Strange Days

Input Directorで複数機械操作

2010年03月03日(水曜日) 20時00分 コンピュータ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり

 藤沢周りで帰宅。風は意外に暖かく、かなり春めいていた。花粉もたっぷりみたいだがな。
 帰宅するとコタツにはまり込んで、コタツトップ機とにらめっこだ。自宅機械に入れているInput Directorが便利だ。これは小さなアプリをインストールし、各々の機械にマスター、スレーブの役割を振ると、マスター機のキーボード、マウスで、スレーブ機の入力を賄えるというもの。
 自宅ではVAIO Xをマスターとし、LOOX Uをスレーブとして、ほとんどのアプリはVAIOで賄い、LOOXではTwitterの画面を開きっぱなしにした、いわばTwitter専用機として使っている。またLOOX Uの方で環境ビデオを流したり、VAIOで調べ物をしている横で地図を開いたりしている。LOOX Uのキーボードはまさにミニマムなもので、きちんと入力するのに集中と緊張を必要とされるものだ。しかしこういう使い方なら、高精細度の画面を生かすことが出来る。
 Input Directorで主従関係を構成するには、それぞれIPアドレスかホスト名でアクセスできればいいので、ちょっと離れたデスクトップPCをコントロールするなんてことも出来る。なにかポップアップが出て、しかしOKボタンを押すだけなんて場合は多いので、動かなくても操作できるのは地味に便利だ。
 これの問題はWindows OSしか相手にしていない点か。PC UNIXまで相手にするならSynergyがあるが、これは逆にOSバージョン5.2系のWindowsに正式対応でなく、バグも多いという声が聞かれた。ちょっと使った限りではさほど不安定という印象は無かったが、IDならWindows7のログイン画面までアクセスできるので、IDを選んだ。
 この環境を作って思い出したのが、別室にあるLinux機をリモートできる環境を作らねばだわということだ。Linux機は趣味部屋での調べものと、WHS機のバックアップ先としてのsamba稼動機として使っている。が、バックアップの度にいちいち電源を入れに行くのは面倒だ。WOLでONしてリモートで落とすのが良い。落とすだけならSSHでコンソールに入れば良いだけだが、アップデートも考えるとGUIを使える方が便利だ。なんぞいい手は無いかな。Cygwinを入れてXサーバを持ってくるというのは御免だ。大げさすぎる。


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