Strange Days

BHUの見勢物を見に行ってきた

2006年02月11日(土曜日) 21時19分 一般 天気:晴れ

 ちょっと前に、主宰の岡見氏に誘われていた、BHUのコント*1を見に行ってきた。小劇場Broader Houseの薯B落し公演ということだ。
 予め久遠氏らと落ち合って、というつもりだったのだが、予定時刻になっても見当たらないではないか。後で聞くところによると、赤井都女史は居たということだが、気づかなかった。ともあれ、一人でさっさと入場し、最前列左端を占めておいた。開演少し前に久遠氏らが入ってくる。場内はほぼ満席。50席くらいの小劇場だが。
 開演時刻にステージが暗転すると、岡見氏と相方の金塚氏が現れた。掴みは、クマのプーさんかよ。岡見氏得意の、不条理劇のようで、微妙に道理は通っている、絶妙なスラップスティックだ。
 内容を簡単に書くと、職業訓練校訓練校、F1式プッシュ型トーク、プーさん式プル型トーク、深夜TV通販型トーク、そして言葉ではなくテルミンを媒介とするトーク、だ。アイデアをポンポンと投げつけられるような、まさに見勢物。観客は、最初はなかなか入り込めなかったようだが、プーさんネタ辺りから笑いが取れるようになっていったようだ。最後のテルミントークには爆笑。これだけでも見に行った甲斐があったってもんだ。いやまさか、ポスターにも映っていた、舞台に最初から置かれていたアレが、あのテルミンだったとは。
 劇場を辞して、近くの喫茶店でしばし談笑。赤井女史と久遠氏は、マメに投稿している様だ。野郎海松氏もそうなのか。僕のような夢想型ワナビーと、高等ワナビーの違いを思い知った。
 日が暮れきる頃に解散し、帰宅した。


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