Strange Days

吉例アイスお代わりツアー4

2003年05月05日(月曜日) 00時00分 自転車 天気:まあ晴れだな

 さて、今日はアイスお代わりツアーの決行日だ。天気には何ら不安もなく(暖かすぎるという嫌いはあるが)、気分良く走れそうだ。
 一応、集合時間は9:00としておいた。しかし実際に横浜アイス工房が営業されるのは10:00からなので、9:30くらい集合でもいいよと伝えておいた。
 今日の得物は、少し迷ってTCR-2に。誰かがリカンベントで来るのなら、BikeEで出撃というのも考えた。しかしみんなアップライト、しかもそれなりに走行性能の高いものばかりのようなので、結局はTCR-2での出動となった。
 戸塚駅まで自走して、9:00丁度に到着。誰もいない。しばらくしてぼちぼち集まり始めた。横浜方面自走隊の到着は9:30。どういうわけか、横浜方面自走隊はみんなBirdy系、それ以外方面はみんなBirdy以外だった。
 少しして、出発。最初の予定では、素直に日立の工場方面に上がって、そこから向かうつもりだった。しかし、地元の道に詳しい(ただし20年前)はるだぁ氏らが、柏尾川沿いに走ってから、JR線を潜った方が早いと教えてくれたので、そちらを採用。多少、住宅街をぐるぐる走ったが、やがてアイス工房に到着した。10:00前だったが、もう営業していた。各自アイスを買って、味わう。飯田やリコッタに比較して、わりとさっぱり系の味か。
 アイス工房からは、はるだぁ氏の先導でいったん南に抜け、市道環状3号経由で柏尾川沿いに復帰し、江ノ島ツーリング時のルートで走った。途中、小さな公園で休憩を取り、そこで自己紹介をしようと提案したが、この後でちゅうねん氏が合流する予定になっていたので、敢え無く却下。
 藤沢駅へと抜け、ここでちゅうねん氏に電話を入れ、合流した。ちゅうねん氏の自転車は、いつの間にやらドロップバーになっていた。
 各自適当に駐輪し、リコッタの支店で2回目のアイスとあいなった。リコッタは女の子が一人で切り盛りしていて、忙しそうだった。ここではアイスを腹に入れる気になれず、コーヒー牛乳を選んだ。濃厚な牛乳が味わい深いそれは、コーヒー牛乳という薄ら馬鹿っぽい名称が霞んでしまうようなものだった。美味しかったけど、コーヒー牛乳には水っぽい安牛乳がお似合いだ。
 ここからは、しばしたか氏の先導で、境川左岸の道を走る。市民病院付近まで、交通量の少ない裏道を走ることが出来るのだ。自転車の特権だ。
 境川サイクリングロードに入った。ゆっくり北上し、やがて俣野橋に到達。最初の腹案ではここで全員を待機させ、僕だけがへっころ谷で席を確保できるか確認するつもりだった。でもまあ、全員連れて行ったほうが話が早いと思い直した。
 へっころ谷では、運良く席を確保でき、10人が二手に分かれて座った。ここではほうとうを頼んだ。野菜がごろっと入っているほうとうは、満足度が高い。しかし、作り置きしてないようで、注文してから物が出てくるまで時間がかかるのには弱った。予想外に時間を食ってしまう。
 まあ、食事に予想外の時間を取るのは、神奈川支部の伝統だ。などと自分を慰めつつ店を出た。
 ここでちゅうねん氏の愛車の後輪がパンクしていることが発覚。急遽、パンク修理大会が開催された。このパンク、原因がいまいちはっきりしなかったが、リムテープがニップル部で異様にへこんでいたことから、タイヤの高圧に耐えられず、リムテープがニップル側に伸び、膨張したチューブが耐えられずにパンクしたものと考えられた。こんなこともあるんだな。
 とりあえず、ニップル部にガムテープを貼って補強し、その上でチューブを替えて対処した。
 ここで既に15:00前。この先、サガミ、モンベルショップと走りきる時間はあるだろうか。そんなことを考えながら、全員を引いて北上した。すると、ちゅうねん氏の自転車に、今度は前輪のパンクが発覚。幸い、スローパンクだったので、とりあえず空気を入れ、サガミまでの最短経路を通ることにした。たか氏に先導を依頼し、一気に走った。
 サガミNo.3の駐車場に駐輪し、No.3、サイクルセンターと見て回る。No.3でPD-M959を買おうと思っていたのだが、1万円以上の値札を見て、気が変わった。ネット通販に比較して3000円弱も違う。
 駐車場に戻り、ちゅうねん氏のリムテープ替え、パンク修理を実施した。シマノの完組ホイールに付けてあったリムテープが、あまり高圧に耐えられなかったようだ。
 時間的に今後の行程は消化不能と判断し、ここで解散を宣言。その前に自己紹介を行った(爆)。まあ、ほとんど顔見知りだったから良かったではないか。
 この後どうしようという話になった。にち氏とこぐ氏が飯食おうという話をしているのを聞いて、僕も飯にしたくなった。結局、他に用ができたたか氏を除き、全員がガネーシュで食事することになった。緊急ガネーシュオフだ。
 緑園都市まで走り、駐輪場に駐輪してから、ガネーシュに雪崩れ込む。テラスが用意されていた。にち氏いわく、「無駄にムーディ」。なにせ、全員男なんだからなあ。女性が混じっていたら良かったのだが、これはこれで気分がいい。
 にち氏、マモル氏と同じテーブルになったので、カレー3種、ナン、レモンライス、鶏のから揚げなど、ギネスを注文。最初にギネスで乾杯。いい塩梅に酔っ払い気分だ。
 暮れて行く街を見ながら、南インド料理に舌鼓を打つ。GWの締めとしてふさわしい食事会になった。
 ガネーシュを出て、みんなと別れ、夜道を走って帰宅した。ほどよい疲労感に誘われて、そのまま布団で爆睡モードに入った。


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