Strange Days

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2001年10月25日(木曜日)

サスペンション付きアヘッドステムはええのお

自転車 23:41:00
 帰宅して、早速MTBのアヘッドをサスペンション付きのものに替えた。いつもながらグリップの取り外しに苦労しながら(ブロワーボンベが途中で空になったのでなおさらだった)取り付ける。前のアヘッドは60mmくらいだったが、今度のは100mm超あるので、乗車姿勢がやや変わる。窮屈な姿勢が、いくぶん和らぐ感じだ。手首に負担がかかりすぎる理由の一つが、この乗車姿勢の窮屈さだったから、それが改善されるのはうれしい。さらにボトルケージをノーマルのものに取り替え、キャットアイの充電式ライトを取り付けた。
 今日買ったフルタイプのグローブをつけ、いざ夜道に。をを、このライトはいい。HL-1500よりはるかに明るいので、夜道を走るのが楽だ。危険に備える余裕が生まれるのがいい。またグローブは手首への負荷を和らげる働きをしてくれる。さらに、アヘッド内蔵のサスペンションも、考えていたより遙かに良い。ガツンと来る路面からの突き上げが、全くといって良いほど解消されたのだ。手首の楽さは較べるべくもない。乗車姿勢の変化も大きかったようだ。これで腱鞘炎がかなり和らぐと思うのだが。
 しかし、クリートの位置は今日も決まらない。クリートを目いっぱい踵寄りに下げてみたのだが、それでもつま先で漕いでいる感覚は変わらない。もう、右足よりもずっと下がっているのに。これはもう、精神的な問題だと考えるべきではないか。普段の漕ぎ方が、踵寄りに力点を置くような形だったのではないか。もしそうなら、しばらくは訓練で正しい漕ぎ方を身に付けるしかないかもしれないな。
 とにかく、当面はこれでいってみようと思う。
 そうだ、このシューズではロード用のペダルにはまらないかもしれないと思っていたのだが、試してみるとちゃんとはまることが分かった。ソールが引っかかるが、押し込むとちゃんとはまるのだ。これで別にシューズを買う必要はなくなった。
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2001年10月24日(水曜日)

クリートの調整がなかなか......

自転車 21:39:00 天気:くもりかな
 ビンディングペダルの調整が、なかなかうまく出来ない。今日も調整のために立場運動公園周辺を一周してはアパートでクリートを調整するというのを繰り返したのだが、左足の位置がなかなか決まらない。なんだかつま先の方で踏んでいる感覚があって、もっと踵の方に下げたいのだ。ところが、左右の位置を較べてみると、右よりむしろ踵側に下がっているのだ。これはどういうことだろう。左右で力点が違っているのだろうか。靴の中の足の位置は変わらないようだし、もう理由が分からない。今日はそこそこで切り上げた。
 ついでに新ライトも試したかったのだけど、充電池が入っているボトル型ケースが、まさにボトル型ケースで、MTBに着いているペットボトル用ケージには入らなかったのだ。むう、週末にでもボトルケージを買ってくるか。
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2001年10月23日(火曜日)

ビンディングペダル初体験

自転車 23:14:00 天気:晴れてます
 一雨毎に秋が深まってゆく。夜だというのに、月明かりにきれいないわし雲が照らし出されていた。
 20:00過ぎ、帰宅したら、ドアに黒猫の「荷物持ってきたけどおらんかったけん帰るわい」通知が入っていた。おいおい、配達時間は20:00~21:00にしておいたはずだぞ。5分前に来て、帰ったのか?
 ともかく、再配達依頼を自動受付電話に入れていたら、ドアチャイムが鳴った。また持ってきてくれたらしい。ああ、良かった。ともかく、C.B.あさひに『先に送れ』と依頼していた分が届いた。
 大物のロードバイクが後回しなので、届いた荷物はダンボール一箱分のウェア、輪行関連、ライト類、そしてペダルとシューズだった。
 この中でもっとも興味深いのが、初体験のビンディングペダルだ。ビンディングペダルは、ペダルとシューズをある種の金具で固定し、引き足も使えるようにすることで、効率的なペダリングを可能にするという触れ込みのものだ。買ったのはシマノのカジュアル系SPDシューズと、MTB向けの片面SPDソケット、片面ノーマルのペダル、そしてロードバイク向けの小型軽量片面SPDペダルの三つだ。シマノはSPDの他にSPD-Rというレース向けの薄型ビンディングもリリースしているが、シューズを共用したかったので、SPDに統一した。BD-1用に発注した赤いビンディングペダルもSPDだから、これでシューズを共用できる、はずだった。
 実際にSPDを調整してみた。まずシューズにクリートという小さなパーツを取り付ける。このクリートが、ペダル側の拘束金具にはまり込んで、シューズとペダルを固定する。ここで問題が露見した。MTB用のペダルにははまるのだが、ロード用のものにははまらないのだ。実は、このシューズはサイクリング向けという設定ゆえか、クリートが靴底にやや埋没する感じになっている。おかげで歩くときにはクリート周囲の靴底が接触し、ふつうの靴並みの接地性を確保できるのだ。ところが、ロード用ペダルの場合、クリートの受け具がやはりペダル本体に埋没した感じになっている。こいつにはまるためには、シューズ側のクリートが突き出した感じになってなければならない。実際、ロード用シューズは、そういう傾向が強いらしい。クリートが突き出しているので、気を抜くとステンと転んでしまうくらい歩きにくいそうだ。
 残念ながら、ロード用とMTB用とでシューズの共用は出来そうに無い。まあ、ロード用は別個に買うことにしよう。確か、1万円しないはず。
 実際の走行感をつかみたくて、MTBにさっそくビンディングペダルを着けてみた。適当にクリート位置を調節し、いざ走り出す。をを、確かに引き足を使えるのは、ちょっとだけ楽な感じがする。しかし僕の場合、むしろ走行中にペダルから足が離れないのが嬉しい。ペダルが濡れている時など、変速のショックで離れてしまうことが多かったのだ。これは怖い。それを解消できるのは大きい。しかし、いざという時に足を思いのままには外せないというのも、結構怖いものがある。一応、マルチリリースという方式のクリートで、とにかくかかとを上げれば外れるようにはなっているのだが。急な転倒時など、とっさの場合に足を外せるかは不安だ。そこでクリート受け具のテンションを最弱にして、外しやすいようにした。実際、これで足離れはかなり良くなっているようだ。またふつうに足を回すくらいなら勝手にリリースされることも無い。
 今度の土日には、このペダルの習熟も兼ねて、江ノ島~大磯間を走ってこようと思う。
 もう一つの大物は、キャットアイの大型充電式ライト。スタジアムライトという強力なのは買えなかったが、12V2.4W級のものを買った。充電して部屋の中で点けてみると、確かに今使っているHL-1500より相当明るい。明日、早く帰れたら、こいつで夜道を走って試してみようと思う。
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2001年10月22日(月曜日)

NEW そろそろ紅葉が

自転車 22:12:00 天気:雨です
 秋も徐々に深まり、そろそろ紅葉が始まっているとか。この辺りの見頃は11月末くらいということだ。その頃に、山にサイクリングに行って来ようかと思ったりして。行くなら丹沢辺りの深い山になるだろう。しかし深い山=急坂という図式が脳裏を過ぎる。BD-1で激坂克服は辛いので(押すのはチト悲しい)、行くならMTB、あるいは紅葉の時期に間に合えばロードバイクという方が体にやさしそうだ。そうそう、買ったロードバイクだが、当初の10月入荷予定が、11月に延びますという悲しいメールが届いていた。ロードバイク(+装備品)以外は先に送って欲しいと返信しておいたが。どうも自転車業界は納期にルーズだなあ。店頭で現物見て買うのが一番早いのは分かっているのだが。
 しかし、ロードバイクはともかく、MTBで輪行するのはつらそうだ。僕が持っているMTBはスペシャライズドのHardRockというエントリーレベルのさらにエントリー機なのだが、重量が13kgくらいある。カタログスペックでこれだから、いろいろ着けた今の走行状態では、14kgに迫っているに違いない。重すぎる。実際、縦吊るし型ラックに吊るすのは、結構つらい作業だ。もっと軽いのが欲しいもんだ。
 軽いMTBを探してみると、金さえ出せば10kg切るものもある。しかし価格は40万クラス。絶対手が出ない。20万以上出せば、10kg台前半のものも手に入る。しかし、コストパフォーマンスを考慮すると、10万円台で10kg台後半のクラスに目が行く。ルイガノ、ジャイアント、スペシャライズドなど、このクラスなら選り取り見取りだ。コンポもXTを奢った機種が目に付く。しかし、すぐには買えそうに無い。来年の春以降になるだろう。
 今のハードロック号の問題点は、フレームが小さすぎて姿勢がやや窮屈なこと、そしてフレームが硬すぎて振動がダイレクトに伝わる点だと思う。前者はどうしようもないが(乗車姿勢が徐々に変わっているというのもあるし)、後者は何とかできないか。手首を痛めているのもこのためではないかと思われる。スペシャライズドのフレームは、元々硬くて乗り心地が硬い傾向があるのだそうだ。独自開発のアルミ素材がそういう傾向をもっているものらしい。またハードロックは上級機のように軽量化のための肉抜きをやってないので、フレームが単なるパイプだったりする。これも振動を伝えやすいものと思われる。要するに、こいつのフレームは、拾った振動を忠実に上(俺様)に伝えるニクイ奴なのだ。
 このままではマジに手首が破滅するので、悪あがきをしてみよう。ハンズで見かけたのだが、世の中にはサスペンション付きアヘッドという代物があるのだ。きっと、硬いフレームに悩まされる人が多かったに違いない。こいつを使えば、フォークのサス、アヘッドのサスと2段階に振動が減衰されるはずだ。自転車の小物は安いので、試してみようと思う。後は、サポーターでも着けるか。でも、これが結構高いんだ。
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2001年10月21日(日曜日)

キワチャリ更生計画なおも頓挫中

自転車 20:09:00 天気:くもり
 昼過ぎまでぐっすり寝た。またぞろ腱鞘炎が悪化したような感じなので、しばらく乗るのは控えようと思う。今日は自転車無し。
 入手したタイヤとキワチャリの軸径を埋める妙案を求めて、横浜へと出かけた。
 ちょっとヨドバシを冷やかした。出かける前、ふとした気の迷いからPS2を買ってもいいかなという気になっていたのだが、実際にモノを見ると3万円以上している。ちょっと買う気になれない。
 ハンズの金物、工具コーナーをさまよう。シャフトに切ったネジにはまる、外径17.125mmの丸ビスがあればいいのだが、そんな都合の良いものはなさげ。
 手はいくつかある。一つは適当な丸棒からひたすら削りだすこと。まあ出来なくはなさそうだし、現物合わせすれば簡単そうだが、やりたくないな。内径の工作も面倒くさそうだ。
 次にサイズが近い、適当に小さなパイプ状のパーツを買ってきて、サイズ差を何らかの手段で埋める。ワイヤーぐるぐるが有望か。いい加減そうなベアリングでもつ程度だったんだから、これでもなんとかなるだろう。
 しかし、一番楽そうなのが旋盤を導入すること。穴開きの丸棒削りだしなんて、旋盤のためにあるような作業だ。ハンズでも卓上ミニ旋盤が売られている。しかし、たかがパーツ一つに、旋盤買うか? でも、望遠鏡自作のためのパーツ作りとか、今後の自転車改造の役にも立ちそうだしな。
 さすがに即決できず、今日は帰って、また考えることにした。
 帰宅してミニ旋盤について調べると、10万円から20万円程度のものが結構出回っている。自作に走った鉄道模型ファンとかが購入しているみたいだ。自動送りが無い(オプションではあるが精度が低いのか?)機種なら5万円台からある。5万円で旋盤が買える。ええのお。しかし、さすがに騒音とか匂いとか考えると、躊躇せざるを得ない。近所の人に見られたらなんと思われることやら(警察に通報されたりしてな)。
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2001年10月20日(土曜日)

境川北上

自転車 19:04:00
 昼飯を食って、久しぶりに境川を北上するつもりで走り出した。いや、もちろん自転車に乗ってだ。飯食ってどんぶり持ったまま裸足で走り出したらそりゃアホだ! もちろん、自転車に乗るときにもどんぶりなど持ってない。そんな器用なことを試みたら、たちまち転けてしまうからである。
 今日は馬車馬MTBのハードロック号で出撃。ひたすら走るつもりなので、速乾素材の長袖Tシャツ、チェックのシャツに、ヒップバッグを背負って出かけた。もちろん、パンツもズボンも履いている。
 今日の目的は、前に北上したときの限界地点がどこだったかを突き止めること。それと、かなり鈍りはじめている体力を取り戻すことだ。
 一時、盛んに乗っていたときのような、体の切れは無くなってしまっているようだ。最初の頃は、時速20kmを維持するのが精いっぱいだった。それが、町田に近づくに連れ、だんだん25km以上にまで上げられるようになった。ギアチェンジは少なめに。信号待ちなどからは、ダンシングでダッシュだ。しかし、これが後で祟ることになった。
 出かけるときにヒップバッグに納めたのは、500mlの水ボトルだけ。これを意識的に消費しなかったら、町田を過ぎても数口分しか減ってない。夏だと、既に1本消費して、次の1本というところだったろう。それくらいに汗をかかない。
 町田を過ぎ、古淵に向かうと、散歩を楽しんでいるらしい中高年のカップルが結構目に付いた。それも古淵辺りまでだ。ここを過ぎると、道はダートばかりになってしまう。しかし、それも趣があって良い。
 やがて、ここまで車道と化したりしながらも続いていた川縁の道が、『工事中』の看板に遮られた。ここが北上の道が中断された地点だ。ロカティオで調べてみると、ほぼ淵野辺駅と矢部駅の中間辺りだった。かなり北上していたのだな。ここから橋本までは、町田に戻るまでよりもやや近いくらいだ。そして、橋本のさらに向こうに、憧れの境川源流地帯がある。一日頑張れば、もう射程内といっていいだろう。いつか、やってやるぞ。
 さて、帰路は専ら左岸を走って帰ったのだが......。膝が、膝が痛む。ダンシングダッシュや重いギヤの踏みすぎだろう。結構消耗した感じだ。体の節々に痛みを感じつつ、アパートに戻った。
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BD-1赤化計画発動

自転車 12:03:00 天気:快晴
 前から、BD-1のコンポーネントを、今のAceraからXT辺りに替えてしまおうと考えていた。Aceraは操作感にどこかがさつなところがあり、例えば4速から5速に切るとき、なかなか入らない、なんてことがあったりする。XTへの換装に掛かる費用は、工賃込で5万円程度と高くは無さそう。でも、BD-1の買値の半分以上ではあるのだが。
 いっそのこと、自前で出来ないかと思いつつネット土左衛門と化していたら、面白いことに気づいた。コンポーネントや自転車のパーツには、赤い色のものもかなり用意されているのだ。例えば、シマノからは赤い色のブレーキ、ブレーキレバーがリリースされている。僕のBD-1のタイヤは、今はPanaracerの赤いのを着けている。いっそのこと、グリップとバーエンドバーも赤くすれば、などと前から考えていたのだ。
 そこで、BD-1赤化計画発動だ! そう、BD-1の生産地である台湾を、我が赤色革命戦士のテロで中国共産党支配下に!(待て危ないぞそれは) いやそうじゃなくて、BD-1のパーツ類を出来るだけ赤くしちゃうぞという行き当たりばったりの場当たり的な緻密窮まりないザル計画だ。パーツ類は、まずは最近良く利用するサイクルベースあさひでめぼしいものを入手するのだ。
 どこまで赤く出来るかというと、バーエンドバー、グリップ、ハンドルバー、(アヘッドステム化すると考えると)アヘッド、ブレーキレバー、ブレーキアウターケーブル、ディレイラーアウターケーブル、ブレーキ本体、ブレーキシュー、ペダル、サドルといったところだ。後はクランクがなんとかなれば、というところだ。
 以上のものに加えて、これらは赤くしようが無い、スプロケットなども併せて発注した。発注しちゃったのかよ! したのである。
 これらが届いたら、BD-1赤化計画第一段発動なのである。その先は、クランク、キャリア、といった、銀色の部分をなんとかしちゃうって寸法だ。渋いグラファイトのフレームに、赤いパーツ。ぅぅ、俺ってセンスいい!(いいのかそれで?)
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2001年10月19日(金曜日)

キワチャリ前輪換装計画難航ス

自転車 21:02:00 天気:くもり
 今日は定時で退け、ハンズでブツを受け取ってきた。例の、電動キックスクートの前輪。6700円だった。ちなみにキワチャリのお値段は7000円弱。......やはり、なにか道を誤ってしまったような気が......。
 ハンズでは、その他に500mlのポリ容器。袋状のもの。それとチューブ。これで、ドイターのバックパックとの組み合わせで、走りながら水を飲めるようになる。でも、夏場くらいしか必要性は低そうだ。
 問題のホイールだが、シャフトの径がキワチャリより太い。キワチャリは10円玉ほどの小さなボールベアリングが入っていたが、このホイールではさらに大径のベアリングが入っていて、オリジナルのホイールよりも頑丈そうだ。キワチャリのオリジナル車軸はただのボルトで、これを生かすためには新ホイールとオリジナル車軸の間を埋めるパーツを作らなければ。アルミの丸棒に穴を開けるだけでよさげだが、どこか請け負ってくれるところないかなあ。自分でシコシコと作るか。
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2001年10月17日(水曜日)

バイク用ラック登場

自転車 21:59:00 天気:案外に雨
 今朝、出社するときには雨も止みかかり、傘はいらないかなと思っていた。ところが昼くらいから本降りになってきた。なんと、今ごろになって台風21号が接近しつつあり、その余波で悪天になっているらしい。本土上陸は無さそうだが、この時期になっても台風とはなあ。幸い、帰宅する頃には、雨は小降りになっていた。
 帰宅すると、すぐに宅配屋から電話があった。今日届きそうな荷物というと、自転車関係のものしかない。しかし、サイクルベースあさひからは、発送通知のメールは来てなかったんだけどなあ。
 受け取った荷物は、相当に重い箱一つ。これはどうやら、バイク用のラックのようだ。確か、これだけはメーカーから直送される事になっていたはずだ。恐らく、あさひが入金を確認してすぐ、このメーカーに発送依頼したのだろう。そしてメーカーはすぐに発送したのだろう。しかし、あさひの方は、他の荷物を梱包して発送しなければならないので、発送が後になり、通知もまだ出してないというわけだろう。まあ先にラックを組み立てないとと思っていたので、好都合なのだ。
 早速、説明書を見ながら組み立てる。紆余曲折はあったが(ろくに先を読まないで組み立て出したので間違えがいくつもあったのだが)、最終的にそれはキッチンの隅に屹立したのだった。MTB、BD-1を架けてみた。意外に片づいた印象がない。ハンドルが、意外なくらい手前に突き出してくるのだ。バイク2台程度なら、あんまり意味はないかも。しかし、4台収納することを考えると、メリットは明らかだ。
 とにかく、こいつに週末にはさらに1台架かるわけだ。埋まるのはいつかな(埋める気か)。
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2001年10月14日(日曜日)

三浦半島を(途中まで)走る

自転車 20:59:00 天気:晴れ
 9:00起床。今日はようやく三浦半島サイクリングを実行できそうだ。
 昼前に家を出て、北鎌倉到着は12:30。近いもんだ、JRで2駅なんだから。
 北鎌倉は、観光シーズン到来というわけで、相当の人出だった。付近の寺院を散策するのだろう。僕は鎌倉へと下っていった。北鎌倉から鎌倉(鶴岡八幡宮)へはひたすらな下り坂で、爽快なダウンヒルが楽しめるはずだった。が、このシーズン。車が充満していて、トロトロとその脇を抜けて行くだけ。爽快さに欠けるダウンヒルとなった(やむなく笑)。
 由比ヶ浜から海岸沿いに南下して行く。国道134号線沿いに走って行くと、道は突然高架状になってトンネルに吸い込まれて行く。歩道の方はその下に吸い込まれて行く。ここはそういう所なのだと思い、下に道を取った。後で地図をみると、小坪漁港への道だったようだ。ここから瀟洒なマンションが立ち並ぶ海沿いの道を進み、内陸へと進路を取った。
 しばしの坂。嫌な坂だ。今回のサイクリングでは、坂また坂という感じで、坂に苦しめられた。この坂は、やがて複雑にジャンクション状に絡み合っているトンネル群に行き当たった。小坪トンネルだ。このトンネル、果たして越えられるのだろうかとしばし悩んだ。見えない場所(一本向こうのトンネルらしい)からも車がバンバン飛び出してくるし、信号は短いし。ここでロカティオを取り出し、位置を確認しようとした。が、なかなか確定できない。戦争の影響か?
 覚悟を決めて、車が少なそうな時に、ライトを着けて突っ走った。さほど走ることも無く、トンネルを抜ける。
 ここで、初めての爽快なダウンヒルを楽しめた。車は居ないし、道はきれいだし。だいたい、葉山辺りまでは順調に進んだ。が、この先が問題だった。秋谷までは海沿いに行けるのだが、その先はやや内陸に入り、海が見えない。面白みの全くないサイクリングになってしまった。そのくせ坂は多い。しかも激坂だが早く終わるというわけでも、長いがほとんど傾斜がないというわけでもなく、坂としての存在感をアピールしつつも、ひたすらだらだら続いて行くようなのが多い。坂が嫌いな僕は、ほとほと参ってしまった。坂、畑、住宅地、そんな感じで風景が流れて行く。ちょっと気が滅入るなあ。
 しかし、サイクリストはやたら見かけた。ほとんどがロードバイクを駆る本気の人々。思うに、それなりに歯ごたえのある坂続きなので、ママチャリ衆は遠征が難しいのだろう。一台だけBD-1を見たが、フロント60T化した高速仕様だった。
 しかしまあ、坂坂坂。言い換えれば、丘丘丘だ。三浦半島の地形を見ると、極端な高地はなく、なだらかな丘と入り組んだ入り江、谷間という感じだ。三浦半島と言えば三浦一族。僕は、こんな狭い、しかし居心地よさげな半島に住む三浦一族が、源平合戦から戦国初期まで、なんであんなに元気良かったんだろうと不思議に思っていた。その理由が分かった気がする。この丘だ。
 この坂続きでは、恐らく谷あいに住んでいたに違いない三浦一族は、気を抜く暇も無かったに違いない。敵に谷あいを進んでこられると、よほど注意深く構えてなければ急襲されてしまう。かといって防備に役立つほど急な丘というわけでもない。やたら開けていて、そのくせ敵味方とも隠れ潜む地を得やすいが故に、非常に用心深く、積極的な態度を取らざるを得なかったのだろう。そしてこの坂だ。だらだらと続く坂は、一見もう終わりかと思いきや、道を曲がるとまだ続いているなんてことが多い。どこまでもだらだらと上り続けさせられるのだ。こんなとき、人は哲学者になってしまうのではないか。歩きながら出来ること言えば、思索を巡らすことだけだ。三浦一族も、そうやって中央の情勢を睨む習慣を着けていったのではないだろうか。などと今の、戦国期までとは激変したに違いない道をたどりながら考えても、詮無いことではあるが。
 道を進むうちに、左手にバスターミナルらしきものが見えた。そこが京急の終着駅、三崎口駅だった。これで輪行して帰れる。そう考えると、ようやく安堵がどっと広がった。
 さて、時間に多少の余裕があるから、南端の城ヶ島まで行ってみようか。そう考えつつさらに漕いでいったが、この上りが驚異的にだらだら続いて行くのだ。途中でギブアップ。今度、体力があるときに行ってみよう。今日は、ちょいと頭痛がする。
 帰路はさっきの三崎口から、上大岡経由で立場に帰還した。今度は三崎口から城ヶ島、そして東海岸を進んでみようと思う。
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2001年10月13日(土曜日)

また横浜ポタですか?

自転車 20:52:00 快晴
 今日は、前から目論んでいた、三浦半島行きを実行しようと考えた。そこで目覚まし時計を朝9:00にセットしていたのだが......。
 ふと目覚めると、なんと13:00過ぎ。そういえば、何度か目を覚ましたが、その度に眠くてまた眠り込んでしまった気がする。実は、昨夜はなぜだか眠れず、ようやく朝方になって寝入ることが出来たのだ。その反動か。
 時間的に、今から三浦半島行きは無理だ。しかしこの天気。出かけないともったいない。そういうわけで、いつもの横浜ポタに進路変更。
 今日は関内に出ることにした。というのも、東海銀行の支店が近くにあり、自転車代金の振り込みに便利だからだ。
 関内から地上に出て、少し走った東海銀行で用を足す。そこからさらに県警本部前の筋まで走り、十分警戒しながら県警本部を通過する(なんで警戒するんじゃ)。
 シンボルタワーに走る。途中のマックで今日はダブルチーズバーガーセットを買い、それをハンドルに下げて走った。シンボルタワーは今までの倍以上の人出だった。この陽気だ、行楽に出かける人が多かったのだろう。展望台に座ってぱくついた。周囲はアベックと家族連ればかりだ。
 シンボルタワーから引き返し、山下公園へと走る。山下公園の人出も相当多かった。さらに自転車で来ている人も多い。公園で、自転車乗りの集まりとおぼしき集団にあったのだが、そこではBirdy系の自転車を2台目撃した。その他の目撃例も合わせると、今日一日で6台くらいみかけた公算になる。多いよなあ。その自転車乗りーズも『BD-1だ』『流行ってるのか......』などと会話してたぞ。
 山下公園からランドマークタワー近辺を経て、臨海公園へと出る。先週発見したのだが、インターコンチネンタルホテルの足元から、実は臨海公園に抜ける道があるのだ。ここも人出は凄く多い。
 ここで引き返し、関内まで戻り、また地下鉄で帰宅した。
 今日は買ったばかりのヒップバッグを背負って走ったのだけど、容量が少ないのはやはりやや心許無い。こいつはロードバイクで走るときに重宝するだろう。
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2001年10月11日(木曜日)

Giant TCR-2で決まりだ

自転車 22:47:00 天気:くもりですか(いやこっちが聞きたいよ)
 前からロードバイクを買うぞ買うぞと修行ソングを合唱するオウム教徒よろしく吠えていたのだが、ようやく買うべきものが決まった。結局、Giantのお得なアルミ製ロードバイク、TCR-2に決めたのだ。去年のモデルはカラーリングがいまいちで手が出なかったのだが、今年のモデルは黒に赤のワンポイントでなかなか精悍な感じ。実は、TCR-2がどういうカラーリングなのか不明で、しかもなかなか画像が公開されなかったのでやきもきしていたのだ。だいたい、Giant社の日本語ページは2001年モデルのままだし。アメリカの法人はとっくに2002年モデルに切り替えている。
 そんなこんなで、やきもきしながらも発注できなかったのだが、ようやくいくつかの内覧会の様子を紹介しているページに行き当たり、そこでTCR-2も確認できたのだ。
 実は、先週末に一度サイクルベースあさひに発注していたのだ。しかも、別のバイクを。TCR-2ではなく、スペシャライズドの中級バイクを発注していたのだ。TCR-1と同じくUltegraコンポのロードバイクだが、当初の価格提示が188000円。こりゃ安いと思い、注文を出したのだ。が、返信によると価格掲示を間違え、実は238000円だとか。がっくり来ながら取り消したもんだ。
 その後、月末までに住処の契約更新で金が出て行くことが分かり、ちょっと慎重に構えていたのだが、ようやくその算段もついた。後は発注するだけ。
 ところで、Giantの日本向けモデルで気になってるのが、2002年モデルに用意されたMR-4Fという折り畳み自転車。これ、銀ピカだったMR-4をマットブラックにしてフラットバーハンドルにしたような(というかそのままの)モデルだ。折り畳みメッセンジャーバイクという感じ。これが凄くかっこいいのだ。BD-1よりちょい足の長いバイクとして、BD-1WやミラノCDより強力かもしれない。
 しかし、一体何台買う気だ?
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2001年10月07日(日曜日)

ヒップバッグを買いに行く

自転車 20:03:00 天気:くもり
 疲労がたまっていたのか、昼過ぎまでぐっすり眠り、起きたのは14:00過ぎ。雨は降りそうに無いが、自転車で遠出するには遅い時刻だ。じゃあ、ちょいと横浜近辺をうろつくか。
 地下鉄、JRと乗り継いで横浜に。ヨドバシに寄って、新作ソフトなんかをチェックしたが、めぼしいものはなさげ。Diablo2拡張パックのL.O.D.なんかを買おうかとも思ったんだけど、買うと時間を取られるからなあ。結局、何も買わずに出る。
 次にハンズに寄り、地下から上の方の階まで順次回る。自転車売り場には、プジョーのコリブリがずらっと並んでいる。小径車が流行っているようだ。確かにこのサイズならば"お持ち帰り"可能だろう。
 キワチャリの後輪14インチ化なんてことをもくろんでいる関係で、その際にエンドを延長してホイールベースを伸ばすための金具になりそうなものを、鵜の目鷹の目で見て回った。長さ10cmほどのアルミ製金具なんてのが使えそうだけど、このサイズならまだ自前で加工可能かも。14インチ化と同時に前輪もかさ上げしなくてはならないので、こちらの方も考え中。
 1Fで、ヒップバッグをいろいろ試してみる。今、サイクリング時に背負っているドイターのアルパインというバックパックは、ツーリング向きに出来ていて、便利。だが、30lというサイズは、ポタリングにはちょっと大げさだ。なので、10l程度のヒップバッグ、あるいは小型バックパックを物色した。希望としては、ボトルフォルダーがあること、ヘルメットを固定できることだ。そういう条件を両方とも満たすのは、10lサイズのやや大型のヒップバックだけだった。7500円とちと高い。が、結局はこれを買って帰った。
 明日雨が降らなかったら、これを背負って三浦半島に出かけるつもりだ。
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2001年10月06日(土曜日)

横浜ポタ再び

自転車 19:02:00 天気:くもり気味
 来週の月曜日はまたハッピーマンデーとやらでお休み。というわけで、今年は激増している3連休が、またやって来る。それじゃあ横浜辺りをポタって来るかい。
 昼過ぎにBD-1で立場駅に向かい、BD-1を折り畳んだ。実は、先日ハンズに寄ったとき、BD-1を担ぐのに具合よさげな幅広ベルトと、それに着けるパッドとを買ってきたのだ。ちび輪バッグに付属のベルトは幅がやや狭くて、11kg弱あるBD-1を担ぐと肩に食い込んでしまう。この幅広ベルトに付け替えると、パッドのせいもあるが、かなり担ぎやすくなった感じがした。
 今日は関内に出て、そこから南に下った。フェリスの側にあるトンネルの近くをうろつくと、あった、自転車屋さん。クレイジー・ダボという変な名前の、Yインターナショナル系のショップだ。店内は在庫が豊富で、ギアがやたら目に付いた。地下室もあり、こちらにはロードバイク、MTBなどが並んでいる。なかなかそそられたが、しかし意に適うロードは無かった。
 店を出て、埠頭の方に走って行くと、街のあちこちからジャジーなサウンド(何語だ)が耳に触れてくる。そういえば、関内の市庁舎前でもなんぞやってたなあ。ジャズ系のフェスティバル(だから何語だ)関係の催しらしい。
 海岸沿いに突っ走り、一路シンボルタワーに。途中でマックに寄り、またなんの気なしに月見バーガーを買う。秋はこれに限る(そんなに寄らないくせに)。
 シンボルタワーの中腹まで自転車で登り、タワー足元の見晴らし台でしばしおやつタイム。遠くに船が見える。和めるなあ、ここ。足元では家族連れが思い思いに遊んでいる。
 ポテトまで食い終わると、シンボルタワーに登ってみた。タワーの足元には半円形の展望室が張られ、港を一望に出来る。タワーに登るには、階段を登って行かねばならない。やる気満々で上り始めたが、途中で後悔しはじめる。しかし、最上階に至った。
 最上階には子供連れも結構登ってきていた。小さな子供たちも、元気よく跳ねながら登ってくる。ああ、なんと根性のない俺様。まことに見晴らしのいい場所で、空が曇って霞がかかってなければ、素晴らしい情景を目に出来ただろう。ちなみに、富士山も見えるそうな。
 シンボルタワーを後にして、一路山下公園に。途中でトラップにかかる。工場の門の前に水が撒かれていたのだが、減速しないまま突入してしまい、車体の下側が泥だらけになってしまった。帰って掃除すると、車体と言わずキャリアと言わず泥だらけだった。こういうときに、マッドガードがあるとありがたいんだけどな。着けるとシルエットが崩れるしで、悩ましいところだ。
 山下公園では、これまた別の催しが行われていた。エスニックな香りのする出店が並び、フラダンスの実演なんぞも行われている。客、甚だしく多し。
 山下公園の北側は、通常営業だった。しかし、やはり人出は多い。そこを擦り抜けて、インターコンチネンタルホテルの方に向かっていった。
 ホテルのバッタ君は復活していた模様。風が強いとやめるのだろうか。臨海公園をうろつき、また日暮れて行く海を眺める。夕まずめを狙って、釣り客が結構並んでいた。
 ここから横浜に抜ける気力もなく、地下鉄桜木町駅から輪行で帰った。
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2001年10月02日(火曜日)

ロードバイクをそろそろと思うが

自転車 19:42:00 天気:雨だす
 前からロードバイクを買おう買おうと思いながらも、夏から秋にかけての在庫払拭期ということもあり、なかなか決めずにいる。しかし、そろそろ各社の2002年モデルが揃い始めた模様。
 通販では最大手のサイクルベースあさひのページを見ていると、そろそろ2002年モデルが登録され始めている。まずはスペシャライズドのラインナップが揃ったので、しばらく眺めてみた。すると、C/Pのよさげだったジャイアントのものより、さらにお買い得感がありそう。特にALLEZ E5 COMPOというホビーバイカー向けの最高級機は、実売18万円でUltegraをおごる気前よさ。前フォークもカーボンだし、文句なしというくらいによさげ。が、問題がある。今乗っているMTBもスペシャのものだということだ。まあお揃いというのもいいのだけれど、各社のバイクを買い揃えて乗り比べてもみたいのだ。しかしまあ、些細な問題だ。これが最有力候補にのし上がってきた。
 後はジャイアントが出す同セグメントの車両が、どれほどのものかを見るだけだ。そろそろ掲載が始まる頃だろう。
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