Strange Days

町田ヨドバシまで

2009年01月02日(金曜日) 23時19分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴続く

 さて、去年から延々と悩み続けてきたミドルレンジカメラの選択だが、機は熟したと見た。そろそろD90の圧倒的*1高性能ぶりと、重さ大きさを深く胸に刻み込んだ。今なら買えるぜ、中途半端な大型コンデジを。
 本命候補がPowerShot Sx10なのは変わらない。対抗がLUMIX DSC-G1なのも。コンデジじゃないっちゅうに。でも、サイズ的には競合するくらいまで来ている。他にいくつかの対抗、大穴を胸に、町田ヨドバシへと向かった。ヨドバシ前に止めたかったので、スタンド付きの自転車を選択せざるを得ない。するとBikeEかSatRDay MK.2、つまりリカンベントしかない。今日はBikeEを選んだ。
 町田ヨドバシに入り、カメラコーナーにまっしぐらに向かった。そしてD300、D700、D3Xを矯めつ眇めつなで回した。コンデジはどうした? いやあ、やはりD90とはいろんな点で格が違うなあ。特にD3X。まるで重機関銃のような、無慈悲なまでの確実さが印象深い。しかし5分も持っていたら腱鞘炎間違い無しの重さも。さあ、今なら大型コンデジを軽く感じられるぞ。
 まずPowerShot Sx10。やはりキヤノンはカメラメーカーだなと思うのは、コンデジのくせに動作感が確実で小気味よいことだ。特にズーミング動作のすばらしさはどうよ。フォーカスもびしっと決まる。これは大型コンデジの普遍的完成モデルかも知れないと思った。重いけどな。そう、やはり重く感じるのだ。今のS3ISに比べて200gものビハインドは、結構腕に来る。しかしAA電池駆動、バリアングルモニタ、EVFなどの完成度の高さは、他社製同級コンデジに比べて、一頭抜けていると感じた。問題は、重量とサイズも頭抜けているところだ。
 対抗1のLumix G1も手に取る。これはデジタル一眼としては、やはりかなり小さく感じる。とはいえ、標準レンズの14-45*2を着けても、Sx10より大きく感じる。しかも旅行用と考えて30mm以下の広角~300mm程度の望遠をカバーしようとすると、レンズをもう1本持ち歩かなければならない。動作としては、マニュアルフォーカス時のフォーカスエッジ拡大の動作が小気味よくて、もしかしてキヤノンのそれより出来が良いかもと思ったりしたのだが。これを旅行に持って行くのは、やはり覚悟が要りそうだ。
 うーむと悩み続け、とうとう結論は出せず、帰宅することにした。その前に、対抗各種を見ておく。フジの機種が軽くて良さそうだが、なぜか動作が気持ちよくない。なぜなんだろう、フジは機械に弱いのか?
 ヨドバシを出て、既に真っ暗な境川沿いに走って帰宅した。そして部屋でごろごろし、情報を集めて再検討しているうちに夜が更けたのだった。うーむ、悩むなあ。



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