はMW02と備えてはいたのだが、それでも痺れるくらい寒い。靴用カイロが欲しい。
 ところで、BikeEが映えるのはこの角度だよなと思う。
 真っ暗な道を北上していると、沿道の家にド派手なデコレーションがされている。張り切りすぎじゃなかろうか。被写体には嬉しいが。
 帰宅して、amazonから荷物を受け取る。モノは長いS端子ケーブル、同じ長さのオーディオプラグ~ピンジャックケーブル。これで珍機PSXとPCをつなぎ、キャプチャボード経由でテレビを見るのだ。映りは悪いが、少なくとも御陀仏寸前のテレビよりはましだ。とはいえ、やはりテレビはテレビで見たいもんだ。やはり地上デジタル対応受像機を買うか、別にモニタを買って地デジチューナー経由で見るか、考え中である。値段は後者の方が安いんだがな。

2008年12月07日(日曜日)

房総ツーリング2日目

23時05分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:快晴

 すこぶるぐっすり眠り、ゆっくりと朝食を取った。昨日買ったぺヤング超大盛りがもったいないので*1、調理して供すると意外に売れる。しかし、結構パンを食べた後の焼き蕎麦だったので、その後しばらくは腹の中でもたれていた。
 宿を後にし、海沿いに走る。立ち寄った神社は高台にあり、海から続く参道の眺めが良い。参拝して階段を下っていると、遠くに富士山の姿がくっきり見えた。
 今日は風も無く、穏やかなサイクリングになった。やがてどこぞの灯台に立ち寄ると、遠くに伊豆諸島も伊豆半島、さらには南アルプスまでが見渡せる。
 しばらくは海沿いに走っていった。やがて内陸に転ずると、昨日のようなトンネル三昧の道を走っていった。とはいえ、海岸に近い辺りなので、それほどヘビーではない。まあ、風味というところか。
 プチ峠を越えると、いったん@nak組のために道の駅に寄り、さらに保田駅の複合施設ばんやに向かう。
 ここでちょっと幹線を避けて走ったところで、本日の迷走が発生。道を探しながら、しばし山中をさまよった。しかし、これがツーリングだよなあ。地図通りの分かりきった道を行くばかりが旅じゃないだろうから。代わりに、こんな非日本的な風景にも会えたのだし。
 ばんやでは、入った直後から客の波が去り始め、結果的にゆっくりできるいいタイミングだった。相変わらず魚介類がうまい。そして物凄く多いです……。
 その後、kaz&tomo号で金谷港まで送ってもらい、夕陽を眺めつつフェリーで神奈川に戻った。
 房総半島にはおいしい場所が多いな。特に山中の旧道にはたまらんものを感じる。

2008年12月06日(土曜日)

房総ツーリング初日

23時55分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 昨日の雨が嘘のように上がった朝。早くに起床して、戸塚まで走り、JR横須賀線で久里浜に降り立つ。改札前のトイレから外を眺めながら用を足していると、長岡氏がやって来るのが見えた。一緒に久里浜港まで走り、バイクの列に続く。程なく、印旛沼でお会いした吉田氏も合流。波高く、乗船制限が発令されたようで、オートバイが規定数しか乗船できないと繰り返しアナウンスされていた。いつもなら第2デッキまで積み込んで、積み残しの無いように努めるのだが、今日は第2デッキがガラガラで、重心を下げようとしているのが分かる。しかし自転車組は問題なく第2デッキへの積み込みを許可された。
 東京湾をチバッと横断し*1、金谷港に上陸。浜金谷駅から輪行することにしたのだが、吉田氏は自走で向かうとのこと。僕は明鐘トンネルを自走で抜けるなんて御免なので、少し待って各停で富浦まで輪行した。
 富浦で降りると、kaz&tomo隊が車で待機している。他の完全輪行隊は強風によるダイヤの乱れに直撃され、車で来る@nak隊も渋滞で遅れているそうだ。それらを待ちながら、駅前のヤマザキショップで買ったアンマンをぱくついていた。
 大体揃ったのが10:00過ぎ。吉田氏も含めて全員が揃った。駅前で身支度やら自転車の試乗をした後、いよいよ出発だ。
 まず内陸部に向かい、少し坂を上って、道の駅おおつの里に立ち寄る。花の摘み取りなんぞができるらしいが、休憩に立ち寄っただけだ。
 道の駅を出て、いよいよ三井氏の本領発揮。造成中の道路の奥、なんとも怪しげな山道へと踏み入ったのだ。しばし迷走を楽しんだものだが、腹の虫が鳴き始めていたので、素直に道の駅まで戻り、幹線を走ることになった。
 昼食は蕎麦屋にて。僕は鴨南蛮を頂く。こういう時の持病、『肉うどんかカツ丼を食べたくなっちゃう病』が発病しそうだったが、幸いにしてそのどちらもメニューには無かった。
 蕎麦を平らげた後は、小松寺で秋の名残を満喫する。なんともフォトジェニックな寺だ。観光客も数多かった。恐らくは、シーズン終盤だったのだろう。場所柄か、青々とした葉も残っており、赤青緑の競演を楽しむことができる。
 ここから、いよいよ林道を走るのだ。小松林道~畑林道とつないで走る。畑林道は前回も来た場所だが、素掘りのトンネルが好ましい。
 海に抜け、白浜へと夜のつまみを求めながら走る頃には、日没が近づいていた。
 今夜の宿は、白浜にある1軒宿。一組が丸まる占有してしまえる。風呂はあるが、どうせならということで温泉に向かった。が、物凄く入浴客が多くて、あまり楽しめなかった。
 宿の食事は、今夜は海鮮丼の出前調理。これがまた、大きな器に、酢飯が見えないくらい盛られた海老、貝、魚が充満しているという塩梅だ。『夕食が足りなかったら』ということで買っておいた各種肴が、かなり余ってしまった。
 桑田佳祐のライブDVDを見ているうちに眠くなっていたので、22:00頃に就眠。

2008年12月04日(木曜日)

房総暴走自転車の選択

23時55分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れのちくもり

 さてさて、この週末には三井氏の企画で房総半島を暴走してくる予定だ。今年初頭にも走ったコースと近似のルートらしい。
 あのコースならSatRDayでもいいな。登りはあるが標高100m程度だし。房総の海岸部で遭遇した風を考えると、リカンベントは旨味がある。
 でもマスツーリングで構造の複雑なSatRDayは故障が心配だ。一人ならいいけど、同行者に迷惑が掛かるからね。さらにSatRDayの輪行手順は、リカンベントとしてはともかく、ふつうの折り畳み自転車としては複雑だ。JRで久里浜→フェリー→浜金谷からまたJRという道筋を考えると、いささか憂鬱だ。
 それを考えるとMR-4Fの方が楽なのだ。なんてたって前回の実績があるわけだし。また落ち葉が散乱して悪路と化しているだろう林道を考えると、MR-4Fのアドバンテージは大きい。
 でもなあ、SatRDayはやはり楽しいのだ。持って行きたい気持ちが強い。
 ファンライド対安全サイドの選択というところか。うーん、地図を見てもう少し検討しよう。