Strange Days

フロントトリプル化MR-4F試運転

2002年06月29日(土曜日) 20時00分 自転車 天気:くもり~雨パラパラ

 ずっと雨続きの天気だったが、今日はようやくのくもり。それも午後からは雨になるのだという。明日も雨っぽいので、結局三浦半島行きは中止し、横浜まで自走することにした。
 昼過ぎに、MR-4Fで出動。今日はサドルバッグは着けず、直接輪行バッグを吊った。荷物はブラックホールのヒップバッグに入れて背負った。雨具、工具、カメラなど。
 戸塚方面に走り、東海道線を越えて、延々と環状2号との合流点を目指して走った。平坦な道だったが、変速系、ハンドル周りともに不具合はない。
 やがて環状2号線との交差点に掛かった。環状2号は、舗装が行き届いて走りやすい道だった。しかし、なんというか、アップダウンの激しい道でもあった。
 何度か、10%超の坂に差し掛かったが、フロントをインナーに落とし、リアもロー側に落とすと......。わはははは。なんというか、こんなに楽でいいの? 脚をくるくる回すだけで、坂道をするする登ってゆける。エンドバーも有効で、姿勢がかなり楽だ。
 もう一つ、クランク長を165mmまで詰めたというのも効いている。BD-1を167.5mmに詰めたときには、170mmとの差は、「む、楽かな?」という程度しか分からなかった。しかし、165mmともなるとその差は歴然で、脚がらくらく回ってくれるのだ。しかし、踏み込みがややきつくなった気もする。これは、クランク長の変化に伴い、前支点が手前に寄り、膝が直角を保てなくなったせいかもしれない。サドル位置の再調整が必要になりそうだ。しかし、トータルとしては、明らかに楽。TCR-2なんぞも165mmにしたくなった。
 やがて、磯子で海岸を走る道と合流。横浜を目指してゆく。海沿いではなく、本牧側に進路を取った。交通量が増えてくる。
 やがて、山の手のトンネルを抜け、クレイジーダボの近くに出た。クレイジーダボに寄ると、なぜか女子高校生の団体が襲撃しているところだった。なんだったんだろう。
 クレイジーダボを冷やかし、元町をMR-4Fを押しながら歩いた。石畳の道は、MR-4Fにはうれしくない道だ。こういうところでは、BD-1が向いてるんだよな......。そうだ、BD-1のFD取り付けを完了させないと。
 途中、浪漫館横濱というとんかつ屋さんの店頭でカツサンドを買い、シンボルタワーまで走った。シンボルタワーの人では物凄く少ない。これ、ワールドカップ効果?(違います)
 シンボルタワーの根元のベンチで、ささやかな昼食。サンドは280円で、すこぶる美味しかった。しかし、二つくらいは買うべきだったな。
 まったりしながら、携帯でカナ支部サイトにアクセスする。おや、にち氏とすずきなおし氏がレンガパークで待っているらしいぞ。さっそく、MR-4Fを飛ばし、山下公園経由で赤レンガパークに向かった。
 到着したのは14:30頃だった。既に停泊中の海王丸の一斉展帆は終わっていた。自転車を入り口に係留し、中に入ってみたが、人出がはなはだしく、にち氏らは見つからない。と、そのうちに雨粒がぽつぽつと顔に当たり出した。やむなく、関内まで走り、MR-4Fを改札口まで担いで下ろし(なんだと思われたことだろう)、畳んで輪行で帰った。MR-4Fで良かった。ロードバイクだと、こう簡単には行かないからな。邪魔だし。


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