リアを組んで、そのまま放ってあったMR-4Fだが、気合を入れて調整することにした。といっても、ホイールには既にタイヤをはめてあるし、気合が必要なことは無いのだ。RD調整くらいか。
外でホイールを嵌め、チェーンを渡して、ディレイラーの調節をした。そういえば前側も今一だったなと思い出し、一度ワイヤを留めなおしてから、調整した。うん。前後とも問題なし、のはず。
今日は夕刻から予定が入っているので、それまでには帰宅しなければならない。しかし用事がある。D70用にバッグかケースが欲しかったのだ。タムロンの18-200mmより巨大なトキナー12-24mmが収まるケースかバッグが必要だ。MR-4Fの試走がてら、町田のヨドバシまで走ることにする。
まずは長後のCoCo壱番屋で昼食を取り、境川沿いに北上して行った。ちょっと苦労して仕上げたリアホイールは、振れも無く、ちょっと硬めに仕上がっていい感じ。MR-4系はリア着きなので、ホイールは硬めの方がいいんじゃないかい。しかし、今日の北風の強さはどうしたもんか。
走り続けてR246の手前、最近再舗装された、休憩所がある区画に差し掛かった。うひゃあ、ここは
つるつるに凍ってるぜ。恐々と自転車を押して通過した。無理に走れば間違いなくコケますな。
町田のヨドバシに入り、カメラ用品コーナーを物色する。カメラバッグは自転車だと扱いに困りそうなので、12-24mmをつけたまま収まるケースを物色した。少しハードなものには見当たらなかったが、ネオプレーンを使ったソフトケースを発見。モノがD2系用の大型一眼向けなので、ややというか、かなり大きい。本体の方は、少し余る感じだ。だが、これ以外に収まるものは無い。安いものなので、買っておいた。
帰路、東名下の猫小屋に立ち寄ると、小屋には大猫が一匹。動きが鈍いし、妙に太いので、もしかしたら妊娠しているのかも知れない。
ここでMR-4Fを、D70+トキナー12-24mmで収めてみた。ワイド端で最接写すると、目の前に寄って
この画像になる。この歪みっぷりと、凄まじい広角ぶりは素晴らしい。異次元を垣間見たような、奇妙な酩酊感すらある。モノを撮るというより、風景を広く切り取るような用途に向いてそうだ。
今後の予定を気にしつつ、まっしぐらに帰宅した。