Strange Days

2010年12月26日(日曜日)

だいたい昨日と同上の一日を過ごす

20時10分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし , デジタルカメラ 天気:快晴

 今朝も寒かった。おかげで日本の各家庭に設置されている時間泥棒兼人喰マシーン*1にトラップされてしまう。
 昼過ぎ、ひもじかったので、遅い夕食兼用で散歩に出かける。今日はMR-4Fに乗ってやろう。そろそろフレームが不安な自転車だが、なんなら現行型に買い換えてもいいと思うくらい気に入っている。問題はCPしかないフレーム色だ。黒が出たら即買うんだけどなあ。
 飯に、いずみ野の近くにあるとんかつ屋を襲おうと思った。しかし、行ってみると昼の部と夕方の部の境目で準備中だった。仕方ないので、長後のCoCo壱番屋に行って、カツカレーを貪食した。
 ちょっと早めの時間なので、のんびりと境川を下ってゆく。非常に寒いせいか、近年常に見かけるローディーさえも少なく、こちらは雨の日ですら絶滅しないウォーキング族が闊歩しているくらい。
 境川遊水池で日没を待つつもりだった。鳥たちも動きが少ない。まだ日没まで間があるし、寒かったので、下流まで下っていった。今日も強い向かい風だったが、さすがにBromptonに較べるとギアが豊富で、最適速度を得やすい。
 浄水場対岸で日没を観測する。冬の夕空は寒々しいものだ。
 帰路は寒風に背を押されて帰宅した。今日も大したことはできずに日が暮れてしまった。

2010年12月25日(土曜日)

境川で夕陽を待つ(間に凍える)

20時55分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし 天気:晴れ

 年末最後の週末。だが、寒さに動く気にならず、今日ものんべんだらりと過ごした。ああ、大掃除せねば。
 さて夕刻、Bromptonを境川に向けた。散歩してこよう、と言う程度の気構えだったが、雲が少なかったのでD90を持っていった。
 境川で遭遇したのは、強い西風だった。西というより南西くらいか。こんなに寒いのに南風なんて妙だ、と思いつつ走る。
 Bromptonは快調だが、さすがに強い向かい風の中では限界がある。内装5段は、もちろん内装3段よりはギア比が近接しているのだが、外装10段に較べると圧倒的に離散的だ。一方でクランクを回す速度は通常70~100rpm程度だろう。そこでなにが起こるかというと、10速それぞれでの最適速度が離れてしまって、ロードバイクのように隙間ない走行速度域を実現できないのだ。向かい風の負荷の中で、思うような速度を維持できない。
 でも、Bromptonでしゃかりきに走るのも馬鹿らしい。飛ばせないなら飛ばせないなりに、一番回しやすいギア比で、無理ない速度で走ればいいだけだ。
 いつもの下流域浄水場対面の夕陽観測点まで走っては、日没に間に合いそうにない。湘南台北方の農地越しに観測した。寒いので長居するのは嫌だったのだが、意外に日没まで掛かったので、体が凍えてしまった。
 帰宅して、野菜が余っている気がしたので、ポトフのようなものを作った。そういえば、月曜の収集以降は生ごみの収集がないので、年末まで料理するものを選ぶことになるな。

2010年12月24日(金曜日)

イブももちろん仕事。しかしクリスマスプレゼントは調達

23時15分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 この歳になると、クリスマスのことはかなりどうでもいい。しかし、職場に異様に人陰が薄いことを見て取って、一抹の寂寥感を味わった観も否めぬ。さっさと帰って、クリスマスプレゼントを調達する。自分宛にな。
 ポンド安なのをいいことに、獄長WiggleでSurlyのPacerを、CBあさひで前後ブレーキ(ロング)、前後変速機、その他小物を。全部で7万以上になってしまった。残りの必要なパーツのうち、ブレーキレバーはヤフオクで得体のしれないセーフティレバー付きのもの*1を落札予定。残りはTCR-2から流用する。
 来年初には組立できそうだ。

2010年12月23日(木曜日)

いよいよ次期馬車馬フレームを発注するか

23時17分 自転車 天気:晴れ

 まだ発注しようかなという段階だが、またポンド安が進んだのでWiggleが美味しくなってきた。店で不良在庫っぽいフレームを捜すことも検討したが、結局Wiggle通販の方が安くつきそうなので、通販で買う方向で考えている。
 コンポは、ほとんどTCR-2から横滑りだが、クランクセットとブレーキレバー、シフターだけは換えるつもり。ブレーキレバーは、Yahoo!オークションに時々流れている、ダイヤコンペのセーフィティレバー付きのものを付けたい。尽くカバー無しのものしか流れてないのだが、何らかのテーピングで回避できるだろう。そしてシフターは、シマノ9速用バーエンドシフターがあるので、これを使う。デュアルコントロールレバーに比べて、多少軽量化できるし*1、なんといってもブレーキレバーの動作感はブレーキ専用の方がいい。
 問題は、これを作っても、ジテツーを再開できるあてがないことだ。いつになったら駐輪場が空くのやら。
 今日は天皇誕生日だが、非国民を極める我が社は出勤日だ*2。世間様が休みゆえ、静かな一日だった。

2010年12月19日(日曜日)

10速化Brompton試走

20時14分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ

 試走するのだ!
 しかし、朝早めに起きたのだが、寒気に負けて昼前までうだうだしてしまうダメ人間。冬のコタツはさー、魔物なのさー。
 14:00前にようやく家を出る。今日は北方に向かおう。10速化Bromptonを、まずはサガミサイクル方面に向けた。
 走りだしてすぐ、ギア飛びが頻発する。おかしいなあ、内装の調整は済ませたつもりだが。走っては調節の試行錯誤を繰り返した結果、原因が判明した。原因はチェーンにあった。1リンクで動きが非常に渋く、それでギア負荷が乱高下してしまい、ギア抜けが多発しているように見えたのだ。昨日、Loroで最後にチェーンを詰めたのが仇になったか。8速用を付けているのだが、9速チェーンでも良いそうなので、在庫のデュラ9速チェーンに、コネックスリンクを噛ませてやろうと思う。まあそれは後で。とりあえずチェーンをこじってリンクを緩めると、動きが嘘のようになめらかになった。これでやっと、性能を発揮できる。とはいえ、内装5速は元々癖がある。調節幅が狭くて、ギア飛びが完全に無くなるように調整すると、別ギアと接触するのだろう異音がし始めるのだ。多少、高負荷時にはギア飛びするかも、と言う程度に収めるといいようだ。変速時には一発で決まりにくいので、足を緩めて待つか、いっそのこと逆回転させる。この辺の感覚は、結構エンスーっぽいぞ。
 さて、サガミに向かう。あれ、スピードメーターがおかしいぞ。どう考えても20km/h出てないだろうという程度の負荷なのに、20km/hを越えている。踏むと30km/hだ。さては、700C用の設定に戻ったかな。後で調整せねば。
 10速とはいえ、内装5段×外装2段という構成だ。外装2段をロードバイクのフロント2段的に、走行環境に併せて高速、低速で切り替え、後はより多段の方に任せるという走り方では無理が出る。もっと積極的に切り替えてやるのが良さそうだ。内装5段だけの時よりも、最適値に近いギア比を見つけやすいのは助かる。とはいえ、この速度表示は嘘だろうが。
 サガミを回る。ロード店で200k\級のフルカーボン+105の構成のロードに目が行くが、まあ今すぐ欲しいものでもないと思い直す。
 海軍道路まで突っ走る。風向き的にはむしろ不利なはずだが、足が最適値に近いケイデンスで回せるせいか、軽く走って行ける。この点は、外装2段を付与した甲斐があった。
 海軍道路で夕陽を観測する。今日はD90を担いできた。これにはEye-Fiを入れているのだが、正直D90とはあまり合わない気がする。rawで撮るので転送ファイルサイズが大きく、転送終了まで電源入れっぱなしで待たねばならぬ。またそのせいなのか、Eye-Fiカードを入れっぱなしだと、電池が瞬く間に減ってゆくのだ。おまけに、どうしたことかPicasaにファイル転送と同時に、Twitterにも通報という事ができなくなった*1。どうしても、Twitterへの通報が出来ないのだ。そもそも、やりたかったことは、画像投稿時にTwitterへも通報という事なので、DefyでもG'zでも出来てしまうのだ。また画像の自動転送も、僕は手動で転送する管理をしているので、旨みがない。というわけで、Eye-Fiを使う意味は、ほぼ無くなってしまった。
 さて、ファミチキをぱくついている間に、夕陽は雲を抜けて、丘陵の上に掛かってきた。冬の夕方、寂寥とした東の原に、夕陽が沈んでゆく。
 同じような状況を、G'z Type-Xでも撮ってみた。感度を下げると、そこそこの絵になるな。画角を詳しく検討すると、28mmよりは狭くて、30mm~32mm程度だと思われる。それでも、38mmよりはずいぶんと広角で、使い勝手がいい。Defyでも撮る。標準カメラアプリに夕景モードがあったので使ってみると、多少感度を下げてくれた。しかし手ぶれに弱い。夕陽が核実験みたいになっちまった。よりマニュアル調整できる2.2のカメラアプリが待ち遠しい。
 環状4号をまっすぐ南下して帰宅した。追い風気味とはいえ、25~30km/h巡航はないだろうと思いつつ、走って帰った。帰宅して、Defyで起動していたMy Tracksのデータと見比べると、意外にもほぼ一致した。あの数値は正しかったのか。5速時代とも走行感がぜんぜん違うのは、最適ケイデンスを得やすくなった成果だろうか。ともあれ、予想以上に走る。もしかして、もはやこれ1台でなんでも*2出来るのではと思わせる、恐るべき改装結果だった。

2010年12月18日(土曜日)

10速化Brompton受領

19時40分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:快晴

 結構早い目覚め。だったのだが、気分が下降気味で、午前中一杯をコタツで過ごしてしまう。冬のコタツは魔物でござるよ。
 さて、用がある。関内まで地下鉄で向かう。もちろん、先週外装2段の付加を依頼したLoroへと、Bromptonの受け取りに出かけるのだ。ついでに、腹ごしらえもしたい。Loro馬車道の近所でGmapsを表示させ、"食べログ"を*1検索すると、食べログに投稿されている近所の店が一覧される。勝烈庵というトンカツ屋が目に入ったので、入ってみた。勝烈定食を注文。どうやらヒレ肉を寄せたトンカツに、シジミの赤だし、おかわり自由のご飯とキャベツが着く。\1470は妥当。いいね、また来よう。
 さて、Loro馬車道にて、Bromptonを受け取る。が、受け渡し前の調整段階で、もうちょっとチェーンを詰めますとのことに。その調整時間に、店内を見て回った。
 以前から、BD-1の次にどうだ*2と思っている。OriBikeの畳まれっぷりを見る。やはりBD-1的に至らない部分が見受けられるが*3、BD-1よりは筋の良い至らなさだ。これでシマノ内装11段を使ったら、とか妄想してしまった。
 さて、引渡しを受ける。10速化Bromptonだ。見た目の変化はわずかで、ハンドル左に外装2段の切り替えレバーが着き、テンショナーが外装変速機兼用のモノに変わり、後は当然スプロケットが2枚になって、シフトワイヤーが1本増えた。しかし、重量増は微々たるものだ。
 早速、山下公園方面を試走する。ううむ、調整が決まってなくて、ギア飛びが頻発するぞ。これは帰宅するまでどうしようもない。ということで、真価は帰宅して、再調整するまで分からぬ。
 久しぶりなので、山下公園近くの象の鼻埠頭あたりをうろつく。カメラは特に持ち出してないが、G'z Type-Xが使いものになるので助かる。
 横浜税関、通称クイーンの塔。左手には旧県庁、通称キングの塔も写っている。通称とは言うが、日常的にそう呼んでいる人は少ないんじゃないか。
 象の鼻の根元に、きれいに整備された周辺からは隔絶されたような、準廃屋がある。隣に高いアンテナ塔が立っているので、あるいは港湾設備の一環かもしれない。
 象の鼻から、関内方面を振り返る。逆光は勝利。
 帰路、期せずして横浜港三塔の残り一、ジャックの塔*4を通過する。
 輪行で帰宅。早速、不調と思われた内装5段の調整をしておいた。明日は早起きできたら荒川に出かけて、これの真価を問おう。

2010年12月14日(火曜日)

新馬車馬ロード(風味)バイクを検討

22時28分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨のち曇

 TCR-2の乗り心地のあまりの固さに、フレームの入れ替えを検討中。
 ということで、Wiggleで前から目を付けていた、SurlyのPacer辺りを検討する。乗り方からすると、別にデュアルコントロールレバーじゃなくてもいい。9速コンポを活用しよう。今のTCR-2から、出来るだけコンポを載せ替えることを考えた。しかし、実際のところ、6~10年も使ってきたコンポばかりなので、特にドライブトレインは一新するべきか。少々重くても構わないので、ローグレードのコンポでいいだろう。すると、シマノの105以下、Tiagraくらいまでだな。105なら10速、Tiagraなら9速になる。
 今後のことを考えると、他の自転車は10速にシフトしてゆくだろうから*1、10速化に踏み切るタイミングかも知れない。しかし、9速コンポは結構余っているので、安く上がるのは9速ベースであることも間違いない。
 どっちにしても、ロードブレーキレバー+バーエンドシフターの構成で、ちゃんとした泥除けを着けたロードバイク、というかスポルティーフみたいなものが必要なのだ。まあ9速で行こうかな。
 しかし、Wiggleを見ていると、LOOK566が130k\台とか、危険な罠が転がっているのにはマイル。まだだ。そういうロードはまだ買わないのだ。