Strange Days

コルナゴ様のフォークを交換しました

2007年01月27日(土曜日) 20時27分 自転車 天気:快晴(これは意外ナリ)

 昨夜の雨は何だったんだと問い詰めたくなるような晴れ。朝には、もう路面も乾いていた。また週末に雨かと思っていたら、いきなりのどんでん返しではないか。
 これでやっとコルナゴ様のフォーク交換に行ける。いやね、前にイトイサイクルにプレシサフォークを注文してあって、七福神オフの朝に電話で届いた旨聞いてたんだけど、先週の雨で行けなかったのさ。この天気なら文句無し、というわけで相模大野のイトイサイクルに向かった。
 環状4号、R16と乗り継ぎ、50分弱で相模大野に到着。3Fまで持ち込んで、早速取り付けを依頼した。2:45くらいだったが、16:00まで時間をくれとのこと。スタバで珈琲を流し込み、それから駅前をうろついて時間を潰した。
 店にとって返すと、既に換装は完了していた。をを、美しいぞ。リア三角がメッキメッキしてるんだから、やはりフォークもそうありたいものだよな。工賃込みで35000円だった。これだけ出したら中級のカーボンフォークを買えるが、いいんだよ、酔狂だから。クロモリフォークなんて、もうビルダーに頼まなければ手に入らないものだし。
 町田まで出て、境川を下っていった。もちろん、走行感をかみ締めながら。そういう面では全く期待しないで、見た目だけを追い求めるつもりだったのだが。なにこれ、全然違う。
 前のフラッシュフォークがえらい固くて、路面から突き上げをガンガン伝えてくるものだったのに対し、プレシサフォークはビンビンしなって衝撃をいなしてくれる。物凄く固いものを想像していたのだが、すこぶるしなやかだ。フラッシュだと、キミはレコード針ですかと言いたくなるほど忠実に衝撃を伝えてきたような荒れた路面でも、プレシサはウィンウィンうなってやり過ごしてくれる。そのくせ、撓んでしまう感触は皆無だ。調子に乗って、リア荷重で前輪をポンポン跳ねさせながら、急加速、急停止してみたりもしたのだが、フォークが撚れる感じはなかった。路面からの衝撃を、上手に発散させてくれているみたいだな。
 いやあ、素晴らしい。これなら200km走っても、拙者のガラスの手首も平気であろう。実際に走らなきゃ分からんけどな。それと、プロ2レースの高性能に助けられた分も割り引かねば。
 とはいうものの、今日の行きと帰りで、路面の感触がまるで変わってしまったのも事実。プレシサフォーク、僕などにはもったいないくらい高性能なのかもしれない。
 猫小屋ポイント*1で、MasterXLを撮影。うんうん、やはりコイツにはピカピカのフォークが似合っている。カラムまでピカピカのものにしようかと迷っているのだが、ここは黒で締めた方が好みだな。
 今日被って行った、これも新兵器のCatlike Kompact。確かに、あまりキノコってないシルエットになる。しかも風通しも非常に良くて、頭が冷えて困るくらいだった。
 闇に沈み行く境川サイクリングロードを走り、帰宅した。


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