Strange Days
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2008年12月13日(土曜日)
デジタルカメラ ,
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 )
23:07:00
天気:晴れ
またしても『うっかりコタツで爆睡』をやってしまい、よく寝たんだか疲れたんだかという中途半端な朝を迎えた。久しぶりになんの予定も無い週末だったのだが、遠出する気力が湧かず、部屋でゴロゴロしていた。平日の残業三昧が効いているな。
さて、さすがに体が鈍りそうなので、夕方になってカメラを担いで海軍道路に向かった。夕陽を撮るつもりだった。拙者、既に夕陽専門カメラマンと化したな。
TCR-2で市道環状4号を北上し、海軍道路の適当な地点に立ち、さてカメラをとバッグを開けた瞬間、日光がふっと消えた。D90を抱えて振り向くと、たった今、夕陽が稜線上の雲に没したところだった\(^o^)/
オワタ感をしみじみとかみ締めながら、
夕景を写真に収める。この辺には住宅街が次第に迫ってはいるが、米軍上瀬谷基地の存在ゆえか、農地がまだまだ残っている。向井潤吉の絵画のような風景だ。しかし、これも米軍基地が返還され、やがて住宅地が広がり始めると、やがて失われてゆくのだろう。宅地は増えこそすれど、減ることは無い。それはなぜなのだろう。人口は頭打ちだというのに。
帰路、ケーヨーデイツーに立ち寄ると、店の前の車道で警察がなにやら現場検証している。察するに、今まさに事故があったばかりなのだろう。店内に入り、靴用使い捨てカイロと横書き原稿用紙を買って帰宅した。夜は暖かいものにしたかったので、味噌煮込みうどんを作成。明日は雨とかで、次第に気温が下がってゆく。明日もコタツでヌクヌクかね。
2008年11月29日(土曜日)
自転車 (
自転車散歩 ) ,
デジタルカメラ
22:31:00
天気:晴れ
昨夜、コタツに入ったまま横になっていたら、世界は朝へとワープしていた。せっかくの早い目覚めだったが、中途半端な姿勢だった故、いまいち疲れが取れてない。いくら気持ちいいとはいえ、ちゃんと布団で寝ないとね。
昼過ぎて、なんとなくドロップハンドルを握りたくなり、MasterXLを境川へと向けた。最近はこれよりずっと軽いカーボンロード全盛だが、この走りはやはり戦闘機だな。
裏道を走って江ノ島に抜け、途中Pinyで買ったパンを抱えて、ヨットハーバーの記念モニュメントによじ登った。いい天気だ。それ故に、
奴もいる。対空警戒に怠り無く、パンは足の間に隠しながら食した。
夕凪の海を見ながら寛いでいると、ふと一羽の鳶が、近くのヨットのマストからスッと飛び立った。素早くそちらに目を向けると、鳶は僕の目の前3mくらいのところを横切ってゆく。目を向けた結果、察知されたことに気づいた彼奴めが、雷撃に失敗して通過したのかと思ったのだが……。
そのままスーッと目の前を過ぎると、すぐ傍に座っていた家族連れの背後に差し掛かるや否や、頭上2mほどのところで瞬時に方向転換、そのまま一気に降下したのだ。キャッと悲鳴が上がると、彼奴めはなにか掴んだ様子で、その勢いでハーバーに並ぶ木立の方に逃げてゆく。どうやら、子供がお菓子を盗られたようだ。
いやはや、驚愕した。あの距離、位置から、ああも見事に降下雷撃を決めるとは。鳶の凄さに痺れた。
盗られた子は泣いているが、怪我は無いようだ。しかし、お菓子は開封してなかった模様。あの鳶は、果たして中身にありついたのだろうか。
16:00になるとヨットが次々に帰港しはじめる。
オレンジ色の夕陽が帆を染めてきれいだ。
帰路、江ノ電江ノ島駅の
踏み切りで、電車の通過を少し待った。この辺の一般道と鉄道の交錯ぶりは面白い。少し待って来なかったので走り出したとたん、背後で踏切が閉まり始めた。こういうこともある。
夕陽に染まった
片瀬山タウンハウスがいい感じだったので、数枚写真に収めた。
境川を遡り、湘南台高架すぐ下流の猫ポイントで、
かの老嬢としばし戯れる。警戒心皆無だね、この子。
猫分を補給しながら日没を見送った。今日は雲がまったく無いので、日没そのものはまったく面白みが無い。その代わり、
夕闇に浮かぶ湘南台の街を撮った。
帰宅して、今日撮った写真をPicasa3の正式バージョンで処理してみた。ベータ版ではD90のRAWデータを扱うと、色合いが再現できなかったが、正式バージョンでは対応している。少しレタッチするくらいなら、これで間に合うな。
2008年11月26日(水曜日)
デジタルカメラ ,
自転車 (
自転車散歩 )
22:30:00
天気:晴れ
今日は久しぶりに藤沢周りで帰宅。寒くてやりきれないかと思ったが、Tシャツ+ウィンドブレーカーで問題なかった。真冬だとやりきれないだろうが。
旅の始末を続ける。今回、GX200で結構な量の写真を撮った。画像の量が5GB超だ。なんでそんなになったの?
GX200の設定を変えて、RAWも残すようにしたためだ。RAWで14MB+JPEGで4MBと、かなりの量になるのだ。
RICOHのRAWはDNG形式なので、Picasa3で素直に食わせてやれる。これくらい重いデータになると、さすがにデュアルプロセッサの能力は圧倒的だ。Athlon64だと相当の負荷が掛かっているのに、4850eだと軽々と扱える。このPCを新調して良かったな。
日記用のデータを選別し、さらに今回の旅の仲間のために共用データもアップロードしておいた。これでやっと、肩の荷が下りた気分。
2008年11月15日(土曜日)
コンピュータ ,
自転車 (
自転車散歩 ) ,
デジタルカメラ
23:27:00
天気:くもりのち雨
今日は、某所にて入獄の上、旨い料理と酒に責め苛まれる予定だった。参加表明もしていたのだが、来週のしまなみ行の為にどうしても欲しいものがあり、今日届く予定だったので、とりあえず参加は取りやめと連絡を入れておいた。
さて、まず昼過ぎに、欲しいもの第一陣が届いた。IKDから仕入れたのは、Brompton用のツーリングパニアと、リアフレームロックだった。
今、BromptonにはSバッグを使っている。これは20lの容量を持ち、そこそこ物が入るのだが、数日間のツーリングとなると力不足だ。そこで、より容量の稼げるこれの購入と相成った。ものを見ると、上端を巻き込んで、左右で止める方式になっている。この方式ゆえ、相当に物が入りそうだ。一応、Sバッグでもフラップが留まる限り物が入るのだが、フラップゆえに左右から物が零れ落ちそうだ。ツーリングパニアの容量なら、2泊程度の荷物は十分入る。
リアフレームロックは、集合住宅の2Fの住民には垂涎の機能だ。機会があれば買おうと思っていた。
さて、第2陣は夕方届く。それまでに買い物を済ませておかないと。P4機にSATAドライブ2機を増設するためのI/Oボードだ。町田ヨドバシのパーツコーナーにあるだろう。ついでに、デジタルカメラをいくつか見ておきたった。久しぶりにドロップハンドルを握りたかったのと、帰りに真っ暗になることを予期してハブダイナモが欲しかったのとで、MR-4F改で出動した。
町田ヨドバシまで意外に捗り、まだまだ明るい時刻に到着した。パーツコーナーでSATAでダムなボードを見繕う。玄人志向の物としては、4ポートのやたら高価なもの、内部1ポート、eSATA2ポート構成のものなど、僕の需要に対して微妙に外れたものばかりだ。結局、バッファローブランドのものに、そのものずばりのものを見つけた。
そそくさとカメラコーナーに回る。今日はマイクロフォーサーズなLumix G1と、旅行用オールインワンカメラとして注目しているPowerShot Sx10を拝みに来た。もしかしたら買うかもと思いつつ。
G1は、確かに小さいな。でもこれで『ポケットに入る』は誇大広告だわ。EVFはかなり綺麗だし、可動式の背面モニタもグッドだ。でも、だからこそもう一声だ。既存の1眼レフとの連続性を、レンズ以外はことごとく捨てているんだから、もっともっと思い切って小さく出来るんじゃないかな。それこそ、ポケットに入るくらいの。僕の欲しいのはレンズ交換式GX200なんだ。まだまだ贅肉を落とせるんじゃないか。
レンズ交換式という部分に目をつぶれば、PowerShot Sx10のオールインワン性には惹かれる。28mmから560mmまでカバーできれば、よほどの事が無いと物足りないなんて無いだろう。実用性重視の旅行用には最適だわ。だが、物を手にとって愕然。とにかくでかい、でかいのだ。覚悟はしていたが、G1とさして変わらない重さなのだ。特にレンズの太さ、突出振りに愕然。いや、28mmからの20倍なんてレンズ、小さくなるわけが無いとは思うのだが、実際に物を見てやはりでかくなるもんだなと実感した。これなら、28mmから10倍で十分なので、小さくまとめて欲しかった。ならSx110でいいじゃないかと思いきや、これは36mmから10倍なのだ。ままならぬものだ。物として、Sx10は造りがいいし、特にHSMがもたらすズームの爆速ぶりは快感ではあるのだが。
困ったな。S3の後継としては、どっちも外れてしまう。他社から出ている28mmから10倍ズーム機の方が、まだカバレージは確保できる。できるのだが、どうもそそられない。S3の可動式背面液晶画面、AA電池で稼働というスペックをカバーできないのもそうなのだが、S3って結構撮る気にさせるカメラだったのだ。
とりあえず、しまなみにはD90に18-55VRを着けて持っていこうと。これなら、死ぬほどスペースを取る訳ではない。このレンジならGX200でも十分だというのは考えどころだがな。
帰路、既に真っ暗になってきた境川で、そのD90+18-55VRの試し撮りをする。自販機でマックスコーヒーを売っている辺りだ。目視では、既に建物の影などは闇に潰れている状況だった。
下流側の風景を、ISO感度増感限度やアクティブD-ライティング強度を変えながら撮ってみた。ISO1600で撮ると、さすがにシャッター時間が1/5Sにまでなるが、これでも手持ちで頑張れるものなんだな。もっとも、このレンズはいまいち解像度が落ちるのが気になる。
もっと下流、数年前に出来た
教会のライティングが綺麗だったので撮ってみた。キリスト教の教義にはどうにも共感を抱けないものだが、彼らの造形物の見せ方には、どこかうなづけるものがある。
帰宅するまで、何度か雨にパラつかれたが、なんとか濡れずに帰着できた。明日の荒川は、やはり中止になったようだ。
帰宅してすぐ、荷物第2陣が届いた。物は速乾性タオル。しまなみ行では、これで洗濯物を節約するつもりだ。
さて、早速にP4機を開腹し、HDDを取り付ける。ボードを取り付け、HDDの梱包を解いたところで気づいた。これ、専用の電源ケーブルが要るんだな……。普通の4ピンで良いもんだと思い込んでた。データケーブルはもちろん入手してあったのだが。なんてこと、ぬかった。また買いに行かなければ。
とりあえず、P4機へのUbuntu8.10のインストールをやってみた。まずCD-ROMブートで使用してみると、驚くべく事にこれで全てのデバイスを認識している。全てのパーツが数世代前の枯れた構成というのもあるのだろうが、5年位前のLinuxディストロの状況からすると、隔世の感があるな。
HDDにインストールする。会社で使っているRedHat系との作法の違いから、DHCPを固定アドレスに変えるくらいの事で引っかかったりするが、インストールそのものは30分程度で終わってしまう。しかも、この状態でGeForce8600で1600*1200が設定されている。またアップデートも、MSアップデート並みに簡単だ。GeForce用プロプライエタリドライバの有効化も簡単。簡単だ簡単だ。
sambaやmdadmの入れ方はどうなんだろうと思いつつ、時間切れ。明日、電源ケーブルを買って、やり直そう。
2008年11月08日(土曜日)
デジタルカメラ ,
自転車 (
自転車散歩 )
19:20:00
天気:くもり
D90購入後、『俺には過ぎたカメラ』から、一気に『駄目カメラ』に転落したD70。だが、本当に駄目駄目なのか。今一度、その真価を問う時が来た。
今日はずっとくもりで、一時雨さえ降っていたのだが、夕方に雲の切れ目が西空に見えた。夕日を期待しつつ、出かけることにした。今日はD70を担いでゆく。D70にはNikonの18-55VRが付いていたので、D90のレンズと差し替えてから出かけた。
境川の湘南台地下鉄高架南に着いたのは日没の時刻だった。でも空にはどこからどこまでも雲が広がっている。夕陽なんざ望めないな。
仕方ないので、のこのこ現れた、かの
老嬢と戯れる。推定10歳の老嬢ではあるが、人懐っこさは比類が無いほどだ。しゃがみこんだ我輩の膝や尻にスリスリしながら回る。背中を撫で、喉を撫でてやると、ゴロゴロ鳴きながら気持ちよさそうに目を細める。そのうちにごろんと寝転がったので、お腹を撫でてやると、これも気持ちよさそうにしている。ここまで人馴れしているのだから、やはりこの猫は捨て猫なのだろう。
もう一匹、白い猫が近寄ってきたので、こっちも撫でてやる。しかしこいつは餌目当てだったようで、すぐに別のものに気を惹かれ始め、そのうちに『触んないでヨッ!』とばかりに噛み付いた。甘噛みだけどね。気を惹いたのは、これまた別の黒猫。対立関係にあるのか、追い払い始めた。猫の社会も大変だ。
これらの猫を撮ろうと思い、D70を取り出した時に気づいた。ありゃ、Tokinaの12-24mmを着けて来ちゃったよ。そういえば、数日前にD90で試し撮りしたんだっけ。余りにも広角過ぎて、夕陽を撮るには向かない。
一度、サイクリングロードの南端で折り返し、北上した六会の団地辺りで
花を撮った。前玉のでかい超広角レンズなので、内蔵フラッシュがどうしてもケラレてしまう。
すっかり暗くなった
境川サイクリングロードを撮ってから帰宅した。
後で写真を見ながら感じたのが、D70が動く被写体に弱いと言う事。ISO感度を上げるとやたらざらつく画像になるし、かといってISO400辺りで使うと、ちょっと動きのある被写体を撮るとブレブレになってしまう。今回の猫画像は20枚くらい撮ったのだが、使えるくらいピントが合ったのが、前の1枚きりだった。後はピンボケ、被写体ぶれのオンパレードだ。ここはD90と埋められない差を感じる。
一方、落ち着いて撮った花の画像なんぞは、結構使えそうなものが多かった。静物を撮る限り、D90と絶望的に差があるわけじゃないだろう。とはいえ、暗いとなにかとシビアになるのは同じで、D90ほど気軽に撮って、それなりの画像になるわけではない。
D70がこの先生きのこるにはどうすれば良いか。きのこる先生にでもお尋ねしたいところだな。
2008年11月05日(水曜日)
自転車 (
自転車散歩 )
22:57:00
天気:晴れ
今日は超定時退勤日だったので、藤沢周りで帰宅した。少し前から、キャットアイのバッテリーライトを復活させている。12Wのバルブを、超重いバッテリーで駆動するこのライトは、非常用のFenix L2CDよりずっと路面を見やすい。白色光よりも暖色の方がなぜか路面を確認しやすい。夜のサイクリングロードでも、心細い思いをすることは無い。
このライト、そろそろ2年くらいつかってなかったので、いい加減バッテリーがヘタっているかと思っていた。しかし、何度か充電、使いきりを繰り返すと、思ったよりも長時間点灯できるようになった。境川を2往復するくらいなら余裕だろう。
ただ、電池の重さと、充電インジケータが無いことが問題だ。12Vを出力できれば良いので、中身をAAのeneloop10本組みに変えようとか考えている。しかし、その場合でも充電に難があるな。12V出力できる適当なバッテリーセットを改造する方が早いかもしれない。
帰宅して、コタツトラップにつかまっている内に深夜になっていた。
2008年11月01日(土曜日)
デジタルカメラ ,
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 )
23:03:00
天気:晴れてるよ
昨夜、楽天の方で発注していたメタルラックが到着していた。これをとりあえず組んだ。モニタ、HDDレコーダー、プリンタを置きたかった。やはりモニタがPCと別室にあると、なにかと不便なのだ。
と、とりあえず組んだなというところで、夕景を撮りに出かけることにした。もちろんD90を携行してだ。境川沿いが続いたので、北の方に向かった。海軍道路沿いで撮ろう。
EPICを市道環4に走らせたが、案外に日没が早い。もう、16:30には山の端に掛かり始めているのだ。慌ててスピードを上げ、海軍道路沿いの農地を見下ろす場所に立った。海軍道路から境川方面を見ると、ここがやや高所になっているのが分かる。おかげで、日没より少し前に到着できた。
西の方を見ると、一瞬だけもう日が沈んだのかと思ったのだが、西の山の上に掛かっている濃い雲に入っただけのようだ。雲の向こうには少しだけ切れ目がある。そこから
赤い夕陽が最後の顔見世に現れる瞬間を撮った。西方浄土の実在を信じてしまいそうだ。
もう少し撮ってから店じまいしていると、ちょうど後ろを通過中だったご老人に声を掛けられる。同じように夕陽を撮っていたらしい。朝日を撮れる場所が無いかなと聞かれたが、そういえばこの辺は富士と夕陽は良く見えても、朝日はそうでもない。関東平野越しになってしまうからだ。強いて言えば丘の上だが、本当に朝日を撮りたければ観音崎辺りまで出向かなければならないだろう。
環4を南下し、ケイヨーデーツーで某か仕入れ、帰宅した。
帰宅して、早速テレビとPSXを新ラックにセッティングした。その前に、アンテナのケーブルを張りなおさないと。ある程度短く詰めて、ケーブルを接続した。ここ数年、どうも映りが悪いと思っていたが、室内のアンテナ端子との接続部が思いの他腐食していたからのようだ。張りなおすと、まあまあきれいに写るようになった。これで、地上アナログ停波まで戦える。久しぶりにPSXに死蔵していたサイエンス・ゼロを見まくる。真鍋かをりの時代なので、2年半も前の放送だったものだ。さっさと見てディスクを空けないとね。
2008年10月29日(水曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 )
21:46:00
天気:晴れ気味
今日は天気も良く、超定退日だったので、藤沢を回りで走った。フルサスMTBだと、路面状況にある程度鈍感で居られるので、ロードバイクのように緊張しなくて良いね。
さて、境川を遡り、湘南台で地下鉄の高架に近づいたところだった。ヘルメットに着けた強力LEDの明かりに照らし出された自転車道、その脇に緑色に光る二つの光が。おや、と思って自転車を停めると、猫だった。おやおや、こいつは日曜日のお嬢さんじゃないか。ずっとここに居着いているのか。こっちがLEDをマウントしたヘルメット、マスクという怪しいカッコだったためか、最初は警戒していた。しかし、程なく近寄ってきて、やたらスリスリし始める。なんか、におい付けなのかな。
しばらく戯れていると、恐らくは近所の主婦と思しきおばさんが、ママチャリでやってきた。この人が餌を与えているらしい。なんでも、この猫は避妊手術して10年は経っているという老嬢なんだとか。野良猫で10歳は長生きだな。子供生んでないから元気なのかもー、とのこと。毛並み良いしね。
思わず遊んでしまったので、猫が餌に夢中になったのを見計らって場を辞す。ここはいい猫分補給ポイントだわ。
2008年10月28日(火曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 ) ,
デジタルカメラ
23:08:00
天気:晴れた
朝になっても体調が戻らない。お腹の異常発酵と、発熱のダブルパンチだ。腹はバリウム下しの下剤の影響と思われるが、それにしてもすげえ発酵ぶりだ。熱とあわせると、なんかのアレルギーかな。でもバリウムはずっと平気だったんだが。
ともかく、時々起き出してトイレに通いながら、寝て過ごした。
昼過ぎ、ぱっと目を覚ますと、既に熱は下がっていた。お腹もかなり落ち着いた。ようやく、出すものを出したということだろう。それでも倦怠感が取れず、結局午後も遅くまで布団に入っていた。
夕方、体に嫌な物が溜まりそうな気がして、新陳代謝を高めるためにもと、自転車で境川に向かった。もちろん、D90を担いで。
日の入り前だったので、次第に低くなる
夕陽を撮る。夕陽の撮影は、D70には結構鬼門だった。D90だとどうかな。D70のように眠い画像になりにくい気がする。アクティブD-ライティングを積極的に使うと、影につぶれる部分ももっと浮き上がるのだろう。
久しぶりに
EPICを撮る。あ、TCR-2のホイールを早く直さないと。
そうこうするうちに
日没間近に成ったが、丘の上に湧いた濃い雲に没していってしまった。なかなか、赤々と撮れたと思う。
さっきから、厚木のP-3Cがタッチアンドゴーのために旋回しているので、
日の没した直後の茜雲と共に撮ってみた。これは確かマニュアルでピントを合わせたものだが、D70に比べると比較にならないくらいピントを出しやすい。これで、D70より軽ければ完璧なのだが。ほんの僅かな重量増で抑えた点は評価しよう。
帰宅して、居間にコタツを据えた。コタツ布団が無いので単なるテーブル状態だが、去年みたいに布団と切り替えにしなくて良いのは素敵。これで、寒い今年の冬も乗り切れそうだ。
2008年10月26日(日曜日)
デジタルカメラ ,
自転車 (
自転車散歩 )
19:03:00
天気:くもりまれに雨
今日も今日とてごろごろする。本当はNHKの日曜美術館でやってた、近美鎌倉の展覧を見に行きたかったのだが、昼頃になぜか雨が降ってしまい、出る機会を逸した。なんで、ここぞとばかりに降るかな。
それでも、14:30くらいに、Bromptonで境川に向かった。やはりD90の試し撮りはせねばなるまい。
まだ昼過ぎの早い時刻なので、ローディがえらい多い。それにしても、世の中はロード天国になってしまったな。わしもロードに乗るし、快楽指数の高さは知っているが、MTBの安楽さを知らないでロードに乗っている人がたくさん居るのだろうと思うと、なんだか不思議な気分だ。
境川沿いは秋の花が咲き誇っている。ブタクサもたくさん咲いているがな……。見ているだけで、目がイガイガしそうだ。
川沿いの団地に向き合っている、近所の人々が丹精しているらしい
花畑を撮る。こういうシチュエーションだとD70との差をあまり感じないのだが、フォーカスの決まり具合というか、動作の確実さがぐっと上がっている。撮るのが楽しいくらいだ。この後、AF性能の向上振りを、身をもって知ることになるのだが。
Bromptonと花を入れてみた。D70だとISO感度で400まで上げると、もう画像がざらついてひどいものになってしまったのだが、D90だとISO1600、もしかしたら3200でも問題なく実用できそうだ。自動感度アップの設定を1600にして使っている。
まだ早い時間だったので、久しぶりに飯田牧場に立ち寄った。曇りがちの寒い天気だったせいか、また時間帯もあったのか、人は少ない。りんごのジェラードを食す。ここの濃厚なミルクと、りんごの爽やかな酸味がマッチしている。隣家の庭に成った
柿の実を撮る。D70だと、こういう枝越しのシチュエーションだとAFが決まらず、手前の枝に合ってしまう場合が半々ぐらいだった。しかしD90では、狙っている柿の実にほとんど合ってくれた。数値上のスペック以上に、AF性能の向上をまず感じた。
境川に戻り、また下っている時だった。支流との合流点付近で、一羽の鳶と遭遇したのだ。そういえば、飯田牧場からも、頭上を舞っているのが見えていたな。なにを狙っているんだろう。停まって、カメラの視野に収めた。
その途端、彼奴めは急降下を始め、水面に一直線にダイブしていったのだ。そうか、川の魚を狙っていたのか。夢中で追いかけて、シャッターを切る。
後で画像を確認すると、
ダイブし始めた咄嗟の撮影でも、
川面に近づいたススキ越しの撮影でも、ほぼピントが合っている。凄いな。D70だったら、9割方外している状況だ。こんな曇天下の、しかも地味な配色の川辺の風景の中でも、やはり地味な鳶にちゃんとピントを合わせるなんて。
AF性能が高いおかげで、
空を飛び回る鳶にピントを合わせるのもたやすいものだ。D70だと苦労したものだが、D90だと誰でもこういう写真を撮れるというわけだ。
後で困ったのが、D90のRAWイメージは、Picasaだと現像できない点だ。正確には、まだベータ版のPicasa3だと現像は出来るのだが、ピクチャーコントロールの設定が反映されないのか、物凄く地味な表示になってしまうのだ。ViewNXで現像すれば良いだけだが、ViewNXは表示は速いものの、ピクチャーコントロールやアクティブD-ライティングの設定を変えた後の画像処理が、地獄のように重い。もう、クアドコアで4GBメモリにしたいくらい。本当にしちゃうかも。ともかく、まともに処理できる環境がViewNXしかないので、当面はこれで行くつもりだ。
しかしD90、D70からの4年以上に技術開発の重みが、すべての面に如実に現れているのを感じた。俺的には、D90を買い足して大正解。素人だからデジ1買い替えなんて意味無いわけじゃなくて、たぶん素人だからこそ大きな意味があるんだろう。色んな敷居を下げてくれる、そういう改良を体感した。
こうなると、D70どうするかなあ。持ち歩かなくなりそうだ……。
帰路、地下鉄の高架に近い猫ポイントで、
猫と戯れる。ここの猫は、よほど頻繁に餌付けされてきたのか、人間に対して全く警戒感が無い。座り込んでいると、勝手に寄ってきて、勝手に体を擦り付けてくる。あるいは、飼い猫が捨てられたのかもしれない。
2008年10月22日(水曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 )
21:56:00
天気:くもり
今日は超のつく定退日なので、藤沢周りで帰宅した。段々涼しくなってはいるが、まだまだTシャツ一枚で大丈夫。
境川に入ったところで、ヘルメットにマウントしたライトの電池を換えた。eneloopを使ってるんだが、そろそろ持ちが悪くなってきたようだ。3式12本、一気に買い替えだな。
スーパーに立ち寄ってから帰宅した。
2008年10月20日(月曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 )
23:52:00
天気:くもり気味
今日は口内炎が不快で、帰りに薬局に寄ろうと思った。なので、定時で退けて藤沢経由で走った。
TCR-2が使用不能なので、EPIC号の出番だ。柏尾川沿いの道は荒れた路面も多いので、フルサスMTBははまるシチュエーションだ。ロードで走るより気楽だな。マッドガードさえ、もう少し何とか出来れば。
境川を遡上して、環4まで戻り、薬局でアフタッチを買って帰った。
帰宅してすぐ、口を口内洗浄薬で念入りに漱ぎ、舌の脇に出来た口内炎患部にアフタッチを貼り付けた。一見、平べったい錠剤なのだが、白い面を患部に貼り付けると、白変部に選択的に働く接着剤が作用して、しばらくするとぴたりとくっつく。ちょうど奥歯のとがった部分が当たるところなのだが、非常に粘り、一度安定すると剥がれなくなる。すると患部に物が触れなくなるので、痛みがほとんど消えるのだ。そもそも、鎮痛剤が含まれているのか、錠剤が溶解しきっても、しばらくは痛みを感じないで済む。効果は4~5時間続くという感じだった。これはいい、\1000/10錠もするのを除けばだが。
さて、今日は残ったPC周辺の掃討戦だ、と考えたのだが、PCを使いたかったので果たせず。この分では、また週末まで進展は無いな。
2008年10月19日(日曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 ) ,
デジタルカメラ
23:55:00
天気:くもりから次第に悪天に
今日は荒川に出かける気持ちが10%くらいあったのだが、どうしても朝起きられなくて、諦める。あまつさえ、二度寝を決めてしまう。起きたのは昼前。ダメだosz
ともかく、俺の部屋打通作戦を継続する。来週まで掛かるかと思っていたが、奥の方は一度整理したことがあり、意外にも捗り始めた。とはいえ、今日中にPCまで移動できるかな。
おっと、その前に優先度の高い作業が待っていた。スポーク折れで来週一杯は使用不可能だろうTCR-2の代わりに、EPICを活躍させなければならない。こいつの清掃をやっておこう。
チェーン、前後のギア、ブレーキシュー、ホイールを洗ってゆく。これがもう、物凄い汚れだ。洗い終わって組み付けると、すごくピカピカになったかのような錯覚を覚える。元が汚れすぎていただけなんだがな。
ふと西空を見ると、曇っていたのに雲が切れ、焼け始めていた。そろそろ日没だ。カメラを背負い、試走ついでにEPICで出かけた。カメラはD70に18-200VR2を着けた。昨日は18-55VRを着けて出たのだが、夕陽相手だと寄りたいことがあり、55mmまでだと力不足だ。というわけで、重いがこれ一本で済む18-200の出番だ。
時間的に境川は間に合わないので、中田中央公園北の丘に登る。ここに登るのは久しぶりだ。自転車を買った当初、この小さな丘で坂道克服のトレーニングをしていたのだったのだ。
登りきって、日の沈んだ方向を見ていると、
富士山のシルエットに気づいた。そうか、ここはこの辺では珍しい高所なので、富士山も良く見えるのだ。
帰宅して、打通作戦を継続する。作戦中に色んな戦利品を獲得する。たとえば、ランス・アームストロングの『奇跡のトレーニング』が2冊とかな。1冊、欲しい方に上げます。こういう重複は結構あって、イーガンの長編の某なんぞ、3冊もあった気がする。
日付が変わりそうな頃、とうとう部屋の壁に到達した。隣室の壁から始まって、ついにここまで来たか。しかし、窓際には、敵の最大の策源地がそのまま鎮座している。今日は着手できなかった。明日こそは、遂にPC移動まで着手できそうだ。
2008年10月18日(土曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 ) ,
デジタルカメラ
22:28:00
天気:晴れたが雲も多し
やはり早起きできなかった。それどころか、異様に疲労していて、二度寝三度寝を決める始末。起きたのは昼過ぎていた。昨日のレビュー、やはり精神的に応えていたのね。
さて、そろそろと部屋の片づけを再開する。まずはPCの周りのゴミ山を征服しなければ。意外にもゴミ率は3割強という程度だった。しかし、掘っても掘っても減らないな……。
というところで、そろそろ夕方なので、恒例の夕景撮りに出かけることにした。今日は、気分的にリカンベントに乗りたかったので、SatRDay Mk.2 Tourを選択。いいね、気分で自転車を選べる生活。
例によって子供の受けがいいSatRDayを転がして、境川に出た。
南下して、終端の浄水場の向かい辺りで
落日を撮った。そして一度終端で折り返し、同じ辺りまで差し掛かったところで、今度は丘に没して焼け始めた西空を撮った。しかし、雲が予想より多く、あまり面白い写真にならない。
SatRDayを入れて、なんとなく焼けてるのを確認できる写真にした。
帰宅して、攻撃続行。うむ、これは1週間かかる(汗)。己の積み上げた業の深さに慄く秋の夜であった。
2008年10月15日(水曜日)
暮らし ,
自転車 (
自転車散歩 )
21:14:00
天気:晴れた
久しぶりに藤沢周り帰還。天候や業務の関係で、この枕詞がすっかり定着してしまった。
もう駐輪場を出てから帰宅するまで、25km余り闇夜の走行だ。路面状況を良く見るために、もう一つライトが欲しいところだ。EPIC用のNRX-25をTCR-2に着けるか。
まだまだ指なしグローブで十分だが、やがてどんなに身を固めても寒気が染み込んでくる冬が来るのだろう。
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