Strange Days

CLIE T650の使い心地は

2002年06月13日(木曜日) 00時00分 デジタルギミック 天気:くもり......雨だっけ?

 実は月曜日に定時退勤して、横浜西口ヨドバシカメラでCLIE T650Cを買っていたのだ。T600に比べて物理的なサイズはほとんど変わらず、ATRAC、MP3再生可能、MPU倍速と、そそるスペックになっている。NR70に比べるとやはり断然薄い。実売価格も3万円弱だったので、T600から買い換えることにしたのだ。同時に、T600系で使える超小型キーボードも購入した。
 T650の音声再生機能は、MP3の場合には通常のメモリスティックにデータを置ける(ATRACの場合はマジックゲート対応の必要がある)。こいつをAudioPlayerというプログラムで再生するのだ。AudioPlayerにはプレイリストの編集など最低限の機能がある。必要十分という感じ。ただ、操作のためにいちいちPalmの画面をタッチしなければならないのは、少しめんどうだ。再生時にも、AudioPlayerをバックグラウンドに回すことが出来る。その状態では、フォアグラウンドのプログラムは、やや動作が重くなる。しかし、それほど深刻ではない。十分実用的だ。T600にAudio再生キットをつけた場合、バックグラウンドには出来なかったと思うので、これだけでもT650にした価値があるってもんだ。
 超小型キーボードは、グラフィティエリアを覆うようにして、本体を左右で加えるようにして固定するものだ。さすがに文字入力はグラフィティより快適だ。しかし、Word2Goで入力する場合、未確定の変換候補を文字削除すると、残った未確定文字列が確定されてしまうという現象が発生する。もう少し詰めが甘いな。
 しかし、これ一つでなんでも出来る機械に、後一歩というところだ。通信アダプタを買って、PHSを機種変更して使ってみようと思う。


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