Strange Days

秋口の境川を散歩

2006年09月10日(日曜日) 20時21分 自転車 天気:晴れまくり

 暦の上では未練なく秋だというのに、今日も暑い。30℃を超えている。外に出る気になれない。ので、SatRDayの整備をやっておいた*1
 長大なチェーンを洗って乾かしておいたので、これに潤滑材を添付して巻きなおす。しかし、長いなあ。普通のチェーン3本分とは言わないが、2本以上はありそうだ。グレードの指定をしなかったため、シマノのHG53にKMCのリンクコネクタを使ってきた。シマノの場合、チェーンの重さはグレード間でも差は無い*2。何に差が出るかというと、実は錆びやすさなのだ。以前、MTBに使っていたHG53は、気を抜くと、すぐに錆がついてしまった。錆が出たとて、リンク部が錆付かない限りは動作に影響は無いが、強度と言う点では不安要素になる。その点、デュラエースグレードのものは、かなり錆に強い。苛酷な環境の通勤ロードに使っているチェーンはデュラなのだが、ろくな整備もしてないし、するとしても防錆効果は無さそうなフッ素オイル105を添付するだけなのだが、それでも錆はまったく発生してない。
 SatRDayのものも、既に軽く錆が浮いていた。気を抜くとこれだ。防錆効果を期待して、これにはメンテルブを添付することにした。これは耐水性が高く、潤滑性能も高いのだが、猛烈に汚れを呼び込んでしまうという弱点がある。僕のケミカルは、メンテルブとフッ素オイル105、後はデュラグリスで完結してしまっている。
 SatRDayのメンテが一通り終わったので*3、境川に散歩に出かけた。
 夏の間はひまわりが幅を利かせていたが、秋になると主役が交代する。花は、一足先に秋を感じ取っているようだ。暑いけど。
 境川沿いにダラダラ走る。ダラダラとはいえ、強い南風に向かいつつ、20km/h以上で走れるのだから、もういいやんけという気がする。その気になれば27km/h位で巡航できる。さらにその気になれば、30km/h巡航だって無理ではない。しかし、もう少しクロスしたギア構成が欲しいな。そういう意味で、早くXT化して、余ったカプレオハブで外装化したBikeEと、乗り比べてみたい。
 南端の休憩所で小休止。対岸の大清水高校の正門に、カラフルな飾りが作られていた。体育祭かな?
 チェーンを掛けなおす時に、一瞬だけ困ったのがこのアイドラー。長大なチェーンが暴れないように抑えてくれる頼もしい奴なのだが、さて前はどう掛かっていたかな。クロスしていたのは覚えていたのだが、確認のために以前撮った写真を調べる。そしてその通りに掛けなおした。このアイドラー、ちゃんとベアリングが入った小ギアをボルトで止めているのだが、回転の向きが反時計回りになる。つまりネジが緩む方向に回るのだ。よほどのことが無い限り緩むことは無いと思うが、なんとなく不安だ。
 折り返してさかのぼって行くと、秋の陽はもう落ちていってしまった。ハブダイナモのありがたみを感じつつ、帰宅。


Add Comments


____