Strange Days

逝ったはずだぜHDD

2001年02月12日(月曜日) 22時59分 コンピュータ

 昨日、Linux機から外したUW-SCSI*2を1号機に着けてみた。1号機はいろんな目論見が外れ、TekramのSCSIボードが二つ入っている変態構成になってしまった機械だ。
 ちょうどUW-SCSIの口が開いているので、ここに取り付けてみた。この機械、Cドライブにシステムの全てを入れ、以降のドライブはデータ専門なので、ドライブレターずれがあっても問題ない。最初、なぜか再起動できなくなってしまったのだが、SCSIホストアダプタの順番を入れ替えると、これもなぜか起動できるようになった。何故だか分からないが、とにかくやりたいことは実現できたのでこれでいいのだ。パソコン呪術師の面目躍如である。
 二つのドライブのそれぞれにパーティションを切り、フォーマットして、合計18GBの領域が追加できた。さらにSCSIドライブを停止させるフィルタドライバを設定し、全てのSCSIディスクが自動停止、再起動できることを確認した。こういう点、まだLinuxが至らない点だと思うな。OS/2だとこんなに簡単に、しかも安全に実現できるのだ。なんだかんだいいながら、ストレージ関係はOS/2が一番扱いやすい気がする。
 今日はもう一つの懸案事項に手をつけた。3号機につけていたNakamichiの外付け7連装4倍速CD-ROMドライブが、CD-ROMをかみ込んでしまったのか動かなくなってしまった。これを何とかしようと考え、分解してみた。
 分解してたまげたのは、このドライブの構成の複雑なことだった。チェンジャ部もさることながら、電源部の構成も複雑だ。大きなトランスやヒューズが入っている。さすがアナログ屋のドライブだと思った。
 なんとかCD-ROMを1枚だけ引き出したが、それ以上はどうにもならない。破壊的に取り出すしかないかも。でもこのドライブ、凄く便利なんだけどな。


Add Comments


____