Strange Days

そしてラックを組み立てた

2003年12月06日(土曜日) 23時00分 自転車 天気:意外にもほぼ曇り(だが雨にやられた)

 帰宅して、カブトのラックに手を着けた。これは天井と床との間に支柱を立て、そこに自転車を掛けるタイプのもの。
 組み立てて、テンションを掛けるためのスプリングを全力で押し縮めつつ、適正位置におっ立てた。自転車を掛けるフックは、オプションで買った一つを含めて三つ。その一番下に、TCR-2を吊るしてみた。うん、いい感じ。このまま簡単な整備なら出来そうなのも、いい感じだ。しかし、自転車って意外に高さがあるもんだな。三つ吊るすつもりだったが、フルサイズのものは苦しそうだ。今、ラックに掛かってないのは、玄関に置いてあったTCR-2と、物置部屋の14インチ2台。このうち、トレンクルを真ん中のフックに掛けてみた。......むぅ、これはダメだ。真ん中のフックは支柱の継ぎ目のすぐ下にあるので、これ以上は上がらない。しかし、トレンクルのタイヤがTCR-2のハンドルバーに干渉してしまう。また、トレンクルは重心が高いので、フレームを支持するタイプのこのフックの上では、ややもするとひっくり返ってしまいそうだ。これは弱ったな。
 その時、電波の命令が脳に届いた。曰く、入れ換えよと。それを『TCR-2とトレンクルの吊るす位置を入れ換えること』だと直ちに了解した我輩は、早速TCR-2を中断に、トレンクルを中段に入れ換えた。しかし、これでは解決にならない。電波の神も間違いを犯すのか。
 すると次の命令が届いた。曰く、折り畳めと。これを『トレンクルを折り畳め』という意味だと了解した我輩は、再び電波の命ずるままに作業を実行した。うむ、ハンドルポストとシートポストを畳むと、重心が下がり、なんとかひっくり返ることは無くなりそうだ。さらにトレンクルを吊っているフックをぎりぎりまで下げ、後輪を接地させると、完全に安定してくれた。これでクリアランスも確保できるだろう。んが、TCR-2を吊ると、それでも少し干渉することが分かった。ああ、電波の神にも限界があるのか。
 そして、最後の命令を脳で受信した。曰く、回せと。これを別にビッグラットを回せ(ジョー90爆)という意味ではなく、『干渉しない位置までフックの水平位置を回せ』という意味だと察した我輩は、操り人形のようにその命令を実行に移した。ブラッボォー! これで2台の自転車が干渉も無く、仲良くラックに釣り下がった。さらに、一番上のラックは、フルサイズロードを吊るすのに十分な高さを確保できたようだ。Tarmacが来ても大丈夫だ。
 しかし、大荷物の移送の際には、いちいち自転車をラックから降ろさなきゃならないね。ぐはぁ(大喀血)。


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