Strange Days

ある意味ハードなアイスお代わりツアー2決行

2002年02月09日(土曜日) 22時00分 自転車 天気:晴れ(午前中:暖、午後:寒)

 7:00起床。しばらく天井を眺めていたらなぜか時間が素っ飛び、7:30。慌てて飛び起きる。
 朝食を取り、持って行く荷物をまとめていたら、もう8:00を過ぎてしまう。ああ、7:45には出ようと思っていたのに。もたもたしているうちに8:30になりそうだったので、8:15頃に飛び出す。
 地下鉄で湘南台へ。小田急で町田、JR町田駅まで歩き、相原には9:25分。ぎりぎりだ。トイレを済ませて東口から出ると、駅前のコンビニに他のメンバーは集まっていた。メンバーは隊長(ガイドを神奈川支部ではこう呼ぶ)にたか氏、@nak夫妻、にち氏、こぐ氏、まき氏、そして僕の7人編成だ。面白いことに、たか氏、@nak(た)女史、まき氏の3方は、アイボリーのUK Bromptonという、あまり他に見ない自転車ばかりだ。@nak(た)女史の車両は、通常内装3速の後ろハブをShimanoの7速に替えてある。坂道で楽そう。残る4台のうち、こぐ、にち両氏のBD-1W、@nak(あ)氏のBD-3にはいわゆるセキサイダーが装着されている。お揃いなのである。なにか、僕のMR-4Fだけ、仲間外れ(;_;)?
 大慌てでMR-4Fを組み上げる。その時に、自転車用のチェーンロックを忘れてきたことに気づいた。というか、Godzilla-Lockを持ってきたのに、その鍵を忘れたというていたらく。無用の長物もいいところだ!(大空への雄叫び)
 時間が押してきたので、大慌てで出走する。と、俺様すぐ停止。サドルから吊った輪行バッグが、後輪に触れてしまうのだ。この間、運動公園を試走したときには平気だったのに。後でわかったのだが、この時はエアサスの空気圧が低くて、サドルが沈み込みすぎていたのだ。だがその場ではすぐに解決できそうにないので、輪行バッグはバックパックにしまい込むことにした。
 再び走り出した一団は、しばらく平地を進み、やがて緩やかな坂道をいくつか越えた。これが「神奈川サイクリングコースガイド50」に記載されていた"小さな峠"らしい。そこを越えてすぐ、T字路傍にある神奈中のバス停車場の向かいに、町田アイス工房ラッテはあった。
 いそいそと自転車を止め(僕は当然鍵無し)、たか氏を先頭にラッテに突入だ! おっと、入り口が開いてないぜ(爆)。もしかして、まだ開店前? 焦るたか氏だった。が、他のメンバーが、その横にある本当の入り口に気づいた。一瞬にして和む我々であった。
 ラッテでは、@nak夫妻よりアイスをおごっていただいた。というのも、40000アクセス踏んだ記念に、アイスをおごっていただくことにしていたからだ。ここでミルク味を賞味する。心なしか、飯田牧場のものよりも甘味が強かったように思う。他のメンバーのものも試食させてもらったが、僕はストロベリーが気に入った。
 ラッテを出ると、一路南下して行く。途中から境川に合流するが、この辺はまだサイクリングロードが断続的だ。
 途中の公園で休憩に入る。ここでそれぞれの自転車の試乗タイムだ。Bromptonに乗せてもらったところ、ハンドリングが非常にクイックなことが気になった。これはフロントバッグか何かをつけて、荷重を掛けておかないと怖いな。3人とも素のまま平気で乗っているので、慣れれば平気なのだろうが。
 MR-4Fの方も試乗に提供したが、おおむね好評だったように思う。Bromptonと乗り較べて、『全然違う乗り物』という感想もあった。確かにそう思う。
 再び走り出す。ここまで27km/h前後で結構飛ばしている。MR-4Fでは全然平気だが、Bromptonに乗る@nak(た)女史はチト辛かったのではないかと思う。実は、休憩の時にたか氏のサイクロコンピュータに誤差があり、表示は25km/hだったという事実が判明していたのだが、だからといってその後もペースは落ちないのである。時間が押しているのである。
 やがて40号線へと折れ、サガミサイクルセンターに到着した。ここの1Fにある店で昼食だ。前回、かわいいと評判になった眼鏡っ子のウェイトレスさんは不在だった。ああ、残念(今日のウェイトレスさん、ごめんなさい)。今日はミートソースのスパゲティを食す。ゆで具合最高。ソース良し、おいしい。さらに食後のデザートを取る。が、これがかなり待たされる。その間に話に花が咲くが、スケジュールはさらに押す結果になった。
 店を出て、上階のサガミサイクルセンターでお買い物。ここでスギノの52Tが2500円で売られているのを発見。Mobillyたん用にCBあさひで買ったときは、3000円台だったんだが。ここで「BD-1に赤い52Tを着けるのはどうよ?」という考えがムクムクと湧き上がる。見栄で着けた60Tだが、さすがに横浜で平地専用仕様は無謀すぎた。今、オオヤマさんでクランクを短いのに替えてもらっているので、回転重視の小チェーンホイール仕様に転換してみるのも吉だろうか。60Tは未来のフロント2枚化に向けて、温存するのだ。
 サガミを出て、再び走り出した。しばらく交通量の多い一般道を進む。大型車が側を通るので、やや危険だ。同じ一般道でも、境川沿いの方が良かったのではないかと思った。
 高鎌橋付近で境川と再び合流し、高倉中近辺の休憩ポイントでトイレ休憩となった。そこでBromptonBD-xそれぞれ三兄妹揃い踏みの撮影会となった。我がMR-4Fはとってもロンリーである。
 やがて、おなじみの飯田牧場に到達した。めぼしいものはかなり食べていたので、今日は色物、抹茶に走った。抹茶の苦みがミルクの甘みに良くマッチして、意外に秀逸だった。
 飯田牧場からさらに南下し、境川沿いを突っ走る。ぐわぁ、またしてもダートだ(X_X) たか隊長の回にロードで参加するのは考えものだ......。
 藤沢駅付近で一般道に出て、雑踏を抜け(ここもかなり危険だった)、東海道線にしばし突っ走ると、やがて最後のアイス、長谷川牧場リコッタに到達した。ここでは牛乳の味を見ると称し、普通のミルク味を試す。うむ......わからん(爆)。飯田やラッテとの違いがわからん。朝からのアイス尽し、さらに昼からの低気温で、感覚が麻痺しがちなのだ。しいて言えば、やや濃厚って感じ。
 一行は暮れきった藤沢市街から、江ノ島、腰越へと走る。やっぱりダートです(身も世も無く泣き崩れ中)。Brompt3台はダイナモ標準装備、にち氏、こぐ氏のBD-1Wにはハブダイナモが装備してある。なかなか明るい。対抗上、次には充電式ライト10Wを持ち込まねばなるまい(対抗してどうする)。
腰越にあるたか氏お勧めの店、しらすやで晩餐なのである。ここで黄金色の発泡する液体(笑)で喉を癒し、はばのりしらす丼に舌鼓を打った。しらすの食感がいわく言い難い。生しらすは3月以降だそうだが、また来たいものだ。
 最後に、僕の希望で、藤沢のスタバでお茶にする。途中、片瀬江ノ島駅前で記念写真を撮り、またしてもダートを抜ける。スタバでは、みんな疲れきったのか、沈黙が多かったようだ。70km今日も走り、胃腸をこれだけ痛めつけたのだからねえ。
 ここで解散。輪行するメンバーとそれを見送るたか氏と分かれ、僕は一路サイクリングロードを北上した。これが向かい風で、辛いのなんの。くたびれて帰宅したのは、もう22:00過ぎだった。
 今日も力いっぱい遊んだなあ。


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