Strange Days

久しぶりに転倒しました

2005年10月08日(土曜日) 20時15分 自転車 天気:降ったり止んだり

 雨の予報。実際、明け方まで昨日の雨が残っていた。
 日が明けても湿っぽい天気は変わらない。しかし、強い雨は降ってないようだ。路面も乾き始めている。これなら遠出できたかな。BikeEでお出かけしたかったのだ。しかし、長いチェーンが錆びるのは嫌だな。
 そんな煮え切らない気分のまま、部屋の中でボーっとしていたのだが、昼過ぎにとうとう外出することに決めた。といっても、例によって境川サイクリングロードを走るだけだが。
 自転車は久しぶりのBD-1。ブレーキレバーと、ボディジオメトリなグリップの角度を調節して、また様子を見たいと思ったのだった。
 それにしても、なんというか、いまいち楽しく無い自転車になってしまった。プロファイルのカーボンシートポストが、後ろ乗り用なので、BBが前に逃げているBD-1だと、かなり腰を曲げなければならない。といって、ハンドルを上げると、サドルに尻を攻撃される。痛し痒しだ。このピラーをつけていると、BD-1の印象がすっきり締まってヨイのだが、実用に難があるよなあ。乗り心地も良くなるのだが、戻した方がいいかと思い始めた。400mm以上あって、前乗りもしくはストレートタイプのヤグラなものがあったらいいんだけど。
 そんな不満点を論いながらも、最初に買ったスポーツ車ということで、どうしても愛着があるわけで。クランクの回しやすさを確認しながら、サイクリングロード南端で折り返した。
 帰路、休憩所の手前辺りだったろうか。湿っぽい辺りを通過中、散歩しているご夫婦をパスした。その時、大きく避けて道端の泥に乗り上げたのが運の尽き。突然、ハンドルのコントロールを失ってしまったのだ。暴れるハンドルを押さえつけつつ、なんとか軌道修正を図ったのだが、遂に転倒。かなり減速していたので、コテンという感じに綺麗に横転していた。別に痛い部分は無いようなので、すぐに走り出したが、走りながらあちこち触って確認していると、膝の辺りが湿っぽい。出血していたのだった。
 帰りにダイクマに寄り、手洗いで膝を洗う。傷は浅いが、ちょっと大きめ。バンドエイドの閉鎖療法対応のものを買って貼り付けた。この絆創膏、かなり高いが、傷口が完璧に保護されるのでいい感じ。
 帰宅して、BD-1をラックに戻す頃には、もう日が暮れていた。
 それにしても、あの転倒は、700Cロード、いやMR-4Fでも防げていたのではないか。ホイールの大きい自転車の場合、ハンドルを取られても、ある程度は自律的に回復してくれる印象がある。しかし、BD-1クラスの小径だと、もう腕力で回復させるしか無いんだよな。小径車の欠点の一つかも知れないと思った。


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