Strange Days

次期モバイル回線をMifi simに委ねる

2010年12月22日(水曜日) 23時15分 インターネット 天気:晴れ

 b-mobileから、sim期限切れ予告メールがやってきた。さてさて、次期モバイル回線を決めねば。MVNO業者を視界に入れると、大手キャリアほどきつくない縛りで、より安く回線を使えることがあるのが良い。しかし、別種の制限も出てくる。b-mobileの場合、回線速度が300Kbpsに制限されてしまう。3.5Gフルスピードのプランもあるが、それは時間売りなので使い勝手が違う。
 他社を見れば、網供給元のドコモの場合、simをドコモに使用登録してない非ドコモ通信機で使った場合、13k\の天井が適用される。キャップされるだけマシか。au網でもほぼ同だが、こちらでモバイルルータを使う方法は限られている。
 別のMVNO業者として、Mifiというルータを売り込むためにsim供給もしているインターコミュニケーションズが眼に入る。ここの網管理は、u300のような速度制限は無い、下り7.2Mbpsのフル規格なのが魅力。しかし、説明を読むと各種ポート制限がされており、最初読んだ時は特定ポートしか開いてないように受け取ったのだ。さすがにそれはきつい。いや、日常使うのはウェブとメール程度*1なのだから、間に合うっちゃ間に合う。でも、au機をWi-Fi Winで使うのは存外に便利なので、これが制限されるのは論外だなと思った。なので、結局はu300を継続しようと考えていた。午前中までは。
 しかし、インターコミュニケーションズsimを調べていて、『VPN可能』という説明を見つけた。これを読むと、どうやらFTPなどの特定プロトコルは塞ぎ、ウェブなども流量管理は敷いているようだ。しかし、VPNに関しては制限がないように読めた。なので、VPN可能ならWi-Fi winを使えるはず。そもそも、u300にも実は各種制限があって、インターコミュニケーションズsimと大差ないとの情報も見つけた。真偽はともかくとして、u300にきつい制限が掛かっているのは当然だろう。
 まあ人柱してみるか。ということで、インターコミュニケーションズsim(だけ)を発注。月払いではあるのだが、実際には1年未満で解約すると、残り月数だけ違約金を取られるので、実際には売り切り型の、分割払い式で、解約時に残金即時精算という方が正しい。縛りはきついが、これで回線速度がせめて倍増すると嬉しい。
 併せて、イーモバイルの契約を見直す。モバイル網はたぶんFOMA網のインターコミュニケーションズsimで賄える(見込み)なので、もうイーモバ網は不要になる。しかし、このイーモバ網には開業時サービスの一環として付いてきたADSLも付いている。これは当時\1500/月だったADSLサービス分の料金を無期限に引いてくれるというもの。これはイーモバを解約しない限り継続できる。なので、イーモバで一番安いスーパーライトデータプランを適用すると\2000で、さらににねん得割を適用すると\280でADSLを継続できるということになるはずだ。これは物凄く有利なんじゃねえの? イーモバのADSLに大した不満はないので、これで行こう。
 さらに2台持ちのau、そして完全休眠状態のドコモの契約を見直すと、ざっと通信費を8k\/程度にまで圧縮できそう。ドコモ課金をもっと圧縮できないか、調査中だ。

追記:スーパーライトデータプラン+無期限セット割継続は出来ないようだ。さすがにそこまでサービスはしないか。しかし、他のプランなら継続できそうなので、今より安いプランにする方向に変わりはない。

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