Strange Days

自転車を整備する

2001年11月25日(日曜日) 20時35分 自転車 天気:晴れですな

 昨日の三浦半島サイクリングで疲れきった俺様は、昼頃までぐっすり眠り込む。寝ても寝ても眠気が取れない。完全に起き出したのは、14:00頃のことだった。
 この時刻にどこかにサイクリングに出かけても、あまり遠くへは行けない。それは諦めて、酷使していたMTBを含む自転車ズを整備し始めた。
 TCR-2のチェーン周りのオイルをクリーナーで落とし、それが乾く間に今度はハードロックのチェーンを洗い始めた。いやはや、嫌になるくらいに真っ黒なチェーンだこと。拭う手先が、あっという間に真っ黒になってゆく。チェーンクリーンツールを何度も通して汚れを落とすが、完全に落とすことは出来無さそうだ。程ほどのところで諦める。まあ、何度かクリーニング、ルブ塗りを繰り返せば、状況は改善されるだろう。
 ハードロックを乾かす間、TCR-2のチェーン周りにルブを塗布していった。こちらは届いたばかりなので、まだきれいなもんだ。さらにフレームにもワックスがけしておく。あ、グリスアップを忘れてた。まあ、それほど頻繁にやる必要も無いだろう。雨の日に走るわけじゃないんだから。
 ハードロックもルブをたっぷり塗布し、ワックスがけして乾かす。チェーン周りが、かなり軽くなった感じ。一番ハードなコースを走るのだから、こいつのルブ化が最優先のはずなのだが。どうしても価格順(TCR-2>BD-1>Hardrock A1-FS)に世話してしまう。
 まだ日があるうちに、と、TCR-2で漕ぎ出した。とりあえずライトは置いておく。やっぱりどう考えても40km/hは出てる状況で、表示は20M/H......ん、待て、これはマイル表示じゃないか。それで数値が小さく思えていたわけね。帰宅して、マニュアルを参照して、スピードメーターの表示を切り替えた。ライトを着けて疾走。今度はちゃんと40km/h以上を表示する。うん、体感と合っている。いい気になって走っていたら、ライトが電池切れ。あらら。
 帰宅して、3台の自転車をスタンドに吊るす。なにやら壮観である。ここにもう一台を加えるとしたら、モールトン・スポーツかCrusoeだろう。円安進行中の状況を鑑みれば、モールトンの方かな。10万円台前半で売りに出るなら、即座に買うのだけれど。
 吊り下げ状態のBD-1にもチェーン部にルブを塗布し、ワックスがけしてやる。さらに、ハードロックから外して放りっ放しだったフロントバッグを着けてみた。着けるとライトが使えなくなっていたのだが、スペースグリップを下に出すと、うまい具合にバッグの下から前方を照らすことが出来るようになった。ちょっと満足。
 その余波を駆って、BD-1にもフロントキャリアを復活させた。赤いアヘッドが見えなくなるが、致し方ない。こちらもスペースグリップのおかげで、ライトがバッグに隠されることは無い。これで前後ともバッグを着けられるようになった。リアキャリアバッグの方は、下はベルクロで止めてるだけなので、振動が多いとずれることが多かった。前の方はそういうことも無いのだが、ハンドリングがちょっと変わりすぎて好みじゃない。一長一短あるもんだ。これで、30lの容量を誇るドイターのバックパックと合わせ、ツーリングでうどんどころかカツオのたたきすら出来る容量を確保できたはずだ(するのか?)。
 TCR-2には、付け忘れていた前方用フラッシュライトを着けた。このライト、予想に反して黄色いLEDを使っているんだな。これで電池切れのときにも、自分の存在をアピールできるだろう。


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