Strange Days

白箱の余生

2009年05月12日(火曜日) 22時00分 コンピュータ 天気:晴れ

 内蔵ディスクが逝ってしまわれたご様子の白箱だが、今後はどうするか。
 中のデータは各種OSのISOイメージだのドライバだのPDFファイルだのなので、ほとんどはまだインターネット経由で入手可能か、既に無意味なもの*1ばかりだ。またサイズも100GB以下で、Ubuntu機、WHS機どちらにしても空き領域は十分なので、別にそっちに移せばいいだけだ。白箱はヘッドレスで運用できるので、常時起動でいつでも参照できるような運用をしようと思っていたが、これもクライアントPCと一緒に起動する運用でなんら困らないのが実情だ。なので、このまま捨てていいくらいだ。
 でも、HDDの片方は生きているっぽい。ダメージがあったのはマスタHDDのOS領域らしく、一度再起動した後でのRAID領域のsyncは完了していた。なので、恐らくはスレーブHDDは使えるはず。もしかしたら、マスタHDDもOS領域さえ触らなければ、そのまま使えるかもしれない。とはいえ、何度もトラブルを起こしたHDDに、もうデータを入れる気にはならない。
 幸い、というか白箱にはUSBポートが2つあり、これ経由で外部HDDを接続することは可能だ。しかも、それとRAIDを組むことも出来る。外付けにすれば、USBの先のHDDがSATAでもいいので、ディスクの入手に困らなくて済む。とはいえ、いくら遅いU-ATA経由だったとはいえ、USB経由にすると転送速度はかなり落ちるはずだ。いつもはシングルで運営し、定期的にUSBの先にコピーする運用がいいかと考える。しかし、それならWHSに毎日吸い上げる運用で十分だ。
 となると、白箱はシングルHDDで運用して、なにか常時居なければならないサービスや、いつでも参照したいデータのために常時起動しておくような運用がいいのだろう。
 あるいは、最低限のサービス、デーモンだけ上げて、外部に曝す運用をするか。

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