Strange Days

横浜で蛍を見る

2008年06月13日(金曜日) 22時49分 暮らし , 思考 , レジャー 天気:くもり

 さてさて、今日は気温高め、湿度もまあまあと、蛍が飛んでくれそうな日だ。今日こそは天王森公園の蛍を狩り立ててくれようぞ。
 時間調整のために藤沢から遠回りして、天王森公園には19:15頃に入るようにした。まだ少し火が残る時刻に到着すると、なにやら騒がしい。どうやら、今夜は蛍を見る会が催されている模様。おかげで、公園内に入ることが出来た。
 入って五分くらい待っただろうか。暗がりの闇が広がり始めた頃、視界を光るものがチラリと過ぎった。じっと目を凝らしていると、やがてあちらの木陰、こちらの梢に、フワリ、フワリと光るものが舞い始めた。いやあ、いたね、蛍。別に疑っていたわけじゃないが。
 考えてみると、蛍を見るのは初めてかもしれない。郷里の山の方では出るという話があったように思うが、果たしてわざわざ見に行っただろうか。
 蛍の光は、熱を感じさせない冷たい、白いもので、まるで白色LEDだ。熱をほとんど伴わない化学発光なので、よけいにそう感じるのかもしれない。
 ボランティアの人の話だと、ピークは20:00ということだった。確かに、その頃には蛍の光も随分増えて、『30頭、いや、それよりずっといる』ということだった。先週金曜日にピークがあって、その時には50頭ほども出たそうだ。
 20:00過ぎる頃には人も随分増え、騒がしくなってきたので、退散した。とりあえず、ずっとやろうと思いつつも果たせなかったことが出来たので、もう死んでもいい気分だ。いやいやいやいや、やっぱりイヤン。


Add Comments


____