Strange Days

サイクルサービスオオヤマ再訪

2002年02月16日(土曜日) 19時00分 自転車 天気:晴れ!

 先週のうちに、オオヤマさんから「BD-1、あがりました」というメールを受け取っていた。今日はそれを受け取りに、再び柏市に出向いた。
 朝、早めに出て、オオヤマ到着は1:00過ぎ。早速BD-1を受領する。整備とともに、クランクをオリジナル(170mm)から105の167.5mmに変更し、それに合わせてBBも105に変えるという依頼だった。「(半径)2.5mmじゃすぐに違いは分かりませんよね」というと、大山さんは「結構分かるはずですよ」といった。
 今日は天気も良いので、次に用事がある上野まで自走することにした。店の前を通る水戸街道を走ると、最後には浅草に着くはずだ。
 もっぱら歩道を走る。これ、もしかして、前よりかなり漕ぎやすくなってないか? 足が良く回るのだ。BBかクランクかのどっちか、あるいはその両方が効果をあげているのだろうか。嬉しくなるほど走りやすい。
 久しぶりに乗って、やはりBD-1はたいした自転車だと感じた。走行性能や折りたたみ機能に、それぞれ限界はあるのだが、僕の使い方では問題にならないくらいだ。その範囲内では、十二分な性能を発揮してくれる。あらためて惚れ直したぜ! 実はフロント60Tは過大だと思っていたのだが、クランク交換により意外に軽く漕げることが分かった。坂道も、あまり苦にならない。もっとも、まっ平らな関東平野の坂道なので、たいしたものではないのだが。それでも、平地主体なら、60Tは結構生かせそうだ。
 15:30くらいに押上に到着。寺田商会に顔を出した。ちょうど客が来ていて、結構忙しそうだ。試しに聞いてみると、話題のStelvioの在庫があるとのこと。このタイヤ、1 1/8インチ幅の、最高120PSIまで入る強力なタイヤで、あまり選択の余地がなかったBD-1には、待望のロードタイプといえる。このタイヤを装着した試乗車に乗ってみる。うぉぉ、なんちゅう軽さ。なんというか、今まで乗っていたのは何? などと、自分自身を小一時間問い詰めたくなる。60T化+クランク交換で最強に強まっているマイBD-1が、もはや至高とすら呼べる状態になるであろう。早速購入し、店で交換してもらおうとしたら、寺田(若)氏は「時間がかかるよ」とあまりいい顔をしない。実は、この時にあるサインが出ていたのだが、僕はそれに気づかなかったのだ。結局、Stelvioは自宅で交換することにし、バックパックにくくり付けて(トランス・アルパインはタイヤを運ぶには最適な代物だ)帰ることに。実は専用チューブの用意がなく、16インチ用のものを流用するのだとか。超高圧タイヤに使える現代のチューブには、少々の無理も問題無しということなのだろう。
 さらに、最後の目的地として、御徒町のオードビーに向かった。こちらでも、予め注文していた品を受け取る予定だった。前に一度いったので、楽勝だと思っていた。が、なぜか迷ってしまう俺様。御徒町界隈をぐるぐる回ってしまう。あれ、どこだったっけ。泣きたくなる。そういえば、と預り証を見ると、住所が書いてあった。電力柱の住所書きを見ながら探し、ようやく探り当てた。
 ここで買ったのは、サイクリング用のサングラスだ。ZEALのマイスターというもので、度の強い近視の僕が作れる度入りは、平面ガラスのこれくらいしかなかったのだ。早速かけてみる。カコイイ! かな? 傍目には三国一笑える物体だったかもしれない。
 そのまま皇居一周でもしようかと思ったのだが、もう日暮れ近いので東京駅に直通し、BD-1を畳んで帰った。やはり、輪行はMR-4Fより簡単だ。


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