Strange Days

NIKONの新型デジカメはまだか

2001年03月23日(金曜日) 21時02分 デジタルカメラ 天気:曇ってますぜ

 ちょっと前にE990とE950の生産終了がアナウンスされた。これらの機種は、ニコンのコンシューマー向けデジカメ陣営では最高級機種に当たる。これでニコンの現用機種はE880だけになってしまった。常識的には次世代機の開発が終わり、まもなく発表されるのだろうと考えられる。ところが、どうやら発表が間近いという情報が見あたらないのだ。むしろ、夏まで発表はないのではという声が多い。
 どうしようかなあ。今、E950にさほどの不満はない(というか使いこなせてない)。強いていえば動作速度を上げて欲しいこと、もっとコンパクトにして欲しいことくらいだ。天体写真を考えると長時間露出も出来るようにして欲しいが、コンシューマー機にそれを望むのは難しいかもしれない。CASIOがやったように、60秒間の露出保証が精々だろう。どのみち、冷却CCDを越えることは難しいだろう。目があるとすれば、D1やD30が位置するレンズ交換式1眼レフのセグメントでやるべきだろう。
 もしかしたら、ニコンはこのクラスをE8XX系のみに絞るんじゃないかと思ったりして。E880も3倍ズームの300万画素CCDデジカメというスペックからすると、E990とあんまり差がない。かなり売れてもいるようだ。E990後継に当たる機種は、D1ボディより更にコンパクトなクラスのレンズ交換式デジカメとして登場するか、あるいはE10みたいにでかい専用レンズを載せて来るかもしれない。今、E9XX系にこだわっているのは、ワイコンとテレスコを持っているからだが、これが流用できなくなるとすればニコンにこだわる意味はなくなる。
 動作の速い、軽いデジカメを買ってしばらくしのごうかと思ったりして。案外、旧型機種の投げ売りで、そういう機種が見当たることもある。それで手を打つか。


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