Strange Days
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白箱の断末魔
2009年02月24日(火曜日) 23時52分
暮らし , コンピュータ , 食
天気:くもりのち雨
1TBのLinux Boxが稼動開始後も、日常的なダウンロード先やモバイル端末のバックアップ保存先として生かしてきた白箱だが、今朝方に危篤に陥った。
何の気なしにあるファイルを保存しようとしたところ、LANTANKの中で小人さんがボレーの応酬をしているかのごとき異音が。これは、もしかして、HDDが逝った?
しばらく待って、Windowsからは見えなくなってしまったので、telnetでの接続を試みた。しかし接続不可。さらにpingにも無応答になり、これはもう完全に死んだとしか思えなくなった。
嫌な汗を拭いつつ、一度電源を強制的に落とし、再起動した。ファイルシステムのチェックが走っているようだ。すぐには終わりそうに無かったので、放っておいて出勤した。
夜、雨の中を走って帰宅。雨具の始末が大変だ。さて、LANTANKは。
相変わらず、pingにも無反応だ。しかしもう一度強制再起動してみると、telnetでは接続できないが、なぜかsmbデバイスとしては見えるようになった。すかさずデータの吸出しを始める。遅いが、なんとか続いているようだ。
まあ、一応はRAID1で組んでいるので、データそのものは何とか救えるだろうと楽観していた。最悪、ディスクだけ抜き出して、別のLinux機につなげれば、内容を救えるはずだ。
とはいえ、この機械はどうするかね。現象的には、RAID1を組んである2台のうちの、OSが載っている方が壊れたようだ。LANTANKは、一応はRAIDを組めることを売りにしてあるのだが、その手順上の制約から、どちらか一台にしかOSを載せられない。もう少し手間をかければちゃんとOSまで二重化できると分かってはいたのだが、面倒なのでやってなかった。
このHDDはクラシックなATA規格のものだし、同じものはもう入手できそうに無い。無事だった一台だけ残し、なんらかのサーバとして使うのがいいかな。それこそ、squidでも載せて、キャッシングはこれに任せるか。それと、モバイルデバイスのバックアップは、これにおいてもいいかな。
ともかく、今はバックアップが無事に終わることを願うしかない。
昨日に続いて中村屋四川式麻婆豆腐を調理した。今日は秘蔵の麻辣醤を大匙1杯分くらい入れてみた。美味い。でも物凄く辛くなってしまった。小さじ1杯くらいでちょうど良いかも。
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