Strange Days

嵐来る

2000年08月09日(水曜日) 19時49分 暮らし 天気:晴のち嵐になりました

 今日で仕事も一区切りがつき、明日からは盆休みだ。久しぶりに帰省しようと思う。故郷でやる花火大会も見たいし。そんな風に思いながら会社を退けると、おや雲行きが怪しいぞ? どうも風が湿っぽい。雨になりそうな気がしたので、本屋に寄ってさっさと帰った。
 帰宅して夕食を作っていると、やはり雨が降り始めた。それもかなりの勢いだ。まあ夕立ちの一種なのだろうが、それにしても勢いがある。そしてやがて雷鳴が轟き始めた。風もでてきて、まさに嵐だ。
 雷の好きな僕は、窓を細く開けて段々激しくなる雷鳴に耳を傾けていた。なんだかわくわくしてくるのだ。地震雷火事親父というが、僕には雷は恐怖の対象ではない。本当に開けた場所で遭遇したことがないせいだろうか。いや、確か釣りをしてて落雷を目撃したこともある。きっと、あまりにも危険が実感できないので、なかなか現実的な恐怖というものを実感できないのだろう。あまりにも日常とかけ離れた体験だ。にも関わらず日常的に発生する事象でもあるのが雷の面白いところだ。そういう意味では地震もそうなのだが、こちらはあの振動だけでも危険を実感できるのが違うところだ。日常的に電気を扱っている人の感想は、また違うのかもしれない。


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