Strange Days

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2008年12月02日(火曜日)

昏々と眠り、ブレーキシューを換える

暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 23:20:00 天気:晴れたかな
 寝た寝た、ひたすら寝た一日だった。朝一で会社に年休取る旨、一報入れて、それからはひたすら寝た。鼻水出まくり。風邪ですね。
 昼過ぎ、腹が減りすぎて起き出すと、ようやく熱が下がったかなと自覚した。しばらく部屋でヌクヌクしていたら、やっと鼻、喉も回復してきた。倦怠感は残ったが、これは寝すぎて新陳代謝が低下したせいかもしれない。
 このまま日が暮れたのでは負け犬っぽいので、懸案を一つ片付けておこう。通勤用の自転車2台のブレーキシューが、ちょっと心配なくらい減っているのに気づいたのだ。在庫を漁り、デュラとXTRそれぞれのグレードのシューを発掘した。TCR-2は前後とも換え、EPICは前がまだ十分使えそうなので後ろだけ換えた。これでブレーキの心配をしなくてよくなった。
 夜は夜で、またしてもコタツで転寝したりして*1、結局は寝てばっかりの一日だった。
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2008年11月30日(日曜日)

TCR-2現役復帰

自転車 ( 自転車いじり ) 22:54:00 天気:快晴
 今日は布団を干したり部屋を片付けたりで日が暮れてゆく。そうそう、スポークが折れたTCR-2を復活させないと。
 まずは明るいうちにと思い、TCR-2の駆動系をメンテしておいた。それから買っておいたはずのスポークを探してみたのだが、見つからない。多量のスポークがすべて行方不明だ。確かまとめておいた記憶があるので、どこかに仕舞い込んだか。ああ、家捜ししなければ。
 今日はそんな余裕が無いので、スポークをサガミのロード店に買いに行くことにした。Bromptonを三ツ境に走らせる。海軍道路辺りで夕陽を撮れたらというスケベ心もあり、D90も携行する。
 サガミはブームを反映してか、夕方なのに結構な客がいた。それなりに高額の商品もどんどん売れている雰囲気。店員が手の空いた瞬間を狙ってスポークを買う。#15、294mmが2本、ニップル付で\100。こういう金にならない客もちゃんと相手してくれるから、この店は好き。
 サガミを後にした頃には、既に日は沈んでいた。しかし日没後の夕焼け雲が見事だ。これは撮らねばと思いつつ写点を探して走るも、街中なのでなかなかこれというポイントが無い。なんとか撮ったのがこれ
 帰宅して、早速スポークを入れなおそうと、ホイールをよくよく調べてみると。な、なんと、もう1本折れていた! 2本買っておいてよかった……。スポークを入れて、とりあえずテンションだけ合わせ、それから振れ取りをしていった。小1時間掛かった。
 リムテープがずいぶん凹んでいたので、パナのリムバンドを発掘して装着、すべてのパーツを組んで復活させた。試走すると、やはりマウンテンバイクには無い軽さを感じる。同時に、路面をレコード針のようにトレースする乗り心地の硬さも。10kmくらいの通勤なら、軽量マウンテンバイクが最適解だと思うな。
 これで終わりとハンガーに返して部屋で寛いでいたら、突然にプシューッ、という音とともにパンク。どういうこと? 調べてみると、チューブの一部がスポーク穴で傷ついていた。前のリムテープの状態だと、さもありなんだ。修理して、これでやっと現役復帰だ。
 明日、早く帰宅できそうなら、久しぶりに藤沢周りで帰ろう。その時は、こいつのハブダイナモが頼りになるのだ。
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2008年11月27日(木曜日)

ツーリングパニアの便利さ

自転車 ( 自転車いじり ) 23:55:00 天気:晴れのち雨
 今回のしまなみ行ではBrompton用にツーリングパニアを新調したのだが、これが予想以上に良かった。
 正直、Sバッグを持っているのに、カタログデータで7lしか違わないツーリングパニアも買うなんてどうよと思っていたのだ。しかもかなり高いし。だから、最初はSバッグに適当なバックパックでも背負うことにしようと思っていたのだ。でも輪行時には荷物の数は少ない方がいいし、今回の旅では着替えは1日分で済むと予想し、それなら+7l分で賄えるだろうと見た。
 使ってみての感想だが。

・意外に大容量
 Sバックとは7lでは済まない差を感じた。実質30l級のバックパックに匹敵するのでは。というのも、Sバッグに対して開口部が大きく、また中仕切りが無いので大物も収めやすいのだ。開口部を巻き込んで止める形式なのも効いていた。ヘルメットすら収まった。また前方と左右に網のポケット、後ろに巻き込み式のポケット二つがあるのも大きい。後ろのポケットはSバッグだとボトル1本で一杯だが、これの場合さらに小物も入るくらいの容量がある。
・小分けもしやすい
 Sバッグのような中仕切りは無いが、前述のように周囲にポケットが豊富なので、Sバッグほどではないにしてもすぐ取り出したい小物の収納にも困らなかった。
・ローハンドルとの相性は悪い
 僕のBromptonにはIKDのローハンドル*1をつけていたのだが、ツーリングパニアだと高さがありすぎて、ハンドルの低めの位置にライトをつけると、パニアのせいで目の前の路面に照らせない部分ができてしまう。ストレートだとさらに厳しいだろう。
・肩かけての持ち運びがつらい
 重いというのもあるのだが、肩掛けベルトに肩当が無いので、長時間担いでいると肩に食い込んでくる。これは自前で用意すればいいか。

 いくつかの欠点はあるが、容量の大きさは七難隠すという塩梅で、この便利さにしびれた。近所の散歩や日帰りならSバッグだが、宿泊込みだとツーリングパニア以外には考えられないというのが実感だ。

2008年10月16日(木曜日)

またスポーク折れか

自転車 ( 自転車いじり ) , 暮らし 21:18:00 天気:晴れ
 9月の反動で、ここしばらくは仕事の谷だ。ということで、定退して、藤沢周りで帰還。サイクリングロード下流沿いの自販機が、一部ホットメニューになっていた。やはりコーヒーはホットの方がうまい。
 さて、立場のヨークマートに寄ろうと、駐輪場に近づいたときだった。なにやら、カランカランという音がして、何かがRDに絡まっている。とりあえず停めて、絡んでいるものに目をやった。その時、立場の交差点に絶叫が鳴り渡った――いや、嘘だがな。
 ともあれ、内面的には『うひゃあ』とか『やっちまった』とか思いながら、それを引き抜いた。引き抜いたのはスポーク。TCR-2の後輪から折れ落ちたものだった。また反フリー側をやってしまった。しかも、なぜだかなぜか、ニップル側の方をだ。ネジ部の半ばから折れるという、ちょっと信じられない折れ方だ。これは器用だ。普通は首*1からだよな。そういえば、つい最近に踵を後輪のスポークにぶつけてしまったことがあったのだが、あれでやられたのかな。
 ともあれ、近所でよかった。境川を走行中にやってしまい、スポークがステーに絡んだ日には、どういう目に遭ってたことやら。
 またスポーク交換しないと。こいつの反フリー側は294mmのはずだ。在庫があったから、すぐ交換できるだろう。とはいえ、今日は無理なので、明日はEPIC号の出番となるだろう。
 去年折ってから、大体15カ月だった。段々と折る間隔が伸びているのは、多少なりともホイール組みの勘所を弁えてきたからだろうか。また週末には振れ取り大会しないと。
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2008年9月23日(火曜日)

境川でトライクに遭遇

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , 暮らし , デジタルカメラ 20:13:00 天気:快晴
 昼過ぎから、MR-4Fの整備に着手。荒川でかわいそうなくらい汚れたMR-4Fを、駆動系を中心に洗浄してゆく。ホイール周りなんて笑えるくらい汚れていた。それもまあまあピカピカにしておいた。一箇所、RDハンガーの固定ねじが緩んでいるのに気づき、締めなおした。RDが妙に決まらないと思っていたのだが、もしかしたらこれのせいか?
 午後、というか夕方、境川に向かった。今日は三脚を背負って、ちゃんと夕陽を撮るつもりだ。MR-4FにFreepack Sportを背負わせて、D70+18-200VR2とコンパクト三脚を入れて走った。
 今日は日没の方向と送電線の位置から、下流からちょっと遡った橋の辺りで撮ることに決定。そこに近づいた途端、目に入ったのがこのトライク。あー、最近良く見るのだ。
 持ち主に話をうかがう。一月くらい前に、LoLo世田谷で買ったのだとか。実際には10カ月待ちだったそうだが。日曜日に荒川で会ったトライクの人も、やはりLoLoで買ったのだそうだ。関東にLoLoが進出したおかげで、トライク乗りも増加中なのだな。
 このトライクも、そして荒川のトライクも、Catrikeという比較的軽量な設計を得意とするメーカーのものだ。タイプは違うが、両者とも基本構造は同じようだ。
 いろいろ話をうかがって驚いたのが、この前輪が500km程度しかもたないということだ。トライクは前輪にキャンバー角が与えられており、おかげで変な方向に磨耗するのだそうだ。500kmか。それではツーリングに行けない。いや、折りたたみタイヤを背負うって手もあるけど。
 一番衝撃的だったのは、これにせよ荒川のものにせよ、SatRDay Mk.2よりかなり安いということだ。あー、そんな話を聞いたら……。
 まあ、これ買ったら近所、というか境川専用にしかできないので、多少重くとも分割式のものを選ぶと思うけど。でも、いいな、なんか非日常の乗り物という感じで。
 トライク乗りを見送り、もう少しで日没という夕陽を撮ろうと、慌てて三脚のセッティングをしていたら、やはり来たなかいちの旦那。Blogで『小田原まで来た』なんて書いてたので、帰りもここを通ると思っていたのだ。無駄話をしながら、セッティングしたカメラで夕陽を撮った
 かれこれするうちにかいちしの知り合いも合流し、程なく完全に日が没したので、お別れすることに。なんか、緩い企画が欲しいな。
 一度サイクリングロード南端で折り返し、MR-4Fの走行感を確かめながら走った。十分ロード的に軽く、その癖にセンターサスのおかげで安楽な乗り味だ。まあサスでのロスもあるのだろうが、なんだかんだで名車だと思う。
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2008年8月02日(土曜日)

いろいろ整備

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 21:11:00 天気:晴れ
 暑くて出かける気にもなれない日。というのを口実に、ずっとゴロゴロしていた。とはいえ真夏。部屋にいるのも暑くて弱る。
 まだ外の方がましとばかり、アパートの廊下と風呂場を舞台に、酷使してきた自転車グッズどもを整備してやる。メッセンジャーバッグ2つを洗濯機に掛け、さらに汚れの甚だしい部分を石鹸で直洗いしてから漱ぎ、外に干しておいた。
 次にBrompton。去年買ってから丸一年経つが、ホイールを外したことが無かった。どうやって外すのだろうと、Youtubeで動画を見たり、グーグル先生にお聞きしてみたのだが、いまいち分からない。まあ構造は分かった。ホイールを普通にボルトで止めて、そこにテンショナーや変速ワイヤ通しの貫通ボルトを嵌めているだけみたいだ。変速ワイヤのテンションはワイヤ止め部のスクリューで加減するのだろう。このスクリューから外し、後はボルト、変速ワイヤ止め*1、テンショナー、ホイールのボルトの順に外した。困ったのがスプロケット外し。多分、ママチャリやBMXなんかのフリーホイール抜き工具が要るのだろうが、生憎持ってない。幸い、歯車一枚相手だったので、嵌めたまま清掃しておいた。
 ふと思いついて、SatRDay用のトラベルケースを引っ張り出して、入りっぱなしだったTraincleを引っ張り出し、代わりにBromptonを入れてみた。うーむ、微妙に入らない。前後でばらせばなんとかなりそうだが。容積的には十分だが、サイズが厚みがありすぎるのだ。意外にハードルが高そうだ。
 引っ張り出したついでというとなんだが、久しぶりにTraincleも清掃しておいた。たまに乗りたいとか、輪行してちょっと走るだけならTraincleでしょとか思うことはあるのだが、トラベルケースに入れてしまうと出すのが億劫になり、出番が減ってしまった。もっと乗ってやらないと。Traincleはホイールの鳴きが気になっていたので、前後とも増し締めしておいた。これで試走に出かけることにした。
 かなり日は低くなっていた時刻だが、気温はさほど下がらない。今日は遊水池下流側のゴム堰が膨らんでいた。色が違うのは、環境に考慮したとか、コストダウンとか、諸説様々だ。
 この少し上流だったか、前方から異様に低い車両が走ってくるのでなにかと思いきや、なんとトライクだった。境川で見たのは初めてだ。単独で走っていたので、ツーリングの途中でというわけでもないかもしれない。
 南端でTraincleの写真を撮ってから帰宅。
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2008年7月28日(月曜日)

レッドストーム続報

自転車 ( 自転車いじり ) 20:43:00 天気:晴れ
 今朝、出掛けにタイヤの気圧をチェックしたところ、100psiを大きく下回っていた。遠野行きの前に125psiまで入れておいたんだけどなあ。R-AIRでの実績は、10psi/週程度の低下だったので、レッドストームだと抜けやすいという傾向があるのだろうか。ともあれ、前後とも125psiまで入れなおして出勤した。
 先週金曜日に『ギア1枚といわないが重い』と書いたが、あれとは印象がかなり変わった。相当に軽くなり、ザフィーロよりもわずかに重いかなという程度になった。こうなると、もうザフィーロを勧める理由は無いな。晴天専用で使うか、スリッピーな走りをお楽しみくださいという程度だ。通勤タイヤにはレッドストームの方がお勧めだ。後は、どれくらい丈夫かだ。

2008年7月25日(金曜日)

レッドストームのグリップはいい

自転車 ( 自転車いじり ) 22:48:00 天気:くもり
 IRCのレッドストーム・ストリートに換えて数日。傾向が見えてきた。
 期待通り、グリップはザフィーロより良好だ。確かレッドストームのオリジナル版は米糠配合でグリップを高めたという訳の分からない設定になっていて、確かに20mmと細いタイヤだったのにグリップに不安は感じなかった。ストリートもその性質を受け継いでいるようだ。またパンパンでカリカリなザフィーロに対し、レッドストームはしっとり落ち着いた乗り心地で、路面の状態にいくばくか鈍感でいられる。ガツンと来る衝撃がずっと丸いのだ。
 その代わり、走行感は明らかに重い。ギア1枚とはいわないが、ちょっと路面に粘着するような感覚がある。グリップがいいんだから、ある程度は仕方ないだろう。\2000台の低価格タイヤに、\6000もするプロ2レースのような軽さとグリップの両立を期待するのは酷なんだろうと思う。
 ザフィーロとどっちがいいといえば、断然こっち。走っていてしばしば不安になったザフィーロに対し、レッドストームの安心感は大きいのだ。通勤の度に緊張して疲れるなんて嫌だからな。それに、これくらいグリップすれば、晴天専用といってよかったザフィーロに対し、雨の日でも使用できそうだ。
 最近、BD-1、TCR-2とタイヤ交換が相次いだが、次はEPICとMR-4F辺りが待っている。EPICに履かせているIRCのスムージーが丈夫で、まだまだ持ちそうだが、事情があって*1ホイールを換えるので、ついでに交換しようと思っている。スムージーが実にはまるタイヤだったので、次もそれでもいいくらいだが。
 MR-4Fはパナのパセラに換えてそんなに経ってないが、長期ツーリングでの酷使を重ねた結果か、あるいは側面が弱いというパナの伝統か、側面にヒビが入り始めている。Stelvioに換えてやろうか、それともテクノバ2の最後のセットに変えてやろうか、ちょっと考えている。気分を変えるにはステルビオだろうな。ほとんどツーリング用のMR-4Fに、細いステルビオを履かせるのは意味無いけど。ステルビオにせよテクノバにせよ、もう手に入らないかもしれないので、機を見てオークションという手もあるな。うむうむ。
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2008年7月23日(水曜日)

遠野から横浜に帰還

, 自転車 ( 自転車いじり ) 20:03:00 天気:遠野は雨、こっちは快晴
 平日のはずだが、ユースの6人部屋は5人まで埋まっていた。最後に来た人は、仕事で朝早く出て行った。お馬さん関係の仕事だとか。この辺には牧場が多いからね。
 さて、朝食を取り、外で出立準備しながら考えた。今日も雨になりそうだし、今日も観光して夕方帰るのは無しにして、早めに、さっさと戻ろう。そしてSatRDayを清掃してやろう。鉄なので錆びるかもしれないし。
 なんてことを考えていると、8:00前には早くも雨が降り出した。やはりダメだな。駅まで自走するのさえ諦め、ここで自転車を輪行状態にして、タクシーで乗りつけよう。BMWのR50(たぶん)で旅行中のおじさんと水平対向エンジンについて熱く語り合いながら、SatRDayを輪行袋に詰めた。R50って初めて見た。あんな位置にシリンダーヘッドがあって脛が焼けないのかと思いきや、そうでもないとか。
 9:00にタクシーを呼んでもらい、遠野YHを後にする。遠野駅で新幹線の指定を取り、新花巻~東京と経由して戸塚に戻った。まだ16:00前だ。
 帰宅して、早速SatRDayをばらし、清掃しておいた。雨の中を走ると、やはりリムが汚れるな。チェーン、ギア、ブレーキ周りもきれいにしておいた。
 ふと西空を見ると夕焼けが見えていたので、カメラを手に境川に向かった。遠野では、とうとう一度も夕焼けを拝めなかったからな。
 今回、GX200を持って行ったのだが、このカメラは素晴らしい。僕にとっては失敗写真がほとんど出ない素晴らしいカメラだ。GX8が失敗写真量産機だったのに対し、GX200ではダメダメ写真がほとんど出ないで済む。AF性能の改善が大きいように思う。
 そんな風に、旅の反省をしながら帰宅してしばらく、やけに周期の長い地震に遭遇した。これは、なんとなく遠方のように思い、しばらく情報を待っていたら、震源が出た。東北南部。これは遠野近辺ではないか。続石が崩壊してないか心配だな。東北新幹線があっという間に止まり、運転再開のめど立たずと出た。これは、1日ずれていたら、こっちに帰るのも一苦労になっていたな。運がいい。

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2008年7月19日(土曜日)

通勤ロードのタイヤ交換(せざるを得なかった)の巻

自転車 ( 自転車いじり ) 20:32:00 天気:まあまあの好天
 今日は箱根登坂のはずだったのだが、直前に中止になったので中休み。気分的にはむしろ好都合だ。
 午後になるまで、遠野行きの下調べをして過ごす。早池峰山に登りたくなってきたのだが、自転車だと早池峰神社までで燃え尽きそうな高度だ。まして、SatRDayでなんて言った日には。
 昼過ぎ、遠野行きの旅券を買おうと思い、TCR-2を引っ張り出した。ありゃ、またフロントがパンクしている。2週間ほど前にパンクして、それからスローパンク気味に気圧が抜けやすくなっていたのだが、今日は一晩で抜けてしまった。チューブを抜いて、前にスーパーパッチを当てた箇所を見ると、パンク箇所からパッチの縁に空気の流路が細く出来ていた。これは、膨らませた状態で貼ったのが仇になったか。そっちの方がきれいに貼れていいと思ったのだが。ともかく、パッチを重ねて貼り、流路を潰した。これで完璧なはず。
 そうしてフロントを取り付けなおし、前後とも空気を入れた。そして自転車を壁に立てかけた途端だった。スプシュー、という珍音とともに、今度はリアがパンクしてしまったのだ。ええっ、これはなぜに? 同じようにチューブを引き出して見ると、これはリム側に穴がいくつか開いていた。しかし、リムテープがへたっているわけでもないんだな。いや、リム穴に沿ってじゃなくて、なぜかななめ方向に空いているのも気になった。しばらく考えて、とりあえず修理して様子を見ようという結論に至った。そこで修理の上、空気を入れていると、またスプシュー、とばかりにパンクしてしまったのだった。ええっ、なぜ、わからん。もう一度、タイヤ内外、リム面を探ってパンクの原因を推測するも、分からない。もう一度、替えチューブで試してみた。
 120PSIを越えた辺りで、やはりパンクに至った。しかし、今度は分かった。タイヤのビードが落ちてしまい、そこからチューブがコンニチハしているではないか。タイヤのその箇所を調べると、確かに多少痛んではいたが、ビードが外れるほどかなと疑う程度。しかし、このザフィーロ、低価格タイヤ故か固めの材質で、高圧を要求する仕様になっている。少しの破損が、柔軟性の低い素材と高圧とで、あっという間に致命的なものになったのかもしれない。
 どうしましょ。換えのチューブを買いに行くか。しかし、このザフィーロの滑りやすさに嫌気がさしていたこともあり、まだ3000kmも走ってないけど破棄に決定したのだった。とりあえず、EPIC号で出動しよう。
 戸塚駅に向かい、みどりの窓口で岩手三陸フリーきっぷを入手。遠野までの往復だけならフリーきっぷ以下の値段で済むが、向こうで釜石だの平泉だのまで往復したとすれば、もうフリーきっぷの方が得なのだ。保険の意味で買っておいた。
 戸塚からはまっすぐには戻らず、サガミサイクルに向かった。ロード店でタイヤを見繕う。ザフィーロを相変わらず大量に安売りしていたが、もう買わんぞ! 安くてグリップもそこそこという条件で探すと、ピンと来たのがIRCのレッドストーム・ストリート。レッドストームは以前にも使っていたが、グリップも走行感もかなり良かった。ストリートなんぞというグレードのものはなにが違うか分からないが、まあレッドストームの眷属なら問題なかろう。唯一最大の問題は、名前と裏腹に真っ黒な点だが、そこは目をつぶろう。R-AIRチューブとともに買って帰った。
 帰宅して、速攻でタイヤを交換し、ちょっとだけ試走してみた。マンホール蓋通過の際にも、ザフィーロで感じたグリップがなくなる感覚はない。雨の日は分からないけどな。とりあえず、しばらく使ってみよう。
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2008年6月24日(火曜日)

走って不調になってりゃ世話ないですね

暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 02:54:18 天気:まだ雨っぽ
 今日は雨の予報だったのだが、朝には湿っぽいものの降ってはいない。整備したTCR-2で会社に向かった。正確にはTCR-2で向かうのは会社近くの駐輪場で、残りは徒歩でだがな。
 BB周りを整備したおかげで、クランクを回す度に発生していた素敵サウンドが解消された。走りもなんとなく軽い気がしなくも無いぞ。
 帰りは柏尾川~藤沢~境川経由で帰宅した。紫陽花の拝めたし、謎の可動堰のヒントも得られたしで、有意義なランだった。が、走っている途中からなんか足が重くなってきた。頭も痛い。ハンガーノックかな。そう思い、近所のスーパーでチョコパンとコーヒーを買い、帰宅してすぐに食べた。が、解消されない。これは、本当に体調不良っぽいぞ。ということで、軽く食事してからすぐ寝た。
 夜中に起き出したがまだ不調なので、日記書いてからすぐ寝ます。しかし、こりゃサイクリングで体冷やしたんだろうな。健康のためのつもりで体壊してりゃ世話無い。
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2008年6月22日(日曜日)

雨なので自転車整備

自転車 ( 自転車いじり ) 19:03:00 天気:雨だぜ
 今日は朝から雨。午前中は弱い雨だったのだが、またいつ強まるかも知れなかったので、おとなしく部屋を暖めていた。ちょっと暑かったので、台所の換気扇を使って通風させていたくらいだったがな。
 さて、何もしないで日が暮れるのは寂しいので、TCR-2の整備をやっておいた。今日はBBまで外してみよう。どうも音鳴りがするので気になっていたのだ。クランクを外し、BB回しを嵌めてエンジンレンチで回そうとしたら、何の力も掛けてないのにスルリと回った。緩々じゃないか。これでは鳴るよな、それは。
 とにかく、一度BBまで外し、チェーンやギア類と合わせて洗ったから、再度組み付けた。今度はBBをきちんと締め込んだ。これで鳴くことは無いだろう。
 そうやって整備したはいいが、雨なので乗ることも出来ない。明日の通勤に使えるかな。
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2008年6月05日(木曜日)

南会津始末

暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 19:24:00 天気:小雨
 今日は会社を休んで、南会津の始末をつけた。世間様でエアコンが開始されて、喉の調子が悪いというのもある。
 始末っていっても、荷物は洗濯物を片付けてあるので、小物類だけだ。なので、一番の大物はBD-1になる。
 雨が降っているが、小降りで風も無いので、集合住宅の通路で作業できる。チェーンを外してクリーナーに漬け込んで、ギア類を外してブラシで洗った。笑いがこみ上げるほどの汚れっぷり。車体も物凄く汚れていた。しかしマッドガード装備のおかげで、乗っている僕の汚れはほとんど無かったのだ。BD-1はよく働く自転車だ。
 一番気になっているのが変速系だ。M772の調整に関してはノウハウが皆無なので、なかなかコツが飲み込めない。テンション調整ボルトが無いのに面食らうのだ。ちょうどBD-1に着けてあるSRAMのグリップシフトにはテンション調整機構が着いているので、これで調整は出来た。しかし、どんなに調整しても、3段から4段にシフトアップする辺りでテンションが不十分なのか、もう1段シフトアップしなければならない。BD-1のハンガーが少し内傾しているので*1、そのせいかもしれない。それと、チェーンの長さが適正ではないのかもしれない。まあ、これでも実用的にはあまり困らないのだが。
 雨が続いているので、試走は出来ない。ローラー台を出そうかと思ったが、昼間から通路でハァハァいいながら謎の循環運動を繰り広げていたら、警察に通報されるかもしれないのでやめた。とはいえ、梅雨時にはローラー台必須だ。
 今週末は好天を望めそうだ。
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2008年6月03日(火曜日)

W62CA、7900Dura

デジタルギミック , 自転車 ( 自転車いじり ) 22:10:00 天気:雨
 出たね。
 W62CAは噂どおりG'zシリーズとして登場。WQVGA*1、200万画素カメラは残念だが、Bluetoothを載せてきたのは嬉しいところ。噂では別売の心拍計もつながるとか。スポーツに振ったアプリ構成も興味深い。なんてったって、今のG'z Oneより大幅に軽量化、小型化が進んだのだから、これはもう買うしかないな。画面はメール、BlogチェックならVGAまで要らないし、カメラもメモ撮りなら200万画素で十二分だし。しかし、P905iはますます要らない子になるな……。
 一方、シマノが誇るDura-Aceも7900系へと進化するそうな。レバー部のシフトケーブルが中通しにされたのが嬉しい。これ、ツーリング車には地味に嬉しい改善だ。ツーリング車にDuraは不要だが、今後Ultegra、105と展開されてゆくだろう。カーボンパーツの多用は時代の流れなんだろうが、カーボンって見た目が美しいとは思わないんだけどな。むしろ醜いとすら思う。新型Duraの発売は年末か。それまでにはUltegraへの展開も始まっているかもしれない。
 わしもそろそろ10速時代に入りたいものだが……*2
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2008年5月25日(日曜日)

雨の合間に散歩(紫陽花始め)

自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 20:16:00 天気:雨のち晴れ
 昨日の夜は結構な雨量だった。今朝方起きたときには、雨は小降りだった。そして昼前には雨は止んだ。とはいえ、いつでも降り出しそうな暗い空だったので、すぐには雨に濡れない、部屋の前の通路で、BD-1を整備した。結局、セキサイダーと泥除けは戻すことにしたのだ。セキサイダーに慣れすぎて、これ無しの運用はもう考えられないくらいになっている。前の泥除けは、取り付け用の金具と泥除けの接合部からヒビが入り、今にも壊れそうだった。代わりのものを入手するまではやむを得ず、壊れそうな部分をビニールテープでぐるぐる巻きにしておいた。
 取り付けたんだから、試走はしたいな。空は明るくなってきていた。でも予報では夕方からまた雨らしい。泥除けも復活させたことだし、降ればむしろ好都合だ。Powershot S3ISを持って境川に出かけた。
 高鎌橋を通過して、びっくり。昨日の堰が綺麗さっぱり消えていたのだ。詳しくは見なかったが、あれは注水して膨らませるものだったようだ。南端の休憩所に来ると、ふと川際に点在するアジサイに目が向かった。もう咲き始めている。昨日からの雨に気が逸ったか。
 BD-1も撮る。BD-1のなにが気に入ってるといって、この平面形こそが大のお気に入りなのだ。
 紫陽花に気を合わせたのか、さつきも色鮮やかだ。雨の後は花の色が鮮やかなのがいい。
 雨の心配もあるし、早めに帰ろうと、家路を急いだ。帰宅して西空を見ると、晴れてるじゃないか。どうやら、夜降るという予報は外れたようだ。
 来週末は南会津だが、このところの週末雨降り具合を見ると心配だな。
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