Strange Days

てんやわんやでございます

2001年10月28日(日曜日) 21時48分 自転車

 帰宅して、早速ステム挿げ替え工作を開始した。まずは旧ステムの取り外し。ハンドルバーの留め部を外し、ハンドルバーを外した。さらに旧グリップを思い切りよくカッターで切り外し、ハンドルバーをほぼ裸にする。
 残っているステムの軸部をばらす。ピンを留めている丸い金具を、プライヤーでそっと取り(やはりBリングだった)、ピンを抜くと、ステムがするりと外れた。新ステムにタイオガの赤いアヘッド(スクエアタイプ)とハンドルバーを取り付け、左右のブレーキレバー、SRAMグリップシフト(右のみ)、そしてグリップ(右はショートタイプ)、エンドバーを仮止めする。SRAMのグリップシフトとシマノのブレーキレバーの相性を懸念していたのだが、やはりうまくぴったり隣接できない。どうしても1cmくらいの隙間が開いてしまうのだ。それと、その状態で左右のブレーキレバーの位置をあわせると、左側のレバーとグリップの間はなおのこと開いてしまう。右のグリップを少し切り詰めなければならないかも。
 そうこうしているうちに、またしても宅急便がやってきた。今度は大物、旋盤だ。大物といっても9kg程度だが。さっそく、辺りにパーツが散らばってる状況で、旋盤を引っ張り出す。油まみれなので、下にビニール袋を敷いた。
 当たり前だが、かなりずっしりしている。9kgというと、発注しているTCR-2より重いくらいなんだから。
 電源を確保し、マニュアルとにらめっこしながら各部を点検する。旋盤をいじるなんて何年ぶりだろう。高校以来だからなあ。
 だいたい納得できたので、アルミの丸棒を慎重にかませ、比較的低回転で回しながらバイトを近づけた。おっと、切削油は......この機械油で代用しよう。
 バイトがアルミ棒に触れると、シュルシュル音を立てて削れはじめた。リーチの都合上、丸棒の半分くらいまでしか削れない。しかし、この感覚、荒削りな丸棒が滑らかな機械部品に変わってゆく、この楽しさは、女にゃわかるめーな。


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