Strange Days

自転車をいろいろメンテナンス

2004年03月13日(土曜日) 22時10分 自転車

 さて、買ってきたものでいろいろなんとかするナリよ。
 まずプラバインダ。これはなんちゃってランドナーHARDROCK号のリアキャリアに、キャットアイのリアフラッシュライト、LD-R550を取り付けるために買ったのだ。キャリアにはL字金具を介して取り付けられるのだが、そのL字金具への取り付けに、径の太い、しかし短い木ネジの類が必要なのだ。
 早速4*20のプラバインダを合わせてみるが、径が細い。これ以上のサイズはなかった。負け_| ̄|○
 慌てることはない。5*20の木ネジも買っておいたのだ。が、これは長すぎる。あまつさえ、合わせる過程で、前に買ってあったらしいプラバインダ(全く同じサイズ)さえも発見される。負けに負け続ける負け犬天国であった_| ̄|○
 気を取り直そう。径はいいみたいなので、短くすればいいのだ。切ろう。しかし、ネジの先っぽを切るのは、けっこう面倒くさいのだ。ともかく万力でネジを固定し、金属鋸でガシガシ切っていった。手が疲れるぜ、こんちくしょうめ。やっとこ切り落とし、やすりで整えて、試してみると、おおっ、ぴったりだ。これでようやく、キャリア後端という絶好の位置に、フラッシュライトを止めることが出来た。しかし、同じ工作をもう一度せよといわれたらめげるなあ。
 その間、EPIC号の駆動系も清掃する。チェーンはチェーンクリーンキットを使って清掃する。エコテッククリーナーをほぼ原液のまま使うと、これがもうてきめんに良く落ちる。さらにハンズで何の気なしに買ったブラシ(ドイツブラシという謎の商品名)を使ってスプロケ、チェーンホイールも清掃する。これが意外によくできた商品で、手の届きにくい場所にも入り込んで、きれいにしてくれる。
 とりあえずチェーンを乾かすべく、EPIC号を避けておいて、さらにTCR-2の清掃に取りかかった。こちらも駆動系は同じ要領で清掃し、チェーンを乾かす間、別の工作をした。ここで、今日買ってきたシムが出てくるのだ。このシムをシートピラーにかませ、そこにリクセンカウルのピラーアタッチメントを取り付けるのだ。なんで直接取り付けないかというと、カーボンピラーではこのアタッチメントの取り付け法では負荷が掛かりすぎ、折れる可能性があるからだ。このアタッチメント、細めの金属バンドで取り付けるので、狭い面積に荷重が集中する。それをシムで分散させようというわけだ。もちろん、ピラーの径もシートバインダーの径も27.2mmなので、バインダーに噛ませるわけではない。
 Freepack Sport、Allrounder Mini、どちらも取り付け可能にすると、意外に高い位置にしなければならなくなった。さすがに700Cともなると、タイヤとの干渉もシビアになるのだ。
 これでTCR-2は、前後にリクセンカウルのバッグを二つ取り付けられるようになった。その代わり、サドルバッグは取り付け不可能になったのだが、これはバッグが着けば十分だ。その替わりに、換えチューブだけを収めたエランサック(どえらい小さい袋式ベルクロ止めサドルバッグ)を、シートバインダー辺りに取り付けた。
 EPIC号とTCR-2のチェーンにクライテックを塗布し、ボディをワックスで磨いて、スタンドに返しておいた。明日はTCR-2の搭載性を試すべく、どこかに出かけようと思う。


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