Strange Days
Jump to navigation
しまなみに向けてMR-4Fを整備
2004年04月25日(日曜日) 20時00分
自転車
天気:いいね
しまなみには、やはりMR-4Fで行くことにした。BD-1では荷物の運搬方法を考えねばならない。MR-4Fなら実績がある。しかしバックパック1個にまとめなければならない。でも、二日目に泊まるサンライズ糸山にはコインランドリーがあるので、二日分の着替えさえ持ってゆければいいのだ。
しかし、問題がある。MR-4Fのフロントホイールは、扱いが荒かったためか、やや振れているのだ。振れ取りはしておかなければ。
昼過ぎまで寝てから、少し頭をはっきりさせ、それから振れ取りに掛かった。今まで、安いMTB用ホイールではやったことがあるが、こいつでは初めてだ。MTB用の時には縦振れに苦労したので、こいつでは縦振れを出さないようにしなければ。
縦振れを出さないコツが少し分かった。横振れを取るとき、振れを取る箇所とハブを挟んだ反対側を見る。そして縦振れがあるかどうかにより、件の横振れを緩め方向で取るか、締め方向で取るか決めるのだ。最初にスポークテンションゲージでテンションを一律にしておくと、作業がやりやすい。
ところで、どうしても縦振れが取れず、苦労した部分があった。ポコンという感じで、急激に縦振れが立ち上がっているのだ。しばらく観察して分かったのだが、ホイールの精度が低く、その部分のショルダーが突き出しているだけだったのだ。実際にチューブを支えるリム底部を見なければ、縦振れは分からないようだ。まったく、ALEXXのリムと来た日にゃ。
締め終わり、それなりになじみを出したところで、湘南台まで走り出した。走り出した途端、スポークの歪みが取れる音が続いて驚かされるが、それが取れた後は、シューの当たりも滑らかで、見事に振れは取れていた。まあ当たり前なんだが。でも、なんとなくホイール組みの肝は分かってきた気がする。
調子よくMR-4Fを走らせてはいたが、途中でチェーンロックを忘れたことに気づき、すごすごと帰宅した。ついでに自転車もEPIC号に変えてしまった。バックミラーが欲しかったからだ。今、EPIC号にはスパイミラーという小さなミラーを、トップチューブにつけてある。足を上げて後ろを見る感じだが、意外に便利だ。やっと本来の使い方が分かった。
湘南台で飯を食い、そのまま飯田牧場まで走り、アイスを食った。今日は南風が強いので、帰路は極楽だろうと思っていたが、その通りだった。
帰宅して、MR-4Fのチェーンを洗い、車体もワックスをかけ、最後にチェーンルブを塗っておいた。これでしまなみを走る日は、もう間近だ。
Add Comments