Strange Days

iPaq212もキターッ!

2008年04月22日(火曜日) 23時54分 デジタルギミック 天気:晴れ(夕陽が美しかった)

 ここ数日は旅行準備のための小物を買いまくっているので、毎夜毎夜がアマゾン祭だ。今日も小物が一つ、GPSの液晶画面保護のために買ったフリーサイズの保護シートが届いた。たかが\1000超、確実に封筒で発送できるサイズのもののために、一抱えもある段ボール箱を使うアマゾンに乾杯。
 そして、クロネコのおばさんは、別の荷物も持ってきてくれた。先週の半ばに発注しておいたiPaq212だ。5営業日でということだったが、先週水曜日の正式受注から、きっちり5日で届いたことになる。
 早速開墾する。ををっ、iPaq212じゃないか!*1
 サイズはClie NX80Vとほぼ同等。見た目、少し広くて、薄いという感じ。心持軽い気がするが、それはサイズの違いから来る心理的な印象か。
 早速、一番やりたかったウェブアクセスをやってみる。そのためには各種接続設定をやっておかねば。CF,SDスロットに加え、無線LAN,Bluetoothまで持っている豪華な機械だ。戦闘機で言えばF-14的な大型艦戦というところか。
 まずCFスロット。Willcom回線を設定すべく、AX420Nを挿してみた。なんか、いきなり通電ランプが点きっぱなしになるんですけど。しかも設定して接続しようとしても、『不明なエラー』なるものが出る。むう。
 次にau回線のためにW05Kを挿してみる。ただ設定してやるだけではダメという事前情報があり、SET1152という回線速度設定を115200BPSに設定するユーティリティを頂いてきて、設定、接続。つながった。WM6*2では接続設定で回線速度の設定が出来なくなったのだが、W05Kは115200BPSを想定しているらしく、このユーティリティが必要になるのだ。Internet Explorer Mobileでグーグル先生にもつながる。ダウンロード速度は結構速い。まあ、この場合にも電源ランプは点きっぱなしになるがな。
 内蔵無線LANで自宅アクセスポイントへの接続を作り、これも接続確認できた。
 ここで、『AX420Nの場合、カードを挿してすぐに接続開始すればつながる』という情報をつかみ、早速試してみる。挿してすぐ、大体10秒以内に接続すれば、つながるようになる。その後は抜く必要が無いみたいだ。なんだか、カードの種別を自動的に見に行くデーモンのような奴が居て、悪さしているような予感がする。まあ、これでつながるようにはなる。でも通電しっぱなしなのは同じなので、結局電源のことを考えると、抜く破目になるのは同じことだ。
 Bluetoothも設定してみよう。まずPlantronicsのヘッドセット。ペアリングすれば、オーディオデバイスとしてはすぐに使える。ヘッドセットとしてはどうかな。試してない。EM-ONEと違って、毎度毎度起動の度にペアリングしなくていいようだ。
 それから、リュードのBluetoothキーボードも接続してみた。文字キーは問題ないようだ。特殊キー、コマンドキーのアサインまでは確認してないが、長文を打つなら、本体の仮想キーボードや手書き入力よりもよほど早い。しかし、最大の問題は、キーボード側のPDAスタンドが小さすぎて、iPaq212が載り切らないことだ。これは予想外。まあ、スタンドを取り外し、スタンドで212の上の方を、212の下端をキーボード本体で支えるようにすれば、一応は安定するのだが。
 いろいろ問題はあるが、これらの部分では些細な問題で、運用でカバーできそうだ。最大の問題はWindowsMobileであることだ。これを開発したMSの技術者たちは発狂していたのではないだろうか。そう思えるくらい劣悪な使い勝手に、いちいちストレスが溜まることおびただしい。WM6でも動く各種ツールを使って、環境を改善していかなければ。


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