Strange Days

Y's Park訪問

2003年06月08日(日曜日) 00時00分 自転車 天気:それなり

 昨日の疲労は少し残っているものの、悪くない体調だ。今日は多摩川沿いにあるY's Parkまで自走で行って、さらに和田サイを襲おうと思う。帰路は輪行で、と考えていたので、得物はMR-4F改だ。
 環4まで出て、ひたすら北上し、R16旧道経由でR16に合流した。カーボンフォークはやはりいい、ミズノのカーボンフォークはGIANTのそれよりも柔らかく、路面の衝撃を大きく和らげてくれる。MR-4の場合、リア側の衝撃もサスが吸収してくれるので、突き上げが非常に小さくなる。身体の負担が小さく、ロングライドではTCR-2よりも楽なのだ。
 R16の相模原駅交差点を過ぎ、次に大正堂が見えたところで右折。しばし直進し、住宅街の中の細い道を通って境川を渡り、町田街道に合流。北上して京王線の高架を潜って、次の交差点を右折すると、後はもう関戸橋まで道なりに走ってゆくだけだった。
 八王子に抜けるまで、少し登りが待っていたが、その後はかなり爽快なダウンヒルになった。道は広く、車も案外に少ない。
 八王子市内を抜けて、多摩川まで抜ける。道幅は広く、とても走りやすい。昨日の疲労が残ってはいたが、努めてゆっくり走るうちに、足の調子が良くなってきた。薄曇だが、おぼろな日差しでも十分に暑く、日焼け対策して良かったと思わせるものがあった。
 この間、マモル氏と話しているうちに欲しくなった、THERMOSのスポーツボトルを持ってきていた。中に氷で冷やしたCCDドリンクを仕込んできたのだが、3時間くらい経っても変わらず冷たい。そのひんやりした喉越しが、暑さを忘れさせてくれた。熱中症対策にも有効ではないか。
 途中、コンビニで昼飯を仕入れ、さらに走りつづけるうちに、ついに関戸橋に到着。2.5hくらいで到着した。関戸橋の側にY's Parkの看板を確認し、サイクリングロードを外れた斜面で昼食を取った。質素ないなり寿司とおにぎり。質素すぎるかも。しかし、全然消耗したという感じではない。
 Y's Parkに入った。店先の自販機で冷たいコーヒーを買い、身体を冷却しておいた。駐輪場にMR-4F改を停めて、また店に引き返すと、さっきの自販機の近くにMR-4が止まったところだった。ご同輩、嬉しいね。
 店内は想像していたよりは狭かった。なにげなく店内を見回すと、見覚えある顔が。きのした氏だった。丁度買物しているところだったようだ。僕の方の用事として、RIXEN&KAULの延長アダプタを買っておいた。二つ欲しかったのだが、一つしかない。
 さて、次の目的地、和田サイへの道は厄介だ。一体、どう走れば効率的なのか、さっぱり分からない。北上して五日市街道を走るという手も考えたが、結局東8道路を走り、適当なところで西荻窪方面に折れるというルートを選んだ。しかし、西荻窪界隈の道って、どう考えても迷いそうな細さなのだが。
 東8道路は道幅があり、十分に走りやすかった。久我山近辺まではスムーズに通行できた。ところが、道路が急に2車線に狭まり、いよいよ北上し始めた辺りで迷走し始めた。地図を確認しながら裏道(というかこの辺全て裏道みたいなもの)を走るのだが、土地鑑が無いので確信がない。やがて、ようやく現在地を確認し、なんとか西荻窪近辺の五日市街道に抜けることが出来た。後は、西荻窪駅に出て、いつもの道を走るだけ。
 和田サイに到着したのは16:00過ぎ。ホッとしながら、また缶コーヒーで一服する。店先には何人かの客の姿が見え、奥には忙しそうに働く和田氏の姿が見えた。声をかけ、RIXEN&KAULの延長アダプタを、もう一式仕入れておいた。それから、以前から気にかけていたルモテックのライトについて訊ねる。自転車への取り付け方と、シマノハブダイナモとの相性についてだった。カンチ、キャリパーそれぞれのブレーキに固定する台座がついていて、うまくするとMTB、ロードで共用できそうだった。MR-4Fにも取り付けできそうだ。LED内蔵タイプを購入しておいた。さらに24インチのハブダイナモホイールを組めるか聞いて見たが、普通のシルバースポークなら問題無さそうだが、ブラックスポークが入手できるか分からないといわれた。スポークをカットしてネジを切り直せば可能だろうが、ずいぶん手間がかかりそうで和田サイに頼むのは気が引ける。大山さんに相談しようと考えた。
 店の前で時間を網を張ってうだうだ時間を潰していると、kikuyan氏がBikeE CTで登場。しばしBikeEについて話す。また、Transit Compactのリアを14インチ化し、かつ内装3段化したもの(MOBILLY MICRO14と同じ手法)が、なぜか2台も並んでいた。この辺の客層は、さすが和田サイというべきか。
 kikuyan氏も去り、そろそろ帰ろうかと思い始めた頃、マモル氏が登場。見覚えの無いグリーンのポケットロケットで登場だ。なんでも、もう一台のポケロケに着けてあるカーボンホイールを入手した時、そのホイールに着いて来たとか。中古だったのか?
 しばし話し込んでいるうちに、今度はネリウメ氏が登場。700Cロードバイクでだった。この辺でお暇することにし、西荻窪まで走り、輪行で帰宅した。
 そうそう、初めてバイク巾着での輪行となったが、非常に具合が良く、純正、ちび輪よりずっと好印象だった。これでまた一つ、MR-4F改の弱点が潰れた。どんどん良くなって行くなあ。


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