Strange Days

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2009年8月29日(土曜日)

MasterXLでパンク体験

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 18:18:00 天気:晴れ
 今日はなにをする気力もなく、なんとなくゴロゴロしていた。ちょっと気分がダウン傾向です。
 しかし、体調維持の観点から、夕方には走ろうと思い立った。久しぶりにロード用シューズを履き、MasterXLを境川に向ける。
 境川に出て、高鎌橋の上を迂回*1したところだった。横断歩道に近づいたところで、『シュルシュル』という嫌な音が。続いて『プシュー』。うわっ、やっちまった。パンクだ。
 パンクした前輪を調べる。思い当たる節はあった。元々、製造上の問題か、一カ所だけビードが緩い場所があった。それがいつかパンクにつながらないか懸念しながら乗ってきたのだ。しかし、三浦半島を一周しようが、南会津でダウンヒルしようが、パンクにつながることはなかった。しかし、今回ついにやってしまったようだ。
 早速チューブを換える。今回ヒヤリとしたのが、持ってきたポンプがCrank Bros.のコンパクトポンプだったことだ。出雲に持って行ったものの、パッキンが痛んでいて役立たずだったのは、これの気圧計付きのタイプだった。しかし、注気してみると、問題なく入って行く。Crank Bros.のポンプって、パッキンの類を小売りしてないから、修理できないんだよな。こいつのは無事なので、移植するか。
 とにかく、7,80くらいまでは入ったと思えたので、試しに怖々と南下を続ける。意外に重い感じはない。多少の粘つきはあるが、リアの圧が下がった時ほどではないな。しかし怖いので、湘南台で引き返した。
 予備チューブが切れたし、タイヤも信用できなくなってきたしで、そろそろ替え時だろうか。
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2009年8月24日(月曜日)

セーフティレバー

自転車 ( 自転車いじり ) 22:24:00 天気:晴れのちくもりのち雨
 MR-4F*110速化すると案の延長で、ブレーキレバーにセーフティレバーを付けたいと思っている。
 今はSTI+補助レバーの構成で、どんなポジションでもブレーキを引ける便利さを満喫している。が、ブレーキワイヤの途中に補助ブレーキが挟まるせいで、ブレーキの感触はぐにゃりとしている。前は許容できる範囲だが、後ろは何とかしたいとずっと思っていたくらい悪い。どうせブレーキレバーを非デュアルレバー化するのなら、セフティレバーをつければいいんじゃないか?
 セフティレバーを付けるならダイヤコンペということになるらしいが、新品のセフティレバーは出回ってない。もう作ってないのかな。オークションには良く流れているが、レバーの種類が多すぎて、どれがどれに対応するのか良く分からん。手許にはなぜか一組だけあるのだが、それは確か287には対応しないタイプだったはず。はずというのはどこかに埋もれているからだ。このブレーキレバーにはこのセフティレバーしか着かないという組み合わせがあって、それが素人には良く分からない。
 うーむ、ヤフオクで適当なセットを落として、エイヤで付けてみるか。
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2009年8月20日(木曜日)

実家で自転車を磨く

自転車 ( 自転車いじり ) 20:24:00 天気:快晴
 今回、実家までは自転車を持って帰らなかった。SatRDayは畳めるリカンベントという点では最強だが、普通の折り畳み自転車としてみるとサイズ、重量とも結構なものだ。そもそも、実家にはHardrock号がある。横浜に持ち帰ろうかと思いつつも、実家にあると便利な自転車なので置きっぱなしになっている。しかし、兄が使っていた期間に錆だらけになっていたので、今回は整備用具を別送して整備しておくことにしたのだ。
 昼過ぎ、まずはモリスで腹ごしらえをと、Hardrock号で中通に出た。あれー、今日は休みよー。今日まで盆休みだった。Hardrock号はチェーンは真っ黒、ボルト類の多くが錆々だが、駆動系は案外に良好だ。でも真っ黒だ。
 一度帰宅して実家で飯を食い、またHardrock号で外出。横浜から送っておいた工具類、クリーナーを背負っていった。しかし、ブラシと錆落しを入手せねば。市中のホームセンターを訪問し、ブラシと錆落とし、さらにクッキングペーパーを買っておいた。クッキングペーパーは丈夫で繊維が脱落しにくいので、機械類の洗浄に便利だ。
 掃除は近所の公園で。水も手に入る。まずは」チェーンを洗う。クリーナーをかけてブラシで磨くと、黒一色だったチェーンが銀色の輝きを少し取り戻した。少しだけなんかい。いや、汚れが凄くてさ。これは一度では落とせそうに無い。実用上、問題無いと思われる程度まで清掃する。
 スプロケットは、外してばらしてから洗う。チェーンホイールはそのまま洗浄。
 問題のボルト類の錆は、錆落しをブラシでこすりつけ、かなり落としておいた。
 とりあえず、チェーンにオイルを挿し、組み付ける。しかし気になったのが、グリスを塗布しなかったことだ。手許に無かったからだが、この先長期乗らないことを考えると、やや不安だ。グリスは専用品がいいだろうと、トップバイク・サイキに買いに行く。店頭にはフィニッシュラインのものしかなかったので、店主にデュラグリスは無いか聞いてみた。取り寄せになるという。『フィニッシュラインの方が高級ですよ』と漏らしたので、ちょっと深く聞いてみた。店主の経験から、ハブやBBのような高負荷部では、フィニッシュラインの物の方が耐久性がいいんだとか。この点は値段相応だと思われる*1。これは意外だった。フィニッシュラインもデュラグリスも使っているが、どっちかというとデュラグリスの方がもちがいい気がしていたからだ。しかし、そもそも僕の使い方で、もたない云々の前に、新しく塗布しなおしてしまうだろう。
 他にもベアリングの耐久性はカンパでっせなど、有益な話をうかがえた。とはいえ、カンパは高すぎだし、シマノのパーツでベアリングの寿命が来たものはまだ無いのだが。
 しかし、これでちょっと目が覚めた僕は、ホームセンターに戻って安い*2リチウムグリスを買った。そんなには乗りまくらないのだから、安いのでいいではないか。
 夕方になっていた。大和ミュージアム裏手のデッキに行き、ぼんやり海を眺めた。振り返ると潜水艦が陸揚げされているここは、凄い眺めだな。
 コーヒーを飲みながら、港を出入りする船を眺めていると、いつの間にか夕暮れが迫ってきた。明日は、もうちょっと気合を入れて走ろう。
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2009年8月09日(日曜日)

LANTANK復帰&SatRDayパッキング

暮らし , コンピュータ , 自転車 ( 自転車いじり ) 23:30:00 天気:くもり(高湿度)
 今日は昨日に比べれば気温は低い。だがなんだ、この湿度の高さは! なにもしてないのに、汗がだらだらと垂れてくる。そうして我慢汁を垂らしながらも、インドアな雑用を片付ける。LANTANKを復帰させるのである。
 LANTANKはHDD1台が壊れてしまい、それくらいならUSB接続ケースに入れてルータに直結してしまおうと考えた。しかし、この構成が耐えられないくらい遅い。まさに地獄の遅さだ。USB接続ケースが、本当に単なる箱で、キャッシュがディスク内蔵のものしかないためだろう。それならと、Libretto L3に繋いでみたところ、これでも物凄く遅い。恐らく、USB接続なので、いつ切断されるかわからないため、書き込みキャッシュが無効化されているのだろう。これは、ダムなケースの限界だ。やはり、自前のOSを持っているLANTANKの方が使い勝手がいい。
 LANTANKを復活させるためには、EIDEでCD-ROMドライブとHDDを拝める環境が必要だ。それは一応、AMDx2な主力機でも、AMD64なWHS機でも作れるが、稼動中の機械を開腹したくない。そこで、色んな余りパーツを寄せ集めた元々Gateway2000な機械を使うことにする。しかし、これは稼動実績が無い。
 まずは起動させること。最初起動しなかったので、極めていい加減に設定したメインボードのコネクタ類を見直すべく、ギガバイトのサイトからマニュアルを捜索する。20世紀の製品なのだが、マニュアルはPDF化されて掲載されていた。ありがたいことだ。
 マニュアルを参考にコネクタを繋ぎなおし、何度かトライしたところで正しい設定に到達。やっと起動した。早速、HDDにLANTANKのシステムをインストールする。
 LANTANKの設定には時間が掛かるので、その間にもう一つの用件を済ませておこう。再来週日曜日*1からの出雲ツーリングの準備だ。
 今回はSatRDayを持って行くつもりだ。しかし出雲まではサンライズ出雲で出かけるので、自転車携帯は避けたい。そこで、SatRDayを先にホテルまで送ってしまおうという寸法だ。
 整備するつもりでSatRDayを引き出したが、別に整備する必要が無いくらいきれいだ。前回整備してから、さほど乗ってなかったからな。
 SatRDayをそのままにして、TCR-2で境川まで散歩に出かけた。って、昨日と同じパターンだわ。今日は雲が多かったので、雨を懸念してTCR-2になった。夕景は全く映えず、を撮って帰宅した。
 さて、LANTANKの設定が終わったので、sambaを導入してネットドライブとした。これでも相当に遅いが、USBケースの場合に比べるとかなりマシだ。なんといっても、ファンが付いているので、それほど熱くならないのが頼もしい。ディスクが1本になり、発熱量が半減したこともある。LANTANKは音楽データを置いて、WHSを落としていても聞けるようにするつもりだ。
 さて、SatRDayをトラベルケースに収める作業が残っている。取り掛かろうと思ってドアを開けた途端、大型の虻と思える虫が飛び込んできて参ったが、なんとか部屋から追い出して、SatRDayのパッキングに着手した。
 ずぼらしないで、チェーンを外し、両方のホイールも外した状態で、置く位置を調整してゆくと、割と簡単に収納できた。パッキングは3回目だが*2、そろそろ慣れてきたか。
 今晩は湿度が凄まじいので、趣味部屋に避難して寝ることにしよう。
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2009年8月04日(火曜日)

MR-4F改装案

自転車 ( 自転車いじり ) 23:41:00 天気:くもり
 MR-4F改のRDは、思っていたより状況が悪い。一度調整しても、なにせテンション調整機構が緩々なので、いつの間か狂ってしまうのだ。最近はここを固定して、STI側に付けたテンション調整パーツで調整している状況だった。が、今度はその部分*1が緩んできて、こまめな調整が必要になっている。うーむ、ろくに整備しないで酷使してきた結果、STIも結構ぼろぼろだ。これを機会に、10速モデルに乗り換えるか?
 しかし、今から10速モデルに乗り換えるとなると、最低限でもSTI+RD*2+リアスプロケット+チェーンを交換する必要がある。これを例えば66アルテで賄うとすれば、\40000弱くらいか。いや、チェーン幅が変わってしまうのだから、クランクセットも交換しなければならないかもしれない。すると+\30000か。これはさすがに躊躇する。
 と、ここでSTIを止め、ブレーキレバー+バーエンドシフターの構成にする。するとSTIに比べて半額ですむので、-\10000~12000にはなる。さらにバーエンドシフターはSTIに比べるとFDの調整幅が大きく*3、クランクセットはそのままでも行けるかも。すると\30000弱で済むかも。さらに66系105用だが10速スプロケットは手許にあるので*4、結局は\25000弱で10速か出来そうだ。チェーンとRDを66系105で済ませれば、より安くあがる。
 うーん、これは行けそうな気がする。問題は65系105のリアハブに10速スプロケットを適用できるかだ。幅だけの問題だし、取り付け方には互換性があるはずなので、多分行けるのでは。よし、試してみよう。

2009年8月03日(月曜日)

箒杉

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 23:30:00 天気:くもり
 土曜日、どこぞ出かけようかと迷っている時に見つけたのが、丹沢の箒杉。大樹は絵になるねえ。見に行きたい。近所に食事可能な場所が多く、山北から近く、中間に湖があるのもいい。問題は只管な坂なことくらいか。膝が治ってきたら、日曜日に清掃しておいたMR-4Fで見に行こう。
 MR-4Fといえば、リアディレイラーの容態がよろしくない。変速性能は問題なのだが、ケーブル導入部のテンション調整ボルトが緩々で、ちょっと気を抜くとすぐにテンションが狂ってしまう。その責任は僕にあって、以前にテンション調整ボルトをいじりすぎ、うっかり斜めにこじ入れてしまったことがあるのだ。ねじを切りなおしてちゃんと入るように修正したのだが、緩々になったのはそのせいだ。しかし、ねじはボディに切ってあり、これはスモールパーツとしては入手できそうに無い。買いなおそうかと思いきや、9速のロードモデルなんて、今ではTiagraしかない。いっそのこと全部10速にと考えても、レバーの高価さに躊躇してしまう。かれこれ8年間酷使してきたフレームは、いい加減危険水位だろう。これ以上の投資には躊躇する。
 別に10速モデルの変速機でも問題無いはずなので、66アルテの変速機に買い換えようかな。ちょっと考えどころだ。
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2009年7月26日(日曜日)

漠然と過ごす日曜日

暮らし , 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 23:13:00 天気:快晴
 暑くなってきたねえ。なんとなく動く気になれない。脳が煮えそうだ。昼の間、次期趣味部屋にエアコンを入れて、ダラダラ過ごしていた。
 日が傾き始めると、完全に日陰になった廊下でEPIC号、TCR-2の整備をする。TCR-2はディレイラーハンガーが曲がっているな。トップに落ちない……。これは、さすがにショップで見てもらわないと。しかし、TCR-2では17-23くらいしか使わないので、だいたい実用出来るレベルに追い込んでおいた。
 涼しくなってきた15:00。TCR-2の試走も兼ねて境川に出かけた。
 飯田牧場に滑り込んで、ココアのジェラードで喉を潤す。体も冷えて良いあんばいだ。
 南下し、大清水高前の休憩所で一息。あまり長居しないで折り返した。
 北上中に日没を観測する。今日は淡い雲が多くて、マニュアルでビシッとピントを出したのに、一見ピンぼけに見える写真になってしまった。
 湘南台のレモンピールに立ち寄る。コーヒーが切れてしまったのだ。コーヒーがないと稼働しないガンモ*1の如き俺様にとって、これは非常事態だ。
 今日はモカを買う。世の中ではモカが入手できず、プレミアムがつく騒ぎになっているが、こういう小さな豆屋さんは我関せずだ。ここではオリジナルブレンド以外は作り置きせず、その場でローストしてくれる。その間、アイスコーヒーのサービスをしてくれた。アイス専用ブレンド。すっきりした夏らしい、後味の残らないブレンドだった。良いね、次はこれも買おうかな。

2009年5月30日(土曜日)

TCR-2復活の儀

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 20:06:00 天気:雨の予感を孕みつつくもり
 昨日からの雨が残って、今日も雨の一日になるかと思いきや、案外に朝には上がっていた。とはいえ路面にしばらく雨が残っているので、遠出はしたくない。
 そこで、というか、やっと、というか、TCR-2のスポーク換えに手をつけた。ようやくスポークを発掘できたのだ。
 しかし、発掘できたスポーク束を精査した結果、実は後輪を組み替えるには全然足りないことが判明した。たくさんあると思い込んでいたのだが、あるのは282mmとか284とかいったサイズのものばかり。なんでと思ったら、これはフロントを組んだ時に余ったのや、サイズを勘違いして余ったもののようだ。後輪は292mmと294mmだが、それぞれ4~5本しかない。ううむ、仕方ないので、今回も破損スポークの入れ替えでお茶を濁す。
 手早く作業するために、作業手順を少し変えた。従前は全体的にテンションを落としておき、そこでスポークを入れてから振れ取りを実施していた。しかし今回、ニップルから見えるスポーク底の位置を他のスポークのそれと合わせ、そこから触れ取りを実施していった。そうすれば、ほぼ同じテンションから始められるだろうという狙いだ。
 これはうまくいったように見え、スポークとリムの歪みを体重をかけて解放しながら慎重に作業したにも関わらず、10分ほどで振れを実用レベルに追い込めた。
 早速試走しよう。雨は夜遅くかららしいので、その前に境川に向かう。もちろん、TCR-2でだ。
 さすがに純ロードバイクの出自らしく、走りは軽くて快適だ。MTBのラグジュアリーさとは快適性の軸が異なるというべきか。
 しかし、なぜかクランクを回すと『コリッ』という感じで引っかかりを感じる。クランク、チェーンリングボルトの緩み、チェーン固着を疑ったが、どれも違うようだ。ううむと思案しつつペダルを持つと、軸に対してほんのわずかな遊びを感じた。もしかして、これか? 帰着してから調整することにする。
 久しぶりにD90を持ち出し、花を撮る。六会マンション近くのお花畑で。五月は花の季節だねえ。
 大清水高校前の休憩所で。紫陽花が始まっていた。早々と、とつけたくなったが、もうすぐ6月なんだよな。
 帰宅してペダルを外し、ばらそうとする。が、軸の蓋を取って見えるナットを外す工具が無い。シマノのとはサイズが違うみたいだ。ううむ、どうするか。
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2009年5月24日(日曜日)

雨の日サイクリング

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , 暮らし 21:07:00 天気:雨
 今年も雨の日サイクリングの時期がやってきた。雨の日のサイクリングは楽しいものだ。晴れの日よりも一人感が強く、黙々と自分だけに向き合いながら走れる。雨がもたらす体温低下も、暖かな時期なら気にならない。もっとも、周囲が目に入らなくなりやすい上、雨*1も周囲からの情報を遮断してしまうので、素人さんにはお勧めできないが*2
 今日は雨の日サイクリングにはお誂えの日だ。朝から雨が降ったり止んだりしているが、強度は高くない。よし、行くぞ。
 という流れではなくて、本当は『ああ、本当は今日中に済ませたい買い物があるのに』→『仕方ない、出かけるか』といういささか消極的な理由だったのだが。
 昨日攣った足はまだ痛むが、自転車では気にならずに済む。なら問題ないな。
 雨の日なので、泥除けの付いた自転車じゃないと駄目だ。Bromptonの出番となる。SatRDayにもBD-1にも着いてはいるが、雨の日にリカンベントに乗りたくないし、BD-1にしてもどっちにしても外装多段変速機付きは雨の日の汚れを覿面に拾ってしまう。後始末を考えるにBromptonが最適だ。ミシュランのポンチョとの相性は抜群だ。
 15:00過ぎ、ちょうど雨が止んでいたので、Bromptonを境川に向けた。路面が結構乾いている。これは、降られずに済むのでは。境川沿いに北上し、グランベリーモールに近づいた頃には、晴れ間すら見えていた。
 さて、モンベルショップに入って、最初の買い物。今日はよりまともな雨具を買いに来たのだ。通勤用ならポンチョで十分かとも思うのだが、本格的サイクリングでは力不足だ。目をつけていた、モンベルのスーパーストレッチ対応のレインスーツ上下を試着してみる。いいね。雨具のゴワゴワ感が無い。ちょっと蒸れる気はするが、雨用なのでやむをえないことだろ。値段もゴアテックの定番品に較べると安い。上下買うことにした。
 レジでモンベルポイントカードを出すと、実は期限切れであることが判明。これ、自動更新じゃないのだ。しかしポイントは1年間有効なのだそうな。ユース会員兼用のものなので、今年も使うだろうと更新しておいた。窓口で更新し、有効期限部に新期限のシールを貼ると終わり。
 店を出ると、さっきまでの期待は裏切られ、ポツポツと雨粒が落ち始めている。ひどくならないでくれよと思いつつ、海軍道路に出る。しかし南下中に、もはや諦めるしかない強さになってきたのだった。仕方なく、ポンチョを着込む。Bromptonにポンチョはベストマッチで、体はおろか、自転車がハンドル部まで覆われるので、後始末が非常に楽だ。が、一つ弱るのが、Brompton純正バッグ用レインカバーが浸水しやすいことだ。バッグが厚手だから染みとおらないとはいえ、中身までしっとりしてくるので弱る。
 次の買い物はユニクロ。夏用の軽いシャツが欲しかったので、長袖の麻、クールドライそれぞれのものを買った。
 スーパーに寄ってから帰宅し、自転車を清掃する。内装ギアの自転車は、こういうときの後始末が楽だ。フレームを清掃して、チェーンも拭いて、注油しておいた。
 雨の日スペシャルに、内装9段くらいの自転車を仕立てるというのもいいな。
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2009年5月23日(土曜日)

Pocket Rocket Pro検討中

自転車 ( 自転車いじり ) , 暮らし 20:12:00 天気:晴れと引きこもり
 昨夜、うっかり布団にダイブしてしまい、ふろにはも入らないまま寝込んでしまった。そのまま朝方まで昏々と眠り続けていたのだが……。
 ふと、意識が表層に浮かび上がり、何の気なしに寝返り打とうとした瞬間だった。
 ぎゃぁ、足が攣った! ほんの少し背伸びしただけなのに、その瞬間に脹脛が痙攣を起こしたのだった。フランスの元帥の死に様を見よ! などと意味不明なことを叫びながら飛び起きた。しばし寝床でのた打ち回る俺様であることよ。咄嗟に患部を押さえ、痙攣が深刻化するのを防ごうとしたが、後手に回ってしまった。これはもう、すっかり後の祭りですね。
 しばらく、しこりを揉み解していたが、とりあえず寝床の中では痛みを感じなくなったので、そのまま朝まで寝た。
 朝は平日よりも早く起きた。今日も三崎往還、あるいは三浦半島周回をやってこようと考えていた。が、足攣りの後遺症は意外に深刻そうだ、踵を伸ばすともう痛い。しばらくストレッチしていたが、なかなかしこりは解消されなかった。ううむ、こういう時こそ自転車に乗って、軽度な循環運動で後遺症を解消するべきだとは思うが、三浦半島は遠い。今日は無理しないでいよう。結局、今日は一日引きこもり。
 代わりにというか、新車の検討。BD-1のステムのぐらつき、MR-4Fの経年劣化と、それぞれ遠距離輪行に多用してきた自転車が信用できなくなってきた。どちらも平地を走るには不足無いが、峠からの下りはちょっと怖い。というわけで、今年の頭から新車の検討を進めてきた。
 第1候補はRitcheyのBreakawayだった。これ、獄長ことwiggleでは9万足らずでフレーム買いできるのだ。ということで発注かけていた。のだが、一度受領され、paypal経由で引き落としされたにも関わらず、『指定のサイズは在庫切れです』と返金されてしまった。60ポンド程度のディスカウントバウチャーが付いてきたので損した気分ではないが、空振り感は満点だ。
 これはもう、諦めるか。ということで、第2候補のPocket Rocket Proに手を出すことにした。最近はTikitしか話題にならないので、世間に1周半遅れで追随する俺的には時機が熟したかと考える。ということで、サクサクとIKDとやり取りしている。コンポは、どうせ10速導入なら、SRAMのRivalを使ってみよう。これ、シマノ10速とも互換性が高いようだし。出来るだけ軽量に仕上げて、高速軽量ツーリングに使おうと思う。その点で、まだ使うつもりのMR-4Fと補完可能だ。
 夏までには欲しいな。

2009年4月21日(火曜日)

雨に遭った

暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 21:38:00 天気:くもりのち雨
 帰路は雨だった。イヤン。雨の中を走るのは悪くないのだが、帰宅してからの雨具の始末が鬱になりそうだ。しかし、走らざるを得ない。本格的水中走行を楽しみながら帰宅し、部屋のドアを開けてからの雨具の始末に、実に5分をかけてしまう。靴もずぶ濡れだ。EPICはダウンチューブ固定式の泥除けしか付けてないので、ステアリング中に水溜りに突っ込むと、両足先が濡れてしまうのだ。これはちょっとたまらないものがある。
 前から考えていたのだが、フォーク固定式のサスペンション対応泥除けをつけるべきか。しかしあれ、見た目がアレなんだよな。あるいは、面倒くさがらずにシューズカバーを使うべきか。新しい雨具の購入ともども、考えなければならない問題だ。

2009年4月20日(月曜日)

BD-1のステムヒンジを修理する

自転車 ( 自転車いじり ) 21:53:00 天気:くもり
 今日も今日とて低空飛行。気温がそれほど上がらないせいだろう。それと、先週は調子に乗ってマスク無しで行動していたので、花粉がどっさりと蓄積かされたのかもしれない。
 さて、せっかくBリングを買ったので、BD-1を修理しないと。BD-1を廊下に出して、ヒンジをBリングで止める作業を実施した。せっかくスナップリンクプライヤーがあるのだが、Bリング径が小さすぎて役に立たない。普通のプライヤーで作業する方がマシだった。しかし、作業結果はいまいち。Bリングが微妙に広がってしまい、ヒンジがまた抜けてしまいそうだ。気力があるときに再作業しよう。それと、ヒンジ軸を挿入する穴が広がってきている気がする。するとかいちの旦那の方式で修理するしかないのか。
 ステムの修理後は、チェーンを洗い、右クランクだけはすして*1チェーンリングとスプロケットを清掃し、さらにボディも清掃しておいた。特にブレーキ周りを。今シーズンも働いてもらうぞ。
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2009年3月29日(日曜日)

IKD新店にSatRDay調整に出かける

自転車 ( 自転車いじり ) 21:32:00 天気:晴れ
 以前、SatRDay Mk.2のアイドラーが歪んでしまい、えらい音を立てるようになってしまった件は書いた。その修理の機会をうかがっていたのだが、ようやく暇が出来たので高崎までSatRDay Mk.2を担いで行くことにした。本当はアイドラー単体を見てもらえんかねという旨、IKDのman氏に相談したのだが、アイドラーだけじゃなくてガイド類や前後ギアも絡んでくるので、という尤もな指摘があり、結局担いでゆくことにした。戸塚からなら高崎直通の湘南新宿ラインで行けるから楽だ。楽だといいつつも、その高崎直通を乗り逃がしてしまい、籠原行きから各停を乗り継ぐことになった。たいした手間じゃないが。
 高崎では思わず東口に出てしまい、あれなんでヤマダが、などと呆けたことを申す展開になった。しかしイーモバイルが通じたので、EMONEでIKDの場所を再確認し、西側に回って難なくたどり着いた。
 IKDの新店舗は、床面積で旧店舗の倍以上になった雰囲気だ。man氏の他、テッキーの人が一人入っていた。
 先客が居て、ちょっと待たされたが、早速man氏に見てもらう。実はアイドラーからの異音は、ガイド位置を調整して自己解決していた。が、アイドラー自体の歪みが気になる。これ、よく考えたらSatRDay構成部品の中でももっとも特殊なものだし、どうやら一つずつ手作業で作った形跡が濃厚なのだ。そのくせ、中を通っているベアリングも含めて、これは明らかに消耗品だ。将来的に、これが逝ったときにはどうすればいいのだろう。メンテナンスはどうすればいいのだろう。このアイドラーを分解しようとしたが、恐らくはカセットベアリングの填め殺しで、抜くと再挿入しても精度が出ないのではないかと思え、結局は出来なかった。IKDからGGC社にメンテナンス方法を問い合わせていただくようにお願いした。
 ところで、先客の一人が先週のしまなみ縦走に参加していたという。失礼ながら顔に見覚えないのですが、と言った後、持ち込んでいた赤いTikitを見て思い出す。しぶやのツアーに参加してたな。
 とりあえず、出来る限りの調整をした上で、先ほどの件をお願いして、帰途についた。今度は高崎発小田原行きに乗れたが、乗車時間が長くてお腹が減りそうなので、駅で鶏弁当を買っておいた。
 今日はSatRDay運搬に疲れる一日だった。

2009年2月20日(金曜日)

ITM終了?

自転車 ( 自転車いじり ) 23:31:00 天気:寒い
 なんでも、パーツメーカーのITMが倒産に至ったと聞いた。一次情報がさっぱり見当たらない*1が、国内の代理店が去年の内に手を引いていて、残りのパーツを投売り中という状況なので、多分信憑性は高い。
 我がTCR-2のハンドルとアヘッドはITM製なのだ。一時、ITMのMilleniumといえば、ずいぶん幅を利かせていたものだった。ブランドだけでも残らないか、などと思うほどには愛着は無かったが、Milleniumは残らんかなあ。ここだけの話、チネリのシャローハンドルと共に、僕の体格に一番合ったハンドルだったので、次期ロードにも付けようと思っていたのだ。次期ロードの予定が立たないで、まだ予備を買っておこう思い立ってなかったのが、不幸中の幸いだ。
 次のドロップもアルミにしようかな。安さと強度を両立させるにはアルミの方がまだ有利なはず。破壊されると一番やばいパーツなので、あまり過剰にディスカウントして欲しくない。
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2008年12月30日(火曜日)

なんとなく引きこもり

暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 22:39:00 天気:よかったんじゃないかと
 なにをせねばならないと言うこともないのだが、なにかしなければならないという焦燥感に浮かされるのが年末だろう。今日はあえてなにもしないつもりだった。が、結局はどことなく浮き足立つような気分に負けて、MasterXLの大整備に着手した。
 大整備なので、BBまで外し、フレームも可能な限りきれいにして、ワックスまで掛けた。TCR-2に比べれば汚れてもいないというレベルだったが、磨き甲斐のある自転車なので熱が入る。チェーンまでもブラシで磨いておいた。
 さて、こいつで年末ライドか年始ライドに出たいものである。
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