Strange Days

テレスコマイクロ活用

2000年08月31日(木曜日) 23時55分 デジタルカメラ

 買ったはいいが、E950専用望遠レンズと化していたテレスコマイクロだが、いろんな活用法があるのが楽しい。単なる望遠鏡として見ても、意外に像がシャープなのが凄いなと思った。夜、雲の切れ間からのぞく星に向けてみたのだが、ちらりと見えた土星も木星も、小さくシャープな像を結んでいた。8倍で実視野が6.5度ということは見かけ視野50度強と結構広い。空をざっと眺めるには良いかもしれない。また手持ちの顕微鏡としてもなかなか楽しい。本体だけなら20倍、クローズアップレンズを着けると最大60倍にまで拡大可能になる。これでミジンコでも観察したらと思うと楽しそうで身震いする(変かも)。もっとも、このテレスコの特性なのかどうなのか、焦点深度が非常に浅いので、手持ちでは大変な忍耐を必要とする。微細な構造を眺めようとすると気が狂いそうになる。三脚に着けてマクロ・スライダーとかいう部品にかませると良いそうだ。
 このところ、なぜだかなぜか顕微鏡が欲しくなって、NIKONのファーブル系統のカタログを眺めては買おうかなあと思ったりする。ファーブルシリーズは20倍のポータブル顕微鏡だ。20倍の顕微鏡というとなんだかやたら倍率が低そうだが、テレスコで試したかぎり相当細かいものが見えるようだ。またファーブルは双眼実体顕微鏡なので、焦点位置のモノが立体的に見えるという特性をもっているらしい。ミジンコが立体的に見えるなんて楽しそうだ(ミジンコにこだわるなあ)。これをもって森をさ迷ってみたい。どこか疲れているのか? > ワシ


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