Strange Days

千葉北部お花見ツーリング(予定では)

2009年04月04日(土曜日) 23時19分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , デジタルカメラ 天気:くもりのち雨

 さて今日は、三井氏に企画していただいた千葉北方でのツーリングに参加する日だ。幸いにして、昨日は帰宅した途端に頓死していたので、睡眠時間は十分だ。
 自転車は、MR-4Fは汚れたままだし、BD-1はステムヒンジが未修繕。かといってBromptonでは走行性能で苦しむのが目に見えている。そういうわけで、SatRDayという頓狂な結論が導出された。しかし、集合地の北柏までは3回の乗換えが発生する。先が思いやられる。
 戸塚で東海道線、新橋で山手線に、上野で常磐線快速に、そして柏で常磐線各停に乗り換えて、ようやく北柏に到着した。ここまでで疲労困憊。足の売り切れまで、あと30kmというところだ。
 人員が集合してきたので、そろそろと走り始める。今日は手賀沼~利根川~印旛沼と走り、佐倉~京浜幕張と至る予定だ。手賀沼サイクリングロードでは多くのローディと行き会う。風は逆風。風に対して利点があるSatRDayで良かった。しかし輪行で結構足に来ていた。この後は見晴らしのいいサイクリングロードを延々と走り続けることになり、ますます消耗していった。途中で立ち寄ったポンプ場*1で、交換前の揚水羽根
 今日は雲が多い。日差しが見える瞬間もあるが、すぐにサッと雲に隠されてしまう。まあ、暑くなりすぎないのは助かるが。しかし、足が売り切れ気味だ。早速というか、やはりというか。リカンベント用筋肉の在庫が底をついているようだ。またSatRDayのマイナートラブルが続く。バックパックが重くてリアタイヤを擦ってしまう*2、FDへのケーブルが足に触れる*3、そして極めつけ、キックスタンドが外れ落ちる。これは出発前にキックスタンドの位置を微調整したのが災いしたようだ。しかし、その時にワッシャーが行方不明になり、余計に外れやすくなってしまう。
 昼食は、印旛沼辺りの小公園でコンビに弁当を。桜にはあまり恵まれないが、菜の花には恵まれている。4面、1k㎡というところ。被写体に恵まれて、うれしそうにを追いかける僕の姿があった。ついでに格好の被写体であるSatRDayも。
 以前にも走った印旛沼捷水路沿いに、以前とは逆に走り、風車のあるチューリップ畑に出た。にわかにオランダっぽい眺めになる。チューリップは以前のように広大な畑一面というわけではなかったが、風車近くの畑にさまざまな品種のそれが植わっていて、見ごたえがあった。
 この先、海浜幕張までは、以前走った経路を逆に辿ってゆく。というか、印旛沼からは完全に逆行コースだ。やがて、やはり以前に休憩を取った小公園に至った。ここで出会った。傍若無人にも、爪とぎに精を出しておられる。もう一匹いた黒の美猫と。やけに毛並みのいい猫で、元飼い猫ではないかと思われた。
 ここでの桜は、まだまだ五分咲きというところ。
 海浜幕張まで走り、ここで一時解散。しかし軽く打ち上げとすべく、中華料理屋に入った。自転車は輪行状態にして、店の脇に置いてくれということだったが、この後でまだ走るつもりだったし、SatRDayを輪行状態にするのは大変なので、結局駅前に放置。店はアタリで、美味しく、またお安く済んだ。当然アルコールは抜き。
 早めに切り上げて店を出ると、外はそぼ降る雨の真っ只中だった。幸いにして、ひどく降られてはいないが。しかし、覚悟を決めて、雨具を着込んで走り出す。京葉線を東京駅で乗り継ぐには嫌なので、幕張まで走り、先の駅で横須賀線直通に乗り継ぐ道を選んだ。しかし、その幕張駅への進入経路に苦労し、しばし迷走した。
 なんとか駅にたどり着き、SatRDayを輪行状態にして、やっと一息ついた。津田沼で横須賀線直通を捕まえてからは、車窓をホッとしながら眺めていられた。結局、自宅着は22:00過ぎになってしまった。東京湾の反対側は遠い。


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