Strange Days

さらば、Athlon x2 4850e

2010年07月24日(土曜日) 23時55分 コンピュータ 天気:夜になっても晴れ続く

 夜、予てよりの懸案、主力機とWHS機のプロセッサ交換に着手する。
 主力機はAthlox x2 4850eという低TDPのまあまあのパワーを持つプロセッサだが、WHS機はPhenomII x4 910eという、より強力なプロセッサに変っている。WHS機にはパワーは不要なので、この二つを交換することにした。
 まず主力機から4850eを抜く。しかしこの時にしくじったのが、つまづきの始まりだった。グリスが強力にひっついているせいで、CPUから放熱器を剥がせない。そこで力任せに引っ張ったところ、なんとプロセッサまで付いてきてしまった。慌ててピンをチェックしたが、見たところ曲がったようには見えない。だが、あとで考えるに、この時に既に微妙に曲がってしまっていたのではなかろうか。
 次にWHS機からPhenomを抜く。こちらはCPU放熱器をきっちり取れたこともあり、簡単に外せた。そしてWHS機に4850eを入れようとしたのだが、は、入らない……。ピンが微妙に歪んでいるのに気づき、慎重に左右に振りながら押し込もうとした。しかし入る気配が無い。そこで、ちょっと強引に押し込んでみた。うん、入ったようだが……。抜いてみる。すると、整然と並ぶピンの一部にまさかの乱れが。、ぎゃあああ、ピンがゆがんでいる。余計に歪ませたようだ。この微細なピンを救うのは難しそうだが、精密作業用のハサミの刃先を使い、二箇所のうち一箇所は復帰できた。もう一箇所。グリグリと起こそうとしたら……折れやがった*1。やっちまった。うわああん、またプロセッサ買わないと。
 ともかく、910eの方を主力機に挿したら、当たり前だが起動できた。やはり主力機にこれくらいの能力は要るな。
 とりあえず、アマゾンにAthlon x4を発注しておいた。また要らぬ出費を招いてしまったな。


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