Strange Days

朝一で鎌倉まで走り、風邪を拾ってきた

2003年11月03日(月曜日) 00時00分 自転車 天気:曇りのち雨

 今日は昼から雨という予報だった。昨日のツーリングが不発に終わり、欲求不満になっていた僕は、朝一で鎌倉までザッと走ってくる事にした。
 7:00過ぎに家を出て、境川を南下してゆく。既に雲がどんよりと立ち込め、雨の予感に満ち満ちた空模様だった。なんとか降られないままサイクリングロード終端に出て、そこからは裏道を走って江ノ島まで出た。うん、このルートは良い。自動車のプレッシャーを全く受けないのが良い。
 江ノ島は、流石に人出もまだ無く、やっと店が開き始めた時刻だった。国道に出て、一路鎌倉にひた走る。ちょっと前に調整で苦しんだ結果、ポジションはばっちり出ている。しいて言えば、まだハンドルが遠くて低いかなという感じはあるが。しかし、足の回転が笑えるくらい楽で、坂道でも足を"置いて"行くと、自転車が勝手に進んでゆく感じさえある。これは、BD-1ではまず出せない乗り味だ。これこそロードの魅力だと思う。
 国道をほとんど30km/h平均、区間によっては35km/hで突っ走り、やがて下馬のコンビニまで到達した。ここでおやつにしようと甘いものと飲み物を買って外に出ると、顔にパラパラと雨粒が当たった。少し前からぱらつき始めていたのだが、これは本格的だ。ううむ、合羽を着て、帰路はゆっくり走ろう。そう思っていたら、また雨脚が止まった。なんとか、降る寸前でもっているようだ。スリップを警戒しながら、来た道を戻っていった。実は、鶴岡八幡宮の大銀杏の様子を身に来たのだが、参詣もしないで帰ってしまったのだった。そんななめきった態度を取る俺様を、八幡大神は決して見逃さなかった。
 帰路、境川を北上しながら、『なんでこんなに足が重いんだろう』と不思議に思っていた。そんなに疲労する距離ではなかったのだが。その謎は、帰宅してしばらくして解けた。
 帰宅して、PCの前に座り込んでゲームをする。昼時になったが、飯を食うのが億劫だ。というか、なにをするにも億劫だった。異様な不快感がある。これは、もしかして、風邪?
 本当は雑用が立て込んでいたのだが、もうなにをするにもつらい気分だったので、そのまま布団に入ったり出たりを繰り返す。やばいのは、こんなにつらいのに汗をかかない事だった。経験的に、こういう場合は症状がますます重くなってしまう場合が多い。
 とりあえず風呂には入り、すぐに就眠。


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