Strange Days

湘南平にヒィヒィ言わされに参上(帰路にてさらにヒィヒィ)

2008年09月13日(土曜日) 20時59分 自転車 天気:晴れた

 今日はmixiのカルガモ隊なる会合だか集団だかのオフで、平塚にある湘南平に登ることになっていた。この湘南平、標高はそこそこだが、そこまでの道が急峻だとか。一度征服するべしと脳内閣議で決定され、参加することにしたのだ。
 カルガモ隊というのが、mixiのBD-1コミュニティでの行事なので、同じ自転車が隊列を組んで走る様から取られたもの*1らしい。ならBD-1でしょ。
 集合場所は平塚。自走でもいいが、せっかくBD-1なんだから、輪行でしょ。
 平塚に下りると、すでにBD-1集団が待っていた。お久しぶり*2のかいちのアニキもおいでであった。なんか、走りそうな人ばかりだな。そういう予感は当たるものなのである。
 平塚駅からほんの15分も走っただろうか、もう湘南平*3。展開速いな。遅い人からどうぞということだったので、早めに上り始める。1.5km程度ということだったので、たぶん10分弱くらいじゃないかなあ。
 上りきると、12分*4。あまつさえ、過呼吸の上、心拍が上がりすぎて、気分が悪くなっていた。しかし、さすがに38*27t*5、筋肉的には余裕だった。ちなみにかいち氏は1分ほど早かったようだ。もっとクロスしたギアを欲しそうだったので、多分来年当たりにレコルトの2*11枚になっていることだろう。
 湘南平の頂上は観光スポットで、展望台やレストランがあるそうな。そこの広い空き地で、しばらく歓談する一行。話は、やはりBD-1の改造話が多かった。俺の知り合いの間では絶滅危惧種と化しているBD-1だが、世間一般を見渡すとまだまだホットだ。ってか、世間一般ってどの辺だ。
 テレビ電波塔にも登ってみた。金網やらなにやらに鍵がぶら下げられている。ニュースで見たなあ、運営会社が困っているとか。思うに、こういうのは単純明快なおまじないの類なのだから、それを圧倒する呪術装置を仕掛ければいいのだ。『大呪殺大会』とか銘打ってこの塔を呪いの塔と化す祈祷を仕掛ければいいのではないか。ちょっと気味悪いと思わせればいいのだ。
 BD-1を並べてみたり、記念撮影などしながら待ったり過ごし、山を下ることになった。下りきって振り返ったところ。このちょっと上からの直線が、精神的にきつい。
 川沿いのサイクリングロードを下り、R134を少し走ったファミレスで昼食を取り、さらに鎌倉まで走ることになった。この間、みんなして30km/hで走り続ける。追い風なのでいいのだが、BD-1ではこの速度を出す気になれんよなあ。ハンドルだってこんなグラつくし。と、そこで驚愕の事実が判明。折りたたみ部のピンが脱落している。どこで抜けたかな。今日はマイBD-1に対して、ここ数年無かったくらいの仕打ちをしてきたからな。負荷に耐えかねたか。
 ともあれ、この状況ではどうにもならないので、先行する諸氏に追いついて、ここで離脱する旨告げた。
 別れて、すぐにピンの代わりにインシュロックで止めようと、工具袋を取り出したのだが、あいにく入ってない。ああ、五月連休のときに、別件で使ったんだっけ。補充しなくちゃだわ。
 R134、引地川、境川と乗り換えながら帰宅すると、たかが50km程度の走行とは思えないくらい疲れきっていた。ハンドルを信頼できないと、こんなに疲れるものだとは思わなかった。
 しかし湘南平、位置的にちょうどいいし、数本上り下りして昼食を食らい、帰ったらちょうどいい位置にある。コソ錬に使えそうだ。


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