Strange Days

タイヤの空気圧

2004年10月29日(金曜日) 10時50分 自転車

 あちこちのBlogを見ていると、『だいたいこれくらいだろう』とか『入る(入れやすい)ところまで』とかいった感じで、だいたい、適当に、大雑把に入れてる記述ばかり目に付くのだが、そういうもんだろうか。
 今、MasterXLで空気圧のテストをしているのだが、圧が5psiも違うと乗り味に影響が出てくるものだ。例えば今のタイヤ*1の上限120psiまで入れた場合、路面の細かな凹凸をまるでレコード針のように忠実に拾い、段差に当てた場合は『ゴン』と跳ね上がるような感覚がある。
 これを115psiまで落とすと、凹凸を拾う感覚が、薄い皮にかけられたように滑らかになり、段差に当ててもちょっと受け止めて、衝撃を吸収してくれる。110psiまで落とすと、路面の凹凸は更に遠くなり、段差に当てたときの挙動はさらに安定する。ただし圧が低いほどリム打ちパンクの確率は高まるだろう。まだそのリスクを体感できるほどのパンク体験は無いけれど。また110psiまで落とすと、さすがに漕いでもどこか重いなと感じられるようになる。そんなわけで、僕は今のタイヤでは115~120psi*2を守るようにしている。これらはTCR-2での実験結果なので、MasterXLでは改めてテストしているところだ。フレームの違いなのか多少感覚が違うように思えるのだが、だいたい挙動は似たような線に落ち着きそうだ。
 しかしまあ、こう改めて書き上げてみると、単に神経過敏なだけな気もする。このところ、ロードに乗る度に、手首にダメージを受けることが多いので、少しでも楽に乗れるセッティングを探っているのだ。ロード2台とも硬いカーボンフォークを着けているので、それが祟っている可能性も高いのだが。もっと柔らかいのにしようかな。


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