Strange Days

新クライアント機到着

2008年11月10日(月曜日) 23時54分 コンピュータ 天気:くもり時々雨

 クライアントったって、ファイルサーバが居るだけだけどな。
 ともあれ、ドスパラに発注していた機械が届いた。筐体はスリムデスクトップという奴で、ミニタワーの半分の厚みしかない。これだけ小さくなると取り回しが楽で、別途Faithから買っていたメモリを増設するのも楽なものだった。昔、フルタワーをひっくり返していたことを思えば、こっちの方がずっと気楽。唯一の問題が、筐体を立てると光学ドライブも縦向きになってしまうこと。ドライブを直交方向に装備するサイズは無いからな。
 ともあれ、メモリを入れて起動してみた。すると、うんともすんとも言わない。いや、正確にはLED類は点灯するので『うん』くらいは言っているのだが、起動時のBEEPが鳴らないし、起動画面も出てこない。
 試行錯誤して、既に4列中2列が埋まっているスロットの、空いている内で既に埋まっている側に刺しては駄目で、一番外側に刺さないと起動しないことが判明した。既に入っているのは1GBメモリ、入れようとしているのは2GBメモリ。この違いがスロット位置によって認識したりし無かったりという現象につながっているのかな。
 とにかく、ちゃんと認識する位置に刺して起動してみた。もちろんOSが入ってないので、BIOS設定を眺めるくらいだがな。変な設定ではなさそうなのを確認して、Windows XP64のインストールメディアで起動し、ひとまずインストールした。爆速かと思いきや、所詮はクライアント機故か、ディスク性能に足を引っ張られて、そう画期的に速くなった感じも無いままインストール終了。しかし、OS起動後の画面処理は、確かに相当に速かった。
 ドライバ類が当たり切ってないので、機械に添付された780GX用ドライバなどをガシガシ入れる。Athlon64に入れた時には苦労したものだが、今や十分にドライバが揃っているのだろう、なんら問題なく全てのデバイスを有効化できた。
 それからWindows Updateにつなぎ、恒例のアップデート地獄に突入。しかしこれも、さしたる苦労も無く、ほぼ全自動で必要なアップデートを当て切った。
 とりあえず、主要なアプリ、デバイスを入れてから、日常用のアカウントを作って、完全に移行しようと思う。画像関係は、この機械に集約しよう。アクティベート期限の30日以内にAthlon64機から完全にライセンスを移し、それからP4機からAthlon64機へのXPライセンス移行、P4機のLinuxファイルサーバ化をやってしまおう。そんなに時間を食わないと思うな。
 新クライアント機は、特にブラウザ、画像の処理が爆速で、これならストレスも軽減されそうに思う。こういう機械が4万円強で買える時代なんだね。


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