Strange Days

11月の江ノ島で鳶と戯れる

2007年11月04日(日曜日) 21時20分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 昨日は意外に疲れなかったなと思っていたのだが、今日になると両腿がそれなりに張っている。それと腰を養生したいので、今日はリカンベントの日に決めた。
 昼過ぎに走り出した。自転車は、なんとなく不安だが、何かが起こるなら早く起こって欲しいSatRDay Mk.2
 長後のココイチでソーセージほうれん草カレーを補給し、境川を南下してゆく。出掛けるまでは鎌倉の近美に行く気満々だったが、人通りの多さに不安を覚え、なんとなく江ノ島往還に縮退してしまった。
 裏道を走り続け、江ノ島大橋に差し掛かったが、車がぎっちり並んでいるのを見て、渡る気も失せる。橋の脇に寄り、持っていったD70+VR18-200の試撮をしていた。
 格好の被写体がいた。江ノ島名物の鳶だ。風がやや強いので、奴らは上空をのんびりと飛びながら、獲物を狙っている。さらには、街灯の上に飛び乗って、海岸線のカモを背後から睥睨している。
 街灯の上の鳶を撮っている時だった。背後で羽ばたきの音がして、振り返ると、石段に腰掛けていた家族連れから、まんまと弁当を奪った鳶が、急上昇するところだった。そして、取りこぼした弁当めがけ、他の鳶も次々にダイブしてくる。
 日の向きの関係で、シルエットしか撮れなかったので、奴らの真下に移動してみた。すると、段々と彼奴らは他に移動してしまい、頭上にほとんど見当たらなくなる。そこから離れると、また集まってくる。奴らはちゃんと下を見ていて、見上げている奴*1がいるとやり難いようだ。
 滞空している鳶を撮った。動きの早い鳶を追うのは苦労する。VRは被写体ブレには無力というが、それを追う際の手ブレが減るだけでも、ブレの無い画像を得られる確率は高まるようだ。なんとかピントの合った一枚
 境川に引き返し、西空に燃える茜雲を撮ってから帰宅した。


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