Strange Days

iTMSいまいち

2005年11月07日(月曜日) 23時20分 インターネット 天気:晴れやら雨やら

 さて、サーバのディスク領域がどーんと増えたので、やりたかったことをやろう。iTunesを入れてiTMSを利用したかったのだ。APPLEのアプリなんぞ入れるのは業腹だが、利便性には替えられない。ってか、QTプレイヤーはどうしたって入るのだがな。
 iTMSで欲しい曲を購入すべく、うちのプチNASの方もミラーリングを入れたのだ。確率論的に、そろそろ俺様環境のディスクのうち、どれかが逝ってもおかしく無いし、それが買ったばかりのHDDであっても驚くほどのことではない。いや、多分泣きはするだろうが。というわけで、万全の体制で、初iTMSに臨んだのであった。が……。
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 無い、無いッ、無いっ! 全然ありゃしない。初期の高橋幸宏もKRAFTWERTもみんなの歌もありゃしない! リチャード・ボナも無いなあ。いやほんと、欲しい曲が見事に無いでやんの。BeckはBeckでもJeff Beckが無いし。高橋幸宏は『あっ、Drip Dry Eyesがあった!』と喜んでダウンロード購入したら、それがなんと新しいアレンジでやんの。俺はニウロマンティックのものが欲しいんだい*1
 KRAFTWERKがばっさり無いってことは何事よ……。こういうのは、配信業者(APPLE)と著作権業者との力関係が見えてくるものだな。
 まあ多分、最近の若いもんには嬉しいんだろうが、僕にはちっとも嬉しくなかったiTMSだった。こうなると、そのSONYだとか有線だとかがやってるiTMSもどきの方が気になってくる。
 というわけで、iTunesは、当面は便利なリッパーとして手持ちのCDをむしゃむしゃ食わせるのであった。



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