Strange Days

曽我梅見サイクリング

2007年02月25日(日曜日) 20時41分 自転車 天気:晴れました

 2003、2004、2005年と実施した梅見サイクリングだが、去年は鹿児島行きを控えていたこと、例年の開催地だった幕山公園が入山料を取るようになったこともあり、開催しなかった。今年は是非にと思い、開催地をもう少し近場の小田原近辺に移し、さらに近くの景勝地も込みで実施することにした。
 最初はMR-4Fを考えていたが、気分的にBD-1を選択。9:45に新松田に着くように出発し、地下鉄、小田急と乗り継いだ。新松田でBD-1を展開し、走り出したら、R246への合流前の辺りで、加藤画伯が追いついてきた。あ、たまたま同じだったのかと思いきや、新松田駅でみんな待ってるとのこと。いちおう、9:45頃に新松田着の予定とMLに流しておいたのだが、待っている人が居たとは気づかなかった。僕は駅の西寄りに居たのだが、東側の交番前に居たとか。
 慌てて再合流すると、かれこれ8名ほども集まっている。これで気づかないワシって、いったい……。
 気を取り直して、山北まで走る。今日は上はいつもと大体同じだが、下は高校生の女の子、中学生の男の子まで含んでいる多彩な参加メンバーだ。少人数なら問題が無いと思っていたR246も、ちょっと不安が生じてくる。ともあれ、山北駅まで走った。
 山北駅でもさらに合流があり、この時点で合計13名。結構増えたな。
 山北駅を10:45頃に出て、まずは洒水の滝に向かった。滝の近くにある公園に自転車を止め、徒歩で滝に近づく。崩落箇所の手前で滝を鑑賞していたら、白装束の男性がゆらりと崩落箇所に歩み入り、適当に石を片付け、それから封鎖中の滝を回避して、川を渡渉して行った。我々も、『ヘルメット被っていけば行けるんじゃないか』などと話した。
 滝を後にして、小さな峠を越え、酒匂川方面に下っていった。下る途中、ちょっと振り返ると、箱庭のような美しい風景に出会える。
 下りきって、酒匂川を西岸に渡り、コンビニで昼食を仕入れる。それから、近くにある南足柄市運動公園に行き、ピクニック広場で昼食にした。ちょっと風はあったが、意外に日差しがあり、寝転んで昼寝したら気持ちいいだろうと思えた。
 コンビにまで戻り、その近所から始まる酒匂川サイクリングロードに入った。短い道だが、牧歌的なのんびり走れる道だ。時折止まって、休憩と風景とを堪能する
 富士道橋でサイクリングロードが終わるので、曽我方面に向かう道に乗り換える。ここが一番懸念した場所だったが、大過なく乗り切った。
 中河原、下曽我駅近辺を経て、別所に至った。まずはアイス。今日は梅アイスを試した。意外にもゲテモノではない。梅の実の爽やかな酸味が、ミルクの甘みを引き立てててくれる。ちゃんと入っている梅の果肉のほのかな苦味も、スッキリした味わいに仕立ててくれる。幕山で売ってる梅ソフトとは、かなり傾向が違うな。
 残念ながら、梅の花は既に盛りを過ぎていた。それでも枝単位、時折木単位で、今まさに盛りの白梅紅梅を拝むことも出来た。
 ところで、ちょっと離れた紅梅を取っていて、そぞろ歩きしていた一行に追いついた時、ちょっとしたイベントがあった。近所にお住まいのDanjun氏が顔を出してくれたのだ。ウェブは何度も拝見していた。
 Danjun氏のポケロケは、ツートンの綺麗なカラーリングだった。これは美しい。僕もポケロケを買うなら、マットブラックの怖そうなのにしようと決めていたのだが、これは考えを改めねば。
 Danjun氏はすぐにお別れとなり、残った一行は国府津輪行組、新松田リターン組、その他に分かれ、三々五々解散していった。僕は国府津組を引いて走り、輪行で帰宅した。
 富士見橋~曽我間は、もうちょっとなんとかしたいが、なかなか美味しいツーリングになったので、また来年もやりたいと思っている。


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