Strange Days

ソーサリアン・オリジナル

2000年11月11日(土曜日) 21時58分 ゲーム

 帰宅して、早速ソーサリアン・オリジナルをインストールした。パッケージを見るとNTはサポートに入ってない。しかし一応入れてみると、オープニングまでは動いているように見える。これでいけるかと安心していたら、タウンメニューのところで表示が出なくなってしまった。DirectXのバージョンが古いせいだと思われる。ううむ、Windows2000の入れ時かなとちょっと思ったりして。
 こういうときに登場するのが、今や旧態依然たる4号機だ。プロセッサはK6/233MHz、メモリ48MB、ディスクは全て2.5インチIDEといういかにも遅そうなスペックだが、前に出たWindows版ソーサリアンはこれでもプレイできていた。しかしインストール時に「ディスクにデータを書き込めない」という怖いメッセージが出る。前から、この機械はディスク周りがおかしかったのだ。それでも無理やりにインストールを終え、プレイしてみると一応は動くようだ。一応というのは、滅多やたらとキー操作が難しかったり、BGMが壊れていたりするからだ。やっぱり、インストールできてないようだ。
 仕方ないので、これはやりたくなかったのだが、常時NTで使っていた2号機をリブートしてWindows98を起動し、そこにインストールした。これならなんの問題も無く、きわめて快適にプレイできた。
 プレイしてみると、あのソーサリアンの世界がそのまま広がっている。グラフィックが増えたりして多少強化されてはいるが、ちびキャラの動きも画面構成も98版にかなり近い。ただしウィンドウを開く動作が遥かに高速化されている。キャラの移動速度は一定で、SHIFTキーを押すと高速化するということは無い。全体的に、かつてのソーサリアンの操作性を良く再現している。良くここまで作ったなと思った。
 怠惰なプレーヤーである僕は、早速不老不死キャラを作ってシナリオを開始した。かつて何回もクリアしたゲームだが、案外に細部は憶えていないものだ。そのくせ、煩雑なフラグ立ての手順は漠然と憶えていたりして。もうドラクエ3そっちのけで遊んでいる。懐ゲー天国であります。


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