Strange Days

新クライアント大体設定完了&Vistaの謎

2008年11月12日(水曜日) 23時55分 コンピュータ 天気:くもり

 今日は超定退日なので、藤沢周りで帰るつもりだった。ところが、会社を出た途端ぱらぱらと雨粒が。南方に濃い目の雲が掛かって見えたので、今日はあきらめて直帰した。絶好の機会だったんだが。
 帰宅して、新クライアントの設定を続ける。昨日入らなかったGarminのMap Sourceだが、最新版にアップデートするとダメ。しかしちょっと古いバージョンだと問題無しというのが分かった。なにかデグレードしたみたい。
 ともあれ、これでVista HCxをお世話できるようになった。実際にはマップは全てmicroSDに入りきっているので*1、これを使う機会は滅多に無いだろうがな。ものはついでと、Vistaのファームウェアをウェブアップデートという機能で最新版に上げておいた。便利便利。
 大物のインストールがほぼ終わったので、日常用のアカウントを作って、そちらで常用する環境を作っていった。Picasaなどの大物を入れ忘れていたりしたが、基本的にはこまごまとしたツール類を入れるだけだ。Picasaが画像データベースを作り始めたのを確認して、今日はそれで終わることにした。もうアクティベートしても良いな。
 合間合間に、Ready Boostのおかげで結構使える気がしてきたLoox Uをつついていた。余りにメモリを食うのでSuper Fetchを止めてみたり、鬱陶しいのでUACを止めたりしてみたが、案外に使用感に変化が無い。Super Fetchは数十MB食ってはいるが、止めたところで圧倒的に空きメモリが少ない状況であることに変わりは無い。UACも切ったところで実行制御そのものが生きているので、あるタイミングでアプリケーションの実行可否を聞かれるのは同じことだ。ということで、元に戻した。
 しかし、なんだか不思議な状況だ。実メモリがこれほど欠乏しているのに、ブラウザを起動してOOoを起動してと、大きなアプリを使っていても、メモリの状況に大差が無いからだ。Fetchされている領域にプールされている分で、相当分を賄っているのかな。とにかく、タスクマネージャから見える数値がほとんど無意味に思えるくらい、実際の使用感とリンクして無い気がする。
 さらに、なぜだか以前よりもずっと動きがスムーズだ。以前はアプリを切り替えると結構な時間HDDにアクセスがあり、それが切り替え時の不快感につながっていた。ところが、最近使っていると、切り替えがすこぶるスムーズなのだ。Ready Boostがそんなに効果的だったのか。あるいは、Super Fetchのストラテジ・テーブルがこなれてきたのか。実際、このところは空き時間に走っていた最適化処理が、短時間で終わってしまい、ディスクアクセスの無い静かなマシンになっている。
 Vistaって、我慢して使っていると、段々とこなれてくるOSなんだろう。もっとも、そんなにこなれるまで使うのが苦痛なんだが。
 一つ問題が残った。ViewNXでNASに置いたファイルを見ようとすると、表示が始まるタイミングでViewNXが強制終了されてしまうのだ。どうやら実行制御に強制終了されてしまうようなのだ。
 LooxにViewNXを入れたのは、出先でNikonデジタル一眼のRawデータを処理したいからで、別にこれでNASのデータをどうこうしたいわけではない。なので実際には問題は無いのだが、釈然としない。なにやってるんだろう。
 寝る時間になってもPicasaのDB作成が終わってなかったので、NASと新クライアントをつけたまま寝た。この2つ、結構な静音機で、特に新クライアントはNAS*2に比べてもずっと静かだ。これは意外な嬉しさだ。
 後はゲームを入れて、データを引き継いだら、次の機械の設定に移ろうと思う。


Add Comments


____