Strange Days

湘南海岸を走る

2001年11月17日(土曜日) 20時06分 自転車 天気:晴れだかくもりだか

 明日はBD-1 MLの荒川オフ、夜にはしし座流星群極大期と、ほとんどお祭り騒ぎが連続してやってくる。その前に、一人で湘南海岸を走ってこようと思った。
 昼頃、馬車馬MTB HardRock A1-FSで走り出す。ろくに整備しないで乗ってるので、本当に馬車馬扱い。重いけど、丈夫な奴だ。ヒップバックにウィンドブレーカ等を詰め、出発。
 境川サイクリングロードを南下し、途中で飯田牧場に寄る。今日は立っていると肌寒いほどの気温だったので、寄るかどうか迷ったが、走っているうちに汗をかくほどになったので、ソフトクリームに惹かれた。今日はコーヒー味を試してみた。これでソフトクリームは制覇だ。次は種類の豊富なジェラルドだな。
 藤沢の市街地で引地川まで走り、その脇のサイクリングロードをさらに南下。最終的に鵠沼海岸に到達した。
 鵠沼から西走してゆく。夏場の悲惨さが嘘のように走りやすい。砂があまり溜まってないのと、人出が少ないのが嬉しい。それでも、元気なサーファーたちが波と戯れていた。散歩している人も多い。
 前のように大磯まで走ろうかと思っていたのだが、明日もあるしキャンプ場で折り返した。そしてここらでお茶しようと思った。
 下が固くて平らな場所を求め、少し走った。テトラポットと護岸壁で編まれた海岸線にMTBを止め、護岸の上でエスビットのポケットストーブを取り出し、コーヒーを淹れる。チョコパイをかじりながらコーヒーをすすると、なんだか豊かな気分になるな。客観的には明らかに貧乏くさいのだが。このエスビット、コンパクトで便利なのだが、なんだか貧乏くさく見えるのが欠点だ。でもいいのだ、合理的なものはなんだか貧乏くさく見えるものと決まっているのだから(決まっているのか?)。
 ここから往路を正確に逆走し、次第に暮れてゆくなかをダイクマに立ち寄った。本格的な雨具が必要かなと思ったのだが、雨のときはそもそも走らんからな。
 ダイクマを出た時点で、既に日は暮れきっている。ライトを着けて走り出すも、すぐに明かりが暗くなってしまう。こんなタイミングで電池切れか。しかも、今日に限って予備のライトも電池も持ち合わせてない。やばいなあ、これじゃ普段怒りをもって指弾しまくっている無灯火逆走ズとなんら変わるところの無い危険人物だ。こわごわ走って、アパートまでたどり着いた。
 やっぱり予備のライト、せめて電池は必要だな。キャットアイのLEDライトは電池切れの危険が少ないだけ、こういう場合に有利なのかもしれない。


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