今日もやや遅い時刻に帰宅。今にも雨が降りそうな天気だ。
　踊場の坂をよじ登り、裏道を自宅へと下っている頃から、EPIC号のどこからか聞こえる"シュッシュッ"という音が気になり始めた。擦過音と捉えた僕は、きっとブレーキシューに何か引っかかっているのだろうと、気にせず家まで走った。近かったし。
　が、500mほど手前で、走行感にも異常を感じ始める。なぜか乗り心地が異常に良くなり、しかし直進性は悪化、しかも漕ぎも思い。もしや、と思い前後のタイヤをチェックしたところ、案の定フロントをパンクしていた。先の尖った小石がグサリだった。
　家まで近かったので、そのまま走ることにした。が、200mほど手前でとうとう空気が抜け切る。タイヤをいためるのは嫌だったので、Vブレーキを開放して、家まで押して帰った。
　修理は面倒なので、明日はTCR-2で出動しよう。ってか、雨っぽいがな。