Strange Days

10月の荒川に参加した

2006年10月15日(日曜日) 22時07分 自転車 天気:晴れ

 さて、先月はトレンクルにヒヨッタおかげでパンクはするわ、その影響で浮間舟渡まで純粋輪行往復するだけだわで、散々だった荒川にリベンジだわ。自転車は、久しぶりに社交バイクBD-1を連行しようかと思っていたのだが、SatRDayの荒川デビューがまだだったので、こっちに変更。
 朝は6:50くらいに家を出て、戸塚で輪行準備する。今回はちょっとした新装備を投入した。オストリッチの便利ベルトという輪行袋用ベルトだ。ご覧のように、2本のベルトをそれぞれ輪行袋の外から掛け、そのベルト同士をさらにベルトで結ぶという形式。それらのベルトを収納する袋も付いているのだが、それは畳んでボタンを閉めると、肩掛けパッドになるという代物。パッドとしては薄いのだが、ベルトが超速FIVEの付属品に比べると広いので、意外に痛くはならない。また外からベルトを閉めるという形式ゆえ、かなりだぶつき気味の超速FIVEとの相性はいい。ずっと輪行しやすくはなった。
 ただし欠点もある。ベルトを掛けられる地点が2箇所、折りたたんだ状態でのチェーンホイールの前後でしかないので、肩に掛けるとそのチェーンホイールが邪魔になる。また非常にリアヘビーになってしまうことだ。それでも、ベルトをかなり短く締めても、何とか脇の下に突き刺さらないくらいの隙間はあるし、リアヘビーなのはフレームを掴んで持ち上げるつもりでいれば、かなり解消できる。まあ、比較的短い距離の乗換えなら、あんまり苦痛に感じない程度にはなった*1。しかし、重いのはなんともならないな。これ以上はなんらかのキャスターの投入しか無いような気がする。
 浮間舟渡に早めに着いたが、駅前はなにかの団体でごった返していたので、輪行解除は公園まで運んでから実施した。だんだん集まってくる、おの氏ら参加者と挨拶しつつ、SatRDay Mk.2を披露する。そういえば、おの&訓子夫妻は久しぶりにViewPointでの参加宣言だったのだが、なぜかBrompton&BD-1だった。なにかトラブルだったのか、聞きそびれてしまった。
 どうも新牢屋で宴会があった模様で、おやぢ殿と@nak組、三井氏らが一緒にやってきた。さらに加藤画伯も、なぜかTREKのカーボンロードでやってきた。フレームだけ入手して、パーツ類は高千穂遥氏からのお下がりを使っているのだとか。加藤画伯といえば小径車と等号でつながるようなイメェジがあったので、これは少々びっくり。元が軽いので、GPSや魔法瓶装備でも9kg台だろう。
 さて、テキトーに自己紹介が済んだ後、各車一斉に南に旅立つ。僕はなんとなく殿辺りをうろうろする。殿は20km/h以下、時には10km/hの世界をうろついていたので、寝不足な俺様は、ともすると夢の世界に旅立ちそうになる。うっかり旅立ってしまうと、今度は永遠の眠りに就いてしまう危険性が高まるので、なんとか踏みとどまる。
 最初の水門を経由して、次は虹の広場での休憩のはずだ。だがマラソン大会と重なってしまったので、安全を取って早めに対岸に渡り、次の休憩は名も無い原っぱだった。ひるひる氏と無駄話をして過ごし、ここで氏とはお別れとなり、さらに南下してゆく。
 中川水門でマモル氏と合流。また殿をうろうろしながら、ローソンでの買い出し、臨海公園での昼食へと至った。
 今日はJETBOILを使い、カップ麺を食す。湯を沸かすのは早かったのだが、カップ麺の調理完了までは5分も待たねばならなかったので、少し切ない気分を味わった。
 解散はなぜか早めで、14:00過ぎだった。その後は東京方面隊に同行し、東京駅から東海道線で帰宅した。
 やはりSatRDayは重い。走っていれば快適極まりないのだが。荒川にはちょいと過ぎた自転車だわ。しばらくは持ち込むことは無いだろう。やはり、遠距離輪行専用にしよう。


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