Strange Days

ぼちぼちとVine2.1の設定

2001年01月31日(水曜日) 22時56分 コンピュータ 天気:くもりですよ?

 定時退勤日だったので、早い時間に帰宅できた。が、こういう日に限って空が曇っている! 経緯台をまた路上に出せるのはいつの日だろうか。
 帰宅して、Vine2.1の設定にぼちぼちと取り掛かった。これは再作業の必要があったときのための備忘録として書く(滅)。日記を読む限り、久遠氏もLinuxで苦労しているようだな。でも俺は趣味だもんね(爆)。なんていいつつ、既に仕事でもLinuxは足音高く迫っているのだ。
 まずは雑誌の付録CD-ROMから出来るだけパッチを当ててやる。これ自体はほぼ自動(というかコマンドラインでrpm連打連打)で終了。初期状態ではlinuxconfが「ファイルが未来の日付になってるから更新できんもんね」と謎のメッセージを出して動いてくれなかったのだが、それは解消されたようだ。というか、LinuxのこういうGUIベースの設定ツールは、ときどき不安定な奴がある。最終的には設定ファイルを手書きでがしがし更新しなければならない場合もあるわけだ。もう少しがんばれ。
 次にほったらかしのUW-SCSI9GB*2のRAID化を図った。こいつは日立製のハーフハイト(つまり標準の5インチベイ一つ分)のHDDで、猛烈な発熱とそれなりの高速性が特徴のデバイスだ。重さは殺人向き。別に捨てても良かったのだが、いくらATA100で転送速度が100MBPSに達したとはいえ、所詮シングルキューであるATAよりはSCSIの方が負荷に強そうだ。最終的にはこの機械をファイルサーバに(1号機はそういう業務から解放)するつもりなので、高速ストレージの足回りは残しておいた方が良い、かも。
 とりあえずコマンドラインで"mkraid"などのraidtoolが使えないことは確認し、またインストールもされてないことは確認した。それでインターネット検索でVineでのソフトウェアRAIDの状況を確認した。すると最近の世代のカーネル(2.2.14以降?)ではRAID機能が組み込まれてはいるものの、raidtoolそのものはやはり別途用意しなくてはならないことが分かった。確かに、"/proc/md"は存在している。では2号機でraidtool0.9を落とし、FTPして......。できんやん。そう、ftpdが起動されてなかったのである。ではinetd.confにftpdを記述して、"kill -HUP ほげほげ"で再起動する。うん、プロセスはいるぞ。が、やはり2号機から接続できないのである。調べてみると、そもそもftpaccess.confがいません。あらら、手で書くかな。
 もうftpと格闘するのは嫌になったので、RAIDもろとも脇に追いやり、プライオリティの高い別の仕事に移った。
 まずはDistributed.netクライアントの設定。Webサイトから最新クライアントをダウンロードし、適当なディレクトリ(とりあえず/usr/local/binに掘った)に展開し、設定。動作することは確認した。ベンチマークを取ると、同じプロセッサをNTで使ってた時より、多少速度が向上しているようだ。いやまあ、誤差範囲ですが。
 さらに起動スクリプトを適当に書いて、rc3.d辺りにシンボリックリンクを張ってやるとOK。1号機のdnet-proxyとも交信している。
 次にsquid。こちらは/etc/squid/squid.confをやっぱり適当に設定して、と......。つながらないな。ふとdns設定をしてなかったことに気づき、linuxconfで設定してやると、ばっちり。一時的に1号機でdelegateを運用していたのだが、やはりメモリを十分与えたsquidは速い。
 最後にsambaを、と思いつつ風呂に入ったりしていると、猛烈に眠くなってそのまま就眠。以降は明日。


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